一生に一度の美味? | moritaのブログ

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とある雑誌を見ていたら、52,500円のサーロインステーキが載っていました。

都内にあるAという店です。

4年ほど前に刊行された雑誌なので今はもっと高いかもしれません(税、サービス料別らしい)。


こいうのってニッポンでは非常識と言います。

ニッポンに限らず全世界においても非常識なのです。


でもそんな店が存在しているのですね・・・・・

バッカじゃないの。


私なんかは1,000円以上の食事にすら相当緊張するのです。

東京下町にはあまたの老舗がありますが、数千円のメニューは珍しくありません。

基本的に自らの意志で入ろうと思いません(宝くじで何億円も当たったら考えますけれど)。


だって、ヒトが摂取すべきカロリー、エネルギーなんて決まっていますから、同等のものを安く食べていればよいのです。


しばしば比較に登場して恐縮ですが、吉野家の牛丼(380円)を3日に1度食べたとしても1年で46,233円。

それをこのステーキ1回でまかなうのにまだ足りないのです。

仮にこのステーキを3日に1度食べたら6,387,500円(税サ別)になるのです(そんな人居るか)。


なんて思って「食べログ」を見たら、口コミレポートが50件以上あったのですね。

そこそこ居るんですね「身の程知らず」が。


一生に一度でも価値があるだんべえ、とか言っていますが、私にとって「一生に一度の食事」は、単に高い店に行くことではなく、人生の岐路や突発的な出来事に際して食べた、ごく普通の食べものを回想とともに思うものではないか、と感じています。


こんなサーロインステーキ、

あなたは行って食べてみたいと思いますか?