史上最強の記憶術

史上最強の記憶術を紹介します.暗記,覚えられないとお悩みのみなさんにとって,論外なアプローチ方法!ズバリ,勉強をしない!これが記憶の定着の基本!「〇〇〇」を持つこと,これが一番効果あり!それをこれから証明します.〇〇〇の正体は一体,何でしょう?

 

答えはラストに登場!1か月に1回のブログ記事,久々の「記憶の定着術」!表紙が以前と変化!効率が消え.効果に変わりました.

 

 

《2月16日追記》

リテールマーケティング(販売士)検定試験を受検されるみさなさんへ

 

今週はいよいよ、リテールマーケティング(販売士)検定試験が水曜日にあります。今年、わたしはプラベートで多忙を極め、試験関連の記事を書くことができませんでした。3級FPの解答・解説も書けずじまいです。

 

日曜日を含めて3日間、受検されるみなさんは、この期に及んでは今まで学習してきたことだけを徹底的に復習してください。

 

この時点では自分がいつも間違えたり、すぐ忘れてしまう箇所は分かっているはずです。そこを徹底的に叩きましょう。今回のテーマと矛盾しますが、絶対暗記の図表、フレーズ、内容、計算式はとにかく、繰り返し、繰り返し、問題を解き、頭に叩き込んでください。

 

毎年、1級販売士の試験では「マーケティング」、2級では「販売・経営管理」で苦戦を強いられます。最低基準点だけは何が何でも、獲得しましょう。

 

1級販売士にチャレンジされるみなさんは、とにかく試験会場へ行き、受検しましょう。毎年、2割のみなさんが受検を辞退しています。科目合格もあるので、ここまで頑張った自分を信じてください。みなさんの頑張りにエールを送ります。

《2月16日追記Fin》

 

 

ところで今日のテーマ何だっけ…?

 

数あるブログの中から、ご訪問くださり、

ありがとうございます‼

 

島田智史のプロフィールはこちらから👇

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目 次

 

はじめに

・記憶の定着➡勉強をしないこと、〇〇〇がカギ‼

 

第壱幕.「薩摩守忠度」

・英語と日本古典文学

・千載和歌集

・枕詞(まくらことば)

・詠み人知らずのなぜ?面白い?面倒?

・"Free Rider"

 

第弐幕.「遠すぎた橋」

・Monster 〇〇〇〇

・"Highway to the Reich"

・"A Bridge Too Far"

・限界損耗率

・経済と限界損耗率

・なぜ?再び!

・"My Blogging Too Difficult"

 

第参幕.「敵と恩」

・島津義弘と吉良上野介

・吉良と徳川将軍家との関係

・赤穂浪士討ち入りの脚本・演出家

・関ヶ原の合戦、島津と井伊家の関係

・桜田門外の変

 

いよいよ本題!!

・冒頭の答え
・○○の循環が記憶を確かなものにする!
・苦手分野への処方箋
・実践例
・英語の嫌いと好きのなぜ?
・知識を知恵にしてこそ!
 

あとがき (ブログ・コーナー)
・またしても?の結果になぜ?

・ネタの質問とわたスの答え!

・当たり前が超レア?!

・乗り換えたはいいけれど…(前回の続編)

・コメ一般募集のお知らせ!

 

目次だけで、頭くらくら、何だ、おふざけか?

それとも正気?信じる?信じない?

いやいや、それより読む?読まない?

 

史上最大級の文字数でお送りします!

(完全に自己満足の世界!)

 

 

はじめに

 

どんな展開になるか?幕が上がります!

