最寄りのスーパーがサービスディに新聞折り込みに入れてくるチラシに「寒ぶり」が載っていました。
うーむこれはたまらんなあ、「ぶり」は煮ても焼いてもいいのですが今の気分は刺身です。
うーんと厚切りがいいですね。
少しコリコリした赤いところ、脂が詰まった白いところ、出来るだけ大ぶりな切身がよろしい・・・・・
値段の高い「本まぐろ(マルタ産)」なんかよりずっと上じゃないかと思うのです。
そう、今日は絶対「ぶり」でいこう、スーパーでの会員価格は1割以上安い。
昼食は吉野家の牛丼380円でしたけれど、500円代の「ぶり」でいっちゃうのです。
それから用向きのところを巡って「ぶり」の待つスーパーへ。
いつも最低限何を買うかとメモって行くのですが、必ず余分なものを買ってしまって、ずっしり重い収穫物を抱えて帰るというつらい日常生活をおくっていますが、今日も店に入ったところで予定のない愛媛みかんを買って、惣菜コーナーで気になっていたシュウマイと焼きそばとかを探検し(買わない)、鶏もも焼きは相当迷いましたがクリスマスまで売っているだろうと今日はパス。
鮮魚の刺身コーナーはあまり立ち寄らないところで、いつも「たこ」くらいしか買わないのですが、本命の「ぶり」は売り切れていたようです。
かろうじて盛合せパックに姿が見えるのですが、2~3人分の刺身は困るしサーモンやイカとか余計な魚が盛られている、値段も高いし。
どうしよう、「ぶり」どうしようと刺身売場でしばしたたずみ1パックだけ残っていた「真あじ」を買うことにしました。
「ぶり」580円を覚悟していたのですが380円(税別)という結果になったのです。
しかし、あなどるなかれ、季節ごとの魚を解説した本を見ますと、冬の「あじ」は絶品だということ、旬は12月、うーんなかなかのものを得たようです。
「寒ぶり」はまた今度。
冬の晴れ空ももうすぐ暮れなずむ頃、
鱈もあるし牡蛎もあるし冬の魚の楽しみは奥深いようです。