「そのスターユニオンとは」アイダが聞いた。
「この宇宙の規律を管理している存在で、詳しいことはわからない。ただ、それが決めることは絶対であって正しいことと思っていた。今回の派遣はダルスの実験を止めることだった。スターユニオンからの指令も混ざっていた。なぜ彼らはそんなことをしたのか」
「ダルスの実験は何ですか」
「進化だと僕は思う」
「なら進化はいいことじゃーん?」カナは言った。
「ではその大本のスターユニオンは」スミタニは言った。
「宇宙を管理している」
「管理とは何ですか」
「先も言ったが宇宙の規律を守っている。安定するように」
「それはスターユニオンの勝手ではないですか。いわば彼らの正義です。ダルスにも正義がある。いい迷惑ですが。そしてあなた方にも、もちろん私たちにも。」
「いいこと言うねおにいさん」カナは言った。
「ならば、我々の存在がスターユニオンに適さないということか」アイダが言った。
「ならば聞きたいな」スミタニが言った。
「僕も聞きたい。その理由を、そして、管理とは何かを。だから皆で行こう」
そして大規模な工事が始まった。オクトスの志を同じくするものたちやそれ以外、地球のような惑星が一つではないことを知って、地球のために戦う者たちが集い、大型機械の大規模な工事が行われた。そして星の海を飛び越え、スターユニオン本体へと向かうことができるものを造った。
「それでは皆さん、行きましょう」