 

「勉強と思った瞬間、勉強と括った瞬間、どんな勉強法を採用したとしても、勉強の対象となったモノを自分のモノとすることはできない。」by Deavjalais Novveau

 

Deavjalais Novveau 氏の名言迷言は極論ですが、確かに勉強したことは忘れやすことは事実です。忘却曲線がそれを物語っています。勉強は記憶の定着には弱いです。

 

記憶術としては勉強よりも、もっと優れた「〇〇〇」を持っていたほうが超強力です。わたしはそれを持っているからこそ、超巨編ブログが書けます(迷惑だって?岩内でね!)。

 

では、今回は

 

「勉強しないことが、一番記憶に残り、体内化することができる!」

 

というテーマでお話を進めていきます。

 

「勉強ではなく、○○○です。」

 

「○〇〇」に入る単語は、巷間の勉強法に別の単語で表現されています。「ゲーム化する」と表現されます。

 

これは勉強だけでは、記憶の定着化がはかれないことを認めていることを白状しています。勉強は、対象を記憶し続けることができないのです。記憶だけではありません。応用することもできません。このことをこれから証明していきます。

 

 

もう一つ、今回は話題が次から次へと、飛び出してきます。これも勉強しないからできる技です。飛び出す絵本ブログですΣ(゚Д゚)

 

先にお断りしておきます。今回は対策超巨編のため、呆気にとられて途中退場、続出カモ?書きためていたため、時季がずれているのは許してね!

 

スキップして、お笑い万才の「あとがき」にワープするのもありです。

 

 

 

第壱幕 「薩摩守忠度」

 

 

英語と古典文学

 

10月13日は「サツマイモの日」だそうで、そこで真っ先に思い出したのは、"free rider"という英語です。(注釈:この記事はそもそも昨年10月13日に出稿する予定でした➡何か月前だ!とは突っ込まないでね。)

 

えっ、"free rider"? なんで?ちょっといつもより料亭風のダージャレヌ坊で「薩摩守忠度」??意味が分かるといいなぁ~(^▽^)/

 

これも勉強しないからこそ、思い浮かぶ英語とダージャレヌ坊の一例です。

 

 

英語と古典文学、薩摩守忠度は「平家物語」と「千載和歌集」に登場します。ただし、千載和歌集では「詠み人知らず」で、実名は書かれていません。それはなぜか、薩摩守忠度、つまり平忠度は平家で朝敵、賊軍だったので実名は隠されたわけです。

 

千載和歌集の撰者であった藤原俊成(小倉百人一首の撰者である藤原定家の父)と親交のあった薩摩守忠度は、都落ちに際して藤原俊成に自らの歌集を託していました。藤原俊成は薩摩守忠度の優れた歌を後世に残そうと、詠み人知らずとして、その歌を千載和歌集に加えたわけです。

 

千載和歌集六十六 詠み人知らず

 

「さざなみや 志賀の都は 荒れにしを

昔ながらの 山桜かな」

 

現代語訳

「かつての都は 荒れ果て 廃墟となっても

山桜は 今も変わらず 美しく咲いていよう」


 

平家の落日を象徴するかのような歌であり、薩摩守忠度はこの身が滅んでも、自らの歌は詠み続けられることであろうとも語っているようにも思えます。うたかたの夢を現しているようにも思えます。平家はたとえ滅びても、その栄華は語り継がれることであろうとも読み取れます。

 

もっと深く、深く読み取ることができる、解釈できるところが歌の面白さです。本当の意味は、詠み人のみぞ知るというのが和歌の特徴のひとつでもあり、日本文化の一面を象徴しているといえます。

 

 

枕詞

 

ところで、和歌にある「さざなみや」は枕詞で、さざなみは「楽浪」という近江国にある古い地名で、志賀=滋賀=近江、琵琶湖を意味します。さざなみと志賀で、琵琶湖を思い浮かべる趣向になっています。かつての都は、近江大津宮のことです。大津宮は別名、志賀の宮とも呼ばれます。

 

近江大津宮は、天智天皇が遷都し、即位した都です。ただし、これも悲運の都で天智天皇が遷都4年後に崩御すると、教科書でも有名な「壬申の乱」が起こります。天智天皇の弟である大海人皇子が天智天皇の子、大友皇子に背き、乱を起こし、大友皇子を亡き者にします。

