むかしむかし、若いニート・アニメオタクがいました。
浜で子供たちが亀を虐めていたので、ひとりを袈裟斬り、もうひとりを撲殺。逃げ遅れた最後の子供には凄惨なリンチを加えて
『30分以内に2000万』
を要求し、解放しました。
『亀さん、けが大丈夫?』
こころ優しいニートに感激し、亀が竜宮城へと招待します。
竜宮城でニートが見たものは、高度に発達した文明社会でした。
ソープ、ヘルス、キャバクラ、アイフル、武富士…
夢のような時間を過ごし、
『帰らなきゃ』
ふと、クリィミーマミの録画を思い出し、亀さんに別れを告げました。
『お土産をどうぞ』
浜辺へと戻ると、早速亀からもらった土産物の箱を開けてみました。
『なんだこれ』
手のひらサイズの石ころがひとつ。
ニートは思い出として懐にしのばせていました。
2日後、もがき苦しみ抜き、老人のような姿でニートはこの世とバイバイします。
亀さんからのプレゼントは、高放射性物質と鑑定されたそうです。おしまい