暑中お見舞い申しあげます。
と言えないほどこっちがお見舞いしてほしいくらいでございます。
なにせ「暑中」なのです。
暑さばかりでなく各地で水害、土砂災害が頻発し、被災された方におかれてはいち早い復旧を望むところです。
特徴的なのは、豪雨が局地に集中して比較的脆弱な中小河川流域で被害が目立つところ。
千葉市にも多数河川があって、市のハザードマップでも一部注意すべき地域がありますが、私のところは台地上にありますのでなんとか持ちこたえております。
それ以前にこっちのほうあんまり雨が降らないようです。
千葉市は東京湾の一番奥に位置していますから神奈川方面からの雷雲なんかもだいたい内房に流れていって、こちらは空振りになって、18日に東京などで「雹(ひょう)」を伴った豪雨というテレビ報道を見ながら、もうすぐこっちにも来るのかなあとウチの中でおとなしくしていたら結局ずっと「ニッポン晴れ」、太陽燦々で良かったのか悪かったのか?
でも暑い。
海に近いので内陸性気候である、館林や熊谷とかに比べれば極楽なのですが、やっぱり暑い。
暑すぎるのは「ヒアリ」には良くても人には良くないのです。
暑ければ人間無精になるものです。
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マンションの場合1階に集合ポストがあって、朝刊だけは玄関前まで届けてくれますが、その他諸々はここに投函されるのです。
無精してうんと溜まった投函物を回収し仕分けしていたら、知らない宛名の誤配が混じっていました。
同じマンションの部屋間違いは時々ありますが、隣のマンションの同じ部屋番号宛のDMでありました。
配達したのはヤマト運輸のDM便。
しょうがないなあ暑いのにと思いつつ、最近通販の爆増とかであちらもだいぶ大変らしい。人も運用もだいぶ窮屈なのかなと同情したりするのです。
でもこんな誤配はしょっちゅうあっては困りますが、まあお隣ですから持っていくことにしましょうか。
隣のマンションといっても中に入ったことはないし、どこに集合ポストがあるか分からない。
住人に場所を聞き件の配達物をポストまで届け、ニイニイゼミが鳴く午後、日暮れも間近。
向こうで太鼓の音が聴こえてくる。
そうだ、今日は毎年のマンション夏祭りだっけ。
ちょっとだけ様子を見に行きますか。
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祭りはマンション合同の開催で、当マンションの模擬店は、焼きそば、フランクフルト、綿菓子、焼き鳥、かき氷、ジュース。
ずいぶん前に私も屋台の手伝いをしましたが、だいぶレパートリーが増えたみたいです。
あれ、お好み焼きはやらないのかな。
そうか、お好み焼きは粉を混ぜるのが大変だからかな?
私は面が割れていますので、うかつにテントに近寄ると、「ああいい所に来たね、今人が足りないんだよ」と引きずり込まれるおそれがありますので、遠まきに眺めて、皆さんご苦労ちゃん頑張ってねと会場前を去ったのでした。
これはスーパーの惣菜売場で買った焼きそば。
別に屋台を運営しているマンション同志に反逆しているわけではなく、子供のころ父親から屋台ものを食べてはいけない、と厳命されたトラウマがまだ居残っているのでしょう。
室内はもう30℃を越えています。
もう夏? まだ夏?