「獅子柚子」の美味しい食べ方 | 花のある暮らしをもっと楽しく!そしてもっと身近に・・・。

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埼玉県大里郡寄居町のフラワーアレンジメント教室&ハンドメイドサロン「アトリエフルリール」です。
http://www.atelier-fleurir.com/

「獅子柚子」ってご存知でしょうか?
「鬼柚子(オニユズ)」とも呼ばれていますが、まあ、字の通り獅子のようなお顔です^^

名前は「***柚子」となっていますが、オニユズ(シシユズ)はブンタンの亜種にあたります。中国が原産で奈良時代に日本に入ってきたとされているそう。


ユズではなくブンタンの仲間なので、ユズのような強い香りは無く、ほのかに柑橘類の香りがします。とても大きな実で、直径20cm前後にもなりますが、皮が非常に厚く、中のサジョウはグレープフルーツ程の大きさです。

ダイダイのように正月に玄関などに飾ったりするのに使われるなど、食用と言うより観賞用に使われる事の方が多い果物です。




季節感があってアレンジと一緒に飾るのもいいですね。
(ただ、存在感がかなりあるので大きなアレンジと合わせるほうがいいですね)

この獅子柚子、食べ方がちょっと難しいです。
ちょっと工夫した食べ方が必要となります。

「獅子柚子」の美味しい食べ方レシピ♪


※  まず、最初に獅子柚子の重さを測っておく。

①  よく洗い半分にきり1cm位の厚さに切る。それを、食べやすい大きさに切る                             (2~3cm位)

②  たっぷりの水につけ3時間くらい浸す。 (アクが出ます。)

③  水を流して、よく洗い、なべに入れ、たっぷりの水でゆがく。

④    ゆこぼしてざるに上げ、水を切り、再び鍋にもどし、※で図った重さの半分の量の砂     糖をいれ、トロ火で良く煮詰める。


  出来上がりは果肉の部分が透明な仕上がりとなります。
  砂糖の量はお好みで調整してください。
  最後にグラニュー糖をまぶしてもおいしいです。






ハーブティーや紅茶に良く合いますよ♪