ニュージーランドで行われた今年の大会で、日本チームが対ニュージーランド戦に主力を温存したことが話題になった。強敵相手に温存するとは大それてかつ失礼な話である。怖気づいたと言えばかわいいのだが、次の試合に勝つためというから話が情けない。それほど実力がちがうということはわかるが。
ワールドカップは8年後に日本での開催が決まっているようだが、人気という点では先が思いやられる。そもそも、いまだに、かのアメリカンフットボール(AF)を「アメラグ」という連中がいる。毎年冬になるとAFもリーグ戦が行われているのに、ラグビーの方が人気があるようで、その時代を今も引きづり、不正確な呼称が残っているのであろう。けしからん話だ。
AFは首都圏に比べ、関西での人気の方が高い時代が続き、京都大の躍進によって少しは人気だ出たが、最近はまた競技場の客数は少ない。特に若い人と家族連れが少ない。いわゆるオールドファンが中心だ。こちらは何とか国立大学に頑張ってもらいたい。
それに比べラグビーはそれなりに報道もされるので、それなりに人気はあるのであろう。AFは交代自由ということもあるが、国内リーグでは一定リードすればメンバーの入れ替えが激しい。それでも、目標が高い時、負けることを覚悟しているので主力を出さないことなんてない、と確信する。不戦敗の方がいいくらいだ。これも世界的にはラグビーの方が普及していると想像できるが、それにしても不思議な感覚だ。
しかしながら、わざわざ招請した監督に任せたのだがら、内部からは文句はいえないだろう。母国の事情にも明るいので、この場合にのみ成立した話かもしれない。
いずれにせよ、メディア等の取り上げ方では、同じフットボールではサッカーが飛びぬけて高い中で、ラグビーの報道にも、ファンは大いに関心を持ち続け、少しでも人気がでるとよい。