最近話題になってる「お通し」。
つい最近の飲み会でも事件が発生しました。
登場人物は4人です。(全て仮名で表記します)
席について初めに出てくる{お通し}。彼が今事件の主役です。
通称・・お通し 実態 ・・ホヤ貝ちゃん
姫さん 「私、これ食べれないんだけど・・
」
(姫さん・・このメンバーの紅一点。現在受験生です。)
僕 「無理して食べなくても大丈夫ですよ^^」
(僕・・この中では最年少です。)
そして、僕もこのホヤ貝
。実は大の苦手・・。時と場所によっては手を出したくない食材なのです。
姫さん 「でも、食べたくも無いもの出されてるのにお金払わなきゃいけないんでしょ??おかしくない??」
長老さん 「では、法的に考えるとどうなるんでしょう?民法の契約の成立に必要な要件は?」
(長老さん・・最年長であり、皆からもっとも信頼されてる方)
メガネさん 「申込と承諾。2つの意思表示の合致。」
(メガネさん・・高学歴で優秀な彼。優しいお兄さん♪)
僕 「みなさん、お飲み物の追加大丈夫ですか?」
みなさん 「ビール!
」
姫さん 「見せ側からの申込はいつあったのでしょうか」
メガネさん 「席に座った段階じゃないの?居酒屋なんだから。」
姫さん 「じゃあ、承諾は??」
メガネさん 「お通しに手をつけたらじゃない?」
姫さん 「私、お通しに手つけてないよ。」
メガネさん 「出されたものを断っていない以上、食べていようと食べていまいと黙示的に承諾の意思表示があったものとみなされるということで良いんじゃない?」
姫さん 「お通し出された時にすぐに”これいりません!!”なんて言い辛いよ。」
僕 「確かに・・・。(ホヤ貝じゃなかったら良かったのに・・。) お飲み物は?」
姫さん・メガネさん 「ビール!!
」
どんどんアツくなる姫さん、メガネさん。
長老さん 「商法1条は?」
僕 「えーと・・。商法に規定が無ければ商慣習に従い。商慣習に規定が無ければ民法に従う、でしたっけ」
メガネさん 「居酒屋に来たらお通しは出てくるのが慣習でしょ?」
僕 「そうですね。お通し代も”普通は”払いますよね。」
姫さん 「ちょっと!!普通って何よ!私の近所の居酒屋はお通し代なんて取らないわよ!
」
僕 「場所代って考えたらどうですか?お通しは場所代の従物みたいな物では?」
姫さん 「それだったら最初から座席代って提示すれば良いじゃない!ちょっと。ビール頼んでおいて!!!
」
僕 「分かりましたぁ。」
この後も、ずいぶんお酒も討論もすすんだ姫さん。メガネさん。
できあがっちゃった姫さんは少し声を震わせながら「詐欺罪だぁぁ!」「不当利得だぁぁ!!」などと言い・・。
「払わずに帰ったら占有離脱物横領罪だぁ!!
」などというメガネさん。
一生懸命ご機嫌を取ろうとする長老さんと僕。
姫さん 「もう~!!なんか納得いかないわぁ!!まったく・・。」
と言いながら姫さんがパクッと一口食べちゃったんです。。ホヤ貝ちゃんを。
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姫さん 「あ~~。酔っ払ってると何でも美味いわ
」
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その他一同 「・・・・おいおい!!(笑)」
そもそも、法律論って答えがないんです。国や時代と共に変化していってるものであり、新しい事件や判決が出る度に変わっていく。その中でも最も”妥当”なものが正解に近いといえるのだと思います。
姫さんのご機嫌が直りホッ・・とした僕は、目の前にまだ残ってた僕のホヤ貝ちゃん
をこっそりと一気に丸呑みしました。
やっぱり・・・・美味しくない(笑)
今日のジョギング 15380歩 14.45キロ



