2019年は | Mevrouwのブログ。。。ときどき晴れ

行った公演を数えてみたところ

オペラは39本、うちコンサート形式6本

コンサートは45本

バレエ・ダンスは11本

映画は14本だった。

よく行ったなと思う。

行けるときに行っとこうと思って。

 

オペラで一番はやはりスカラに見に行ったジュリオ・チェザーレだ。

ジャル様大活躍だったから。

新作5本見に行っており、結構どれもよかった。

オランダ人作曲家によるCaruso a Cubaが非常に楽しかった。

とびきりの歌手でため息だったのはハルテロスとグリゴーロのトスカ。

演出の面白さはだんぜんコスキー。魔笛、キャンディード、アグリッピーナ。

変わったところではオート3輪を舞台に作り上げて小さな小屋で上演したPergolegi Mini Opera IL CIARLATANO

(これはユトレヒト古楽祭のひとつ)

地元DNOのよさが光ったのはカーセンが演出したパリアッチ/カヴァレリア・ルスティカーナ

これはDNOのコーラスのよさをそのまま生かした作りでよくできていた。

モネのホフマン物語は歌手がとてもよかったが演出が、、、

 

コンサートではピグマリオンのヴェスプロが美しかった。

ネーデルラントフィルのマーラー8は壮観。

オッター様の楽しいリサイタルも忘れがたい。

バルトリ様も文句なく工夫あるユニークな舞台で楽しませてくれたし。

なんとこのとしはコパチンスカヤを3度きいたが、それぞれにまったく違う曲、テーマ、演奏で、

この人の天才ぶりには毎回驚かされる。

あと、意外なのがアデスの指揮。

ドビュッシーをふったのだが、もう涙がでるほどよかった。あれは一体何だったんだろう。

 

映画はおもに古い映画を見に行ったのだが、

タルコフスキーは映像がいまでも頭に残る鮮烈さなのだが、

キャッチ22も大ヒットだった。びっくりするほどよくできていたと思う。

ロードショーを1本だけみた。タランティーノだ。

とても楽しめた。勧善懲悪的おちゃめだから好き。

 

というところかな。