日本時間深夜過ぎ。

八丈島島民退避。

巨躯物体は島東岸付近を消尽。

緊急時防衛行動の一環とし火気使用による攻撃、また米軍による共同防衛攻撃。

対潜・対地ミサイル無効。

以後、伊豆七島を北上。

 

午前九時、伊豆大島通過。

 

神川「昼前には東京湾入りか」

高田「浦賀水道に入る前に総攻撃をかけますか」

沢村「諸外国は何も言うまい」

 

午前十時三十分、三浦半島沖にて攻撃、結果無効。

 

高田「これはより強力な戦術兵器を使う必要が・・・・・・」

巨躯物体になす術のないのは明らかであった。

 

神川「あれ、を使う時が来たようだな」

式山「仕方ないでしょうな。もう文句を言う者もおるまい」

本部の大半が総理を見る。

 

神川「北方の霧島補佐官に連絡を入れてくれ。特型防衛装備の稼働を」

そして本部の巨大モニターに、驚愕のものが映し出された。

 

式山「これを想定して、何十年になっただろうか。まさか本当とはな」

神川「ああ、そうだな」