5人を沈黙が包み込む。すると何かが鳴った。イエルデの端末らしかった。彼はそれに出た。
「……そうですか……はい、彼らは、ええ、……わかりました。」
「何ですか」
「ダルスがラウトとの対立をより明確にした。この星の所有権も含めて。そして、君たちに対する本星の対応だ。」
「何それ」カナは言った。
「簡単に言うと、君たちはダルスに関連した人員として評されている。つまり、我々の側につかない限りは敵対的存在にになるということだ」
「くだらないな」アイダは言った。
「考える時間くらいはあるはずだ」スミタニは言った。
「いや、ない」
そうイエルデが言うと、彼らの目の前に突然球体の物体が現れ、その中から男が出てきた。
「イエルデ、彼らの懐柔は」
「いえまだです。しかし彼らは敵ではありません。アールヴェイ様」
「本当にそうか、ダルスに力を誘導された存在だ、それは脅威でしかない」
そうアールヴェイが言うと、何かを呼び出した。それは色が白く空を飛んではいるがダルスの昆虫人間と似たようなものだった。そしてそれを4人に差し向け、戦闘になった。
「肩入れする必要はない。彼らのことを思いやる必要はない」
「しかし」
「じきに分かる。この星はスターユニオンの管理下だ」

そういうことが話し終わると、アールヴェイは差し向けたものを引き上げさせて帰っていった。
「なんだか話が大きくなってきましたね」
「もっと早くから言えばよかった。僕が悪かった。ただこれは嘘じゃない、戦っているうちに何が正しいのか、正しくないのか明白になってきた。ラウトもダルスも間違っている気がする。管理しているスターユニオンも」