散歩道に、鹿や猪の罠があり、鹿が動けなくなっている場所がある。


この立札の横に罠がある。



今朝、いつものように散歩中、罠の所に軽トラがいた。嫌なよかん。

軽トラが、私の方に近づく、とまる。

車の窓が開き、

「おはよう御座います。もうすぐ先で、鹿が罠にハマっているからビックリしないでな!」とおじいさん。

私の心の中は

「この人か?落ち着いて話ししてみよかな?」


私は、お爺さんに


だいぶ前から、猟がされている事を知っている。害獣駆除も理解している。反対はしていない事をゆっくりはなした。そして、できたらもう少し森の中でお願いできませんか?

朝から罠にかかっているのを見ると辛いと正直に話しした。


おじいさんは、「辛い思いさせたね。米を作っている間猟をして、10月で許可期間が終わるから」

と告げられた。


熊、鹿、猪みんな餌を求めておりてくる。

里山が荒れて越境する。

ある行政が地道に里山にドングリを植えた。

熊は来なくなったと記事にあった。


人間が一番悪いのに、熊や鹿を害獣呼ばわり。

自然界からすれば、害獣は、人間。

この世に生まれてこなくていい命なんてない。

じゃあ ゴキブリはどうなん?

私が小さい頃は、ゴキブリよりネズミが多かった。家が気密性が優れて断熱材が発達し、

ゴキブリ、ダニ、などが増える状況に人間自身がしている。みたくない、殺したくなければ、まず発生ささない様にすればよい。

我が家は、築古年のボロボロだが、みない。

朝晩掃き掃除をする。食べ物はゴミ箱に。


本当に、生まれてこなくて良い命なんかない。

全て自然の中で生まれて、最後を迎える。

来世があるのなら、今度は何に生まれるのか。

ある意味 エゴな人間は嫌だなぁ。