 

乱に勝利した大海人皇子は天皇となり、飛鳥浄御原に遷都します。近江大津宮はわずか5年ばかりで廃都となったわけです。この成り行き、内乱も源平合戦に重なるものがあります。平清盛の計画した福原遷都にも重なります。

 

福原は摂津国、現在の兵庫県にあり、貿易港でもありました。ここに平清盛は都を移そうと計画し、造営も進めましたが、身内も反対、加えて源氏が乱を起こし、挫折します。結局、中途半端な形で終わり、後に源義仲により焼却されてしまいます。

 

さて、このストーリーも勉強しないから書ける一例です。

 

第壱幕のおわりに、サツマイモの日から何で、"free rider" と「薩摩守忠度」となったかを説明します。

 

"free rider" の意味は❶不労所得者、❷無賃乗車する人、❸さぼって給料を得る人(給与泥棒)。

 

「薩摩守忠度」の意味は、❶平忠度、❷無賃乗車をする人。

 

こういうイメージができると、英語も面白くなりませんか?わたしは大好きです。"free rider"の❸()内の意味はわたしの意訳です。

 

 

詠み人知らずのなぜ?面白い?面倒?

 

平家は安徳天皇を擁していたのに何で賊軍なの?とまで突っ込みができれば、あなたも凄い!

 

さらに三種の神器を持っていたのも、安徳天皇なのになぜ賊軍?ここも知っていればなお凄い!

 

後白河法皇が「院宣」を発したから、平家は朝敵となりました。院政をしいていた法皇が「治天の君」として、天皇より上位であったからにほかなりません。このあたりのことが知識の深掘りや上乗せになります。(注釈:法皇は仏門に入った上皇の呼び名です。)

 

 

さらに加えれば、「徳」のつく天皇について、調べてみるとこれも興味深いものがあります。仁徳さんは別として、称徳、崇徳、安徳、順徳、この4人の天皇に共通するところがあります。

 

このあたりをちょっと調べてみると、面白いことがわかります。何らかの重い念を遺して世を去られた方々です。この知識もついでに加えると幅が広がります。

 

 

こういう深掘り、上乗せ、横出しといったことが面白いと感じるか、そこまでは興味がない、あるいは面倒だと感じるかで知識を自分のモノとできるか否かが決まります。

 

面白いと感じる人だけが知識を自分のモノとでき、残りの興味がない、面倒と感じる人には知識を自分のモノにはできません。なぜでしょう?この答えは後々明らかになります。

 

 

 

第弐幕 「遠すぎた橋」

 

 

このところ、

ブログから遥か彼方に遠ざかっているす(居留守?)。

 

遠ざかる、いや遠すぎたと言えば、

 

『遠すぎた橋』

"Highway to the Reich"

映画のタイトルでは有馬へん。

 

原題で何かわかったら、かなり、いえ、相当のマニアです。わたしのコレクションに、このタイトルのモノがないんです。買っておけばよかったと後悔先にありです。当時1万8000円でしたが、いまはその3倍の値がついています。

 

ヒントは、下のフォトです。これで分かるというのも、なかなかのアルマーニアさんです!

380時間もかかります。何が?

寝ないで2週間はかかるということです。えっ?

毎日8時間かけると、47日間と4時間かかります。

 

なので、この手のクラスものは、"MONSTER GAME"と呼ばれています。アメリカ人の考えること、作るものは企画や規模がけた違いです。超大国だけのことはあります。

 

まだ、このレベルは可愛いもので、この倍以上のクラスのモノが存在します。

 

アメリカ人はこの手のモノに一定の需要があり、大学の施設を貸し切り、コンベンションが3泊4日で1万人規模で行われます。これもけた違い、アカデミックなモノなんです。

 

 

何が?興味があったら、ググってみてね!

 

 

ところで、映画のほうの原題は何でしょう?

 

"A Bridge Too Far"

 

映画の原題と邦題が珍しく、そのまんまです。

 

リアルな名称は

"Operation Market Garden"

と言います。

 

この Operation を題材にした映画と、最初の MONSTER GAME です。

 

この Operation の名称は Operation Market と Operation Gardenの2つの Operation を1つにしたもので、それゆえ"Operation Market Garden"という不思議な名称になっています。

 

【ちょっと脇道】

わたしの専門外ではありますが、ここで何度も出てきた単語に興味をもって調べてみたいと、思いました?これも、自分の知識になるか田舎の分かれ道です。

 

わたしの場合だったら、"Operation"という単語に注目します。一般に「運営」というイメージが最初に思い浮かぶかと思います。医療関係のみなさんであれば「手術」と思い浮かびます。

 

今回わたしたが使った意味は「作戦」です。これは軍事用語になるので、おそらくイメージできません。

 

"Campaign"という単語にも通じるものがあります。こちらの単語のほうが"Operation"よりも規模がはるかに大きいです。

 

ここで、"Operation"を英和辞典で調べて他に意味があるのかと、手に取って調べることができれば、それが習慣になっていれば自分の知識にしていくことができます。"Campaign"って何だと、ついでに調べれば、もっと面白い!

 

単語♪単語♪単語(^^♪

 

と単語の兄弟姉妹を増やしていきます。

 

?と思ったら、辞書を引く習慣をつけていけば、いいんです。さらにそこから、さらに興味を持つ単語があれば、深追いしてみると、面白くなります。

 

 

限界損耗率

 

話は戻して、以前からこの手の Operation は多大な犠牲がともなうため、もはや時代遅れとなっていました。これ以降、大規模な空挺作戦は一度も行われていません。空挺作戦は落下から地上に降りるまでは、まったくの無防備なためです。落下地点も天候に左右されるため、正確性に欠きます。

 

要員の錬成にとても時間とコストがかかりますが、犠牲がそれを上回ります。地上から狙い撃ちされたら、それこそひとたまりもありません。仮に無事降下できたとしても、降下位置がばらけてしまうため、あるいは降下場所が悪く、落命、負傷することも多いのです。

 

とはいえ、Operation Market Garden は降下そのものはかなり成功をおさめています。

 

 

それ以前に行われた連合国軍の"Operation Overlord"とドイツ軍の"Operation Unternehmen Merkur"の双方では多大な犠牲を出していました。天候に大きく左右されること、降下中は無防備であることが最大の要因です。

 

前者は「ノルマンディー上陸作戦」として有名であり、天候と夜間の降下のため多大な犠牲を出しました。後者は「クレタ島の戦い」で、天候と昼間の降下で、敵の格好の標的となって多大の犠牲を出し、空挺兵の4人1人が犠牲になりました。つまり25%の兵を失ったことになります。

 

みなさんには意外かと思われるかもしれませんが、この数字は驚愕であり、1個師団で20%の兵を失えば、ほぼ戦闘不能を意味します。このパーセンテージを"限界損耗率"と言います。ドイツ軍は、この結果、以後敗戦まで、一度も空挺降下作戦を実施していません。

※師団 Division の人数は1万から2万の範囲です。

 

 

時代は遡りますが、かつてナポレオンの大陸軍がロシアに侵攻した際、61万の兵を擁していました。ところがモスクワを占領した時点で、その兵力は11万まで激減していました。83%の兵力を失っていました。これは壊滅という規模であり、完全に戦闘不能状態です。

 

結果として、ナポレオンはモスクワを占領したにもかかわらず、放棄し、撤退を開始します。フランスへ無事帰還したのはわずか1000名です。99.8%の兵力を失ったことになります。これはすでに全滅していたことを意味します。

 

ロシア遠征の失敗を契機にナポレオン帝国に、各国は反旗を翻します。ナポレオンは失敗後、わずか1年4か月で皇帝の座から引きずり降ろされます。

 

 

経済と限界損耗率

 

さらに、数字の話ですが、先ほどの限界損耗率の数字から何か思い至ることはないでしょうか?

 

20%を失えば戦闘不能になるという話です。働きアリのうち真面目に働いているのは20%という話、企業でもまじめに働いているのは20%という話、どこかで聞いたことはないでしょうか?

 

これもあながち根拠のない話ではないのではないと言えます。つまり、企業でもいきなり20%の従業員を失えば、壊滅的打撃になるということです。一時期、コストカットの簡便な方法として、リストラの嵐が吹き荒れましたが、その結果として日本経済が急成長したという話は聞きません。

 

それどころか、中堅の技術者が第三国へ流出し、結果として日本は世界第二位という地位をその流出先の国に奪われてしまいました。

 

いまだにコストカットの方法としてリストラや非正規雇用が活用されていますが、限界損耗率のことは何も軍隊だけの話ではないということを経営者は理解する必要があります。

 

物品はおカネで解決しますが、人の育成は時間がかかり、おカネだけでは解決できません。一流企業も、一流の軍隊も一朝一夕では成立しません。

 

 

西のローマ帝国が滅亡した直接の原因は、経済が疲弊し、軍隊を維持できなくなり、傭兵に頼った結果です。ソ連の崩壊も軍隊を動かす石油、つまり燃料がなくなってしまったことが原因です。

 

ヒトは何よりも代え難い財産です。ヒトを失ったり、動かせなくなれば、組織は崩壊します。ヒトがあっての組織であるはずですが、トップは目先の利益やコストに目を奪われて、本末転倒の行動をしてしまいます。これも歴史で繰り返されてきた事実であり、この過ちを歴史から学ぶことができます。

 

遠すぎた橋から、経営の失敗、国家の崩壊のことまで話が及んでしまいました。

 

このストーリーも勉強しないから書ける一例です。

 

 

なぜ?面白い?面倒?再び!

 

ところで最初に Reich とありましたが、そんな英単語あったけ、と思って調べはじめていたら、この段階で意味を知っていたら、あなたは凄い!知識を自分のモノにできる人です。

 

Reich は英語ではありません。ドイツ語です。でも、the Reich と表現しています。英語を除き、他の欧州の言語の名詞は男性、女性、中性の三つに分類されます。ドイツ語、フランス語、イタリア語などを習得する場合、名詞の性別も覚えなければなりません。

 

「第三帝国への幻の近道」

とでも訳しましょうか。この意訳は英語だけの知識だけではできないものです。歴史とドイツ語、英語、日本語の4つの知識が必要です。

 

なんで「第三帝国」なのと疑問を抱き、そこから調べてみようと行動するか、しないか、ここも知識を自分のモノにできるか否かの分かれ道です。意地悪ですが、敢えて答えは書きまへん。

 

第三帝国があったとすれば、第一、第二があったということになります。それが何だったのか、わたしだったら、もう調べまくります。これが知識の定着にとても意味のある行為です。

 

ドイツの歴史は、興味深く、ブランド情報満載です。ゲルマン族と呼ばれた蛮族の時代から、内戦にあけくれる三十年戦争の時代、文化・哲学の時代、近現代史における帝政、民主主義、独裁、戦争の時代などなど、挙げればきりがありません。わたしたちは、その歴史に埋もれたブランド情報から英知を得ることが盛りだくさんです。

 

 

「遠すぎたブログ」

 

ここ3カ月、ブログどころでは有馬へんでした。

有馬期限でした。

 

"My Blogging Too Difficult"

 

何が起きているのか、今はまだまとまめる暇なしでございます。ホントはまとめていたりして…

 

これまで、現在もそこにある、目の前のことを片っ端から、片づけていくこと。

 

 

優先順位、それは何が何でも、一本の手綱を手放さない!

いや、落馬しないこと。

 

「ピンチはチャンス」と申しますが、ピンチにも限度があって、限界を超えると…

 

チャンスどころじゃなくて…後で振り振りすればよか。

 

でも、ホントのクライシスは、そんな甘いもんじゃなか。

 

片っ端から、潰していく、解決していく。これでもか、これでもかと、やってくる難題、難問を簡単と、自分に言い聞かせ、突き進むのみ。

 

いつもなら迂回する!

 

でもときには、「正面突破」が最大の効果を挙げることも!そう次に繋がる枕です。枕投げ合戦か?

 

 

 

第参幕 「敵と恩」

 

 

島津義弘と吉良上野介

 

天下分け目の関ヶ原の戦いの西軍側、島津義弘!

 

義弘は負け戦とみるや、捨て身の「正面突破」!

 

薩摩隼人の戦力は並ではない、だからこそ、できる技!

日ごろの鍛錬がモノを言うとは、まさにことのときだった!

 

あまり知られていませんが、島津は源氏の血筋、征夷大将軍のホントの有資格者!

 

 

徳川は実のところ源氏の血を全く受け継いでいない!

 

だから、吉良氏(吉良上野介義央の先祖)から系図をネツゾウして、源氏の嫡流を偽装工作!そのおかげで家康は征夷大将軍となることができた。

 

実はこの一件が、元禄時代、かの有名な「赤穂浪士の討ち入り」事件の遠因になっています。

 

 

「赤穂浪士の討ち入り」は美談として語り継がれておりますが、ホントはこの事件で一番、得をした者が監督、脚本、演出をしたことは知られていません。監督はだれだ?

 

 

徳川家康は吉良の系図を借り受け、源氏の嫡流に成りすましたことから、吉良氏には頭が上がりませんでした。吉良には高家筆頭という地位を与え、「旗本」(1万石未満)でありながら異例の従四位上、これは清涼殿の上がることができる位階、いわゆる殿上人です。

※清涼殿とは変遷がありますが、大雑把に天皇の日常の住まいですが、後期には儀式を行う場所になっています。

 

 

他方の浅野内匠頭長矩は「大名」(1万石以上)でありながら、従五位下、この位階は地下(じげ)、つまり清涼殿に上がることもできません。吉良の位階は、大大名の島津と上杉より格上なんです。

 

吉良より位階の高い者は加賀百万石の前田、近江井伊、会津松平、徳川御三家、と将軍しかいません。つまり、吉良は、幕府の中で上から7番目に高位なんです。とんでもなく、偉いことなんです。そんな偉い人に切りつけるなんて、あり得ない、あってはならないことなんです。

 

だから、松の廊下での浅野内匠頭長矩の刃傷事件は、喧嘩両成敗どころではなく、内匠頭の謀反なんです。ところが、徳川将軍家(当時の将軍は綱吉)はこの事件を利用して、徳川幕府は浅野家を断絶にして、赤穂浪士をたきつけ、吉良氏を亡きものとしたわけです。

 

徳川将軍家は外様大名を一つ潰し、徳川家系図ネツゾウの秘密を知る目の上のたんこぶの吉良を滅ぼし、将軍家は一石二鳥で丸儲け。

 

「赤穂義士伝」の脚本、演出、舞台回しは、徳川将軍家でございます。まことに見事な美談に仕立て、一番得をしたのは徳川将軍家でございます。よく推理小説で、一番得をした者が犯人という筋書きがあります。まさに、そのまんま当てはまるのが赤穂浪士の討ち入り劇です。

 

 

島津と吉良、桜田門外の変

 

ところで、島津は関ヶ原の戦いの後どうなったかというと、義弘にはお咎めなし、つまり無罪、本領安堵、つまり領地も一寸も失うことがありませんでした。それどころか、琉球王国の奄美群島を併合し、琉球王国までもその勢力下におさめす。石高は減るどころか77万石にまで増えます。

 

薩摩藩では関ヶ原の戦いの敗走と屈辱を忘れまいと、妙円寺参りが毎年、行われ、「チェスト関ヶ原」と唱え、伝承され、これがのちに明治維新の原動力となります。250年後には天下を奪い取るのですから、薩摩藩、島津の先を見通す力はたいしたものです。

 

関ヶ原の戦いで敗れた後、島津は徳川との仲介を依頼した相手が、なんと正面突破で激戦を繰り広げた井伊というのも、知略にすぐれたところです。

 

 

依頼された井伊も、これまた島津の決死の正面突破を武士として、敵ながらあっぱれと称えていました。その敵からの頼みに武士の誇りとして、井伊は島津への赦免に奔走し、結果として無罪を勝ち取ったところも、見事な振る舞いです。

 

とはいえ、幕末には両家は対立し、桜田門外の変が起きてしまいます。これまた歴史の皮肉とでもいいましょうか。井伊が関ヶ原の仲介を断れば、桜田門外の変はなかったかもしれません。もちろん主役は水戸藩士でしが、薩摩藩士もこの事件に大きく関与しています。

 

 

吉良は恩を売って、家を滅ぼされ、島津は敵となっても、家を残され、後に天下を奪うという有様。

 

みなさんなら、どちらを選びます。

 

どちらも選ばない?それもありです。

 

 

いずれにしても、歴史は暗記する学問でないことが、このストーリーからよくわかります。生きる参考書、ビジネスの参考書、心理学の参考書、歴史から何かを得ようするすべての参考になります。歴史は学ぶものではなく、未来にいかすものです。歴史は未来を教えてくれます。

 

 

このストーリーも勉強しないから書ける一例です。

 

 

まだまだ書き足りませんが、きりがないので三幕で幕を下ろします。

 

 

 

いよいよ本題‼

 

さて、ここからが本題です。えっ、まだ続くの?

もう勘弁、観念、あかんねん!いい加減にせい!

 

 

今回の、テーマは何でしたっけ?

 

「勉強しないこと、これが一番記憶に残り、体内化することができる!」

「勉強ではなく、○○○です。」

 

これが記憶術の極意です。ここまでの話を参考文献を引き出すことなく、すべてわたしの記憶で書いています。暗記したわけではありません。勉強したわけでもありません。さて、なんでこれだけのことをわたしは、記憶しているのでしょうか?

 

正解は越後成果!と、いつも同じことを言っていると説得力にかけますが、これを岩内と始まらない。

 

 

答えは「かんたん」、ずばり「好きだから」、何が「歴史が」。小学校5年~現在に至るまで、何度も何度も、同じ歴史の本を暇さえあれば読んでいるから。読んで飽きない、面白い。読み返すたびに新しい発見がある。

 

冒頭の〇〇〇の答えは、ずばり「好奇心」!好奇心は「強」いられるものではなく、「勉」めてするものでもありません。すべて自分の好きで物事を吸収していきます。「好きこそ物の上手なれ」ということわざもあります。まさに、そのとおりです。

 

「勉強」がなぜ自分のモノにならないのか、それは読んで字のごとく、勉めを強いられるからです。無理やりすることだからです。嫌々ながら始めることであり、続けることだからです。

 

勉強は好きでするものではありませんから、「勉め強いることこそ物の下手なれ」ということになります。

 

もちろん、途中で好きになることもあるかもしれません。そうすれば、それは勉強ではなくなります。好奇心です。

 

歴史は暗記するものではないと、度々、わたしがお話ししています。未来への案内図だから、参考書、ヒント集などなどだから。わたしが「商売の基本」の連載で語る「ブランド情報」の宝庫だから。とにかく、歴史は「面白い、楽しい」、ただこれだけ。わたしにとって、歴史は勉強ではないわけです。だから、いくらでも吸収できてしまうわけです。

 

 

ここでもう勉強しないことが記憶の定着にいかに強力かという答えが出ています。

 

❶面白い、好きであるという「意識」

 

❷何度も繰り返し、読み返すという「行為」

 

❸常に新たな発見がるという「結果」

 

❹ますます面白い、好きになるという「進化」

 

この❶から❹がエンドレスに循環していきます。

 

 

結果として、わたしの歴史の知識は雪だるまのようにどんどん大きなっていきます。この行為に苦行、難行というものはありません。

 

知識だけではありません。ここから先があります。ここがなければ、単なる趣味で終わります。

 

知識は基本、基礎、ベースと、わたしは捉えています。ここから応用する、日常に活かすことが大切であり、そこが面白いところです。応用したり、日常に活かすことを知恵と言います。

 

知識を知恵に発展させることこそが、スマートなスタイルです。つい最近、20年前に購入した英語学習について著した本が出てきました。これも、偶然なのですが、一つの単語を覚えるのに20回、繰り返して使うことが必要だと書かれていました。単語としてではなく、フレーズの中に単語を含めるわけです。流れとして、自然な形として単語を表現するということです。

 

 

すべてが得意なわけではないのは、百も承知です。得意なところには、好奇心があります。そこを最大限、広げていきます。

 

不得意な分野、つまり苦手や嫌いな分野にしても、その中の全部が不得意ではないはずです。好きなところも探せば必ずあります。食わず嫌いということもありますから。その好きなところを得意分野と同じ手法で、好奇心で最大限広げていきます。

 

 

苦手分野への処方箋と実践例

 

《苦手分野への処方箋》

 

❶日常、身近なことと置き換え、ストーリーとして捉えること。

 

❷興味、関心のあることと組み合わせること。つまり、得意分野と組み合わせること。

 

❸面白くすることを考えること。実はこの記事で、それを実践しています。

 

 

《実践例》

 

わたしのブログは語学ジャンルではないにもかかわらず、英語が多く登場します。なぜか?できる限り英語を身近においておきたいからです。ドイツ語とラテン語はブラックホールに吸い込まれて、英語だけは別の好奇心からしがみついています。

 

わたしは英語が苦手なのですが(もっというと英語は嫌いですが、好きなんです)、History と Game が好きであり、とりわけ古代ローマ史が好きであることから、最低限、英語はtool ツールとして必要なわけです。

 

 

ちょっと脇道にそれますが、"machine tool" という英語をご存知でしょうか?常識的な英語の捉え方だと機械工具と訳してしまいそうですが、答えは工作機械という意味です。何で知っているか、大学のとき大量の国際関係論の洋書を読まされたからです。国際関係論に興味があったから、英語が嫌いでも、❷の処方箋で乗り越えることができ、❶や❸の処方箋も使えて、現在に至ります。

 

英語は嫌い(苦手)ですが、文章の論理的構成がとても好きなわけです。それゆえ英語は、論述として好きということになります。また、"Queen's English"は、聴き心地がとても好きです。さすがにわたしの英語は、その発音レベルに到底及びません。これがわたしの英語は嫌いだけど、好きという意味です。


英語の機雷(嫌い)を上回るほかにも英語の数寄(好き)があるのですが、字数限度から、別の機会にします。何でこんな複雑骨折な関係かも、そのときに話します。

 

話をもとに戻して、ローマ史の洋書を読むとき、英語が苦手であっても、歴史への好奇心が勝るので、何がなんでもくらいついて読んでいくことができます。本の中に、わたしの好きなブランド情報が大量に埋もれているからです。

 

処方箋にある❷と❸を使っていることになります。

 

さらに❷と❸を使って獲得したブランド情報を、処方箋の❶を使って、ブログの記事に使います。

 

 

知識を知恵にしてこそ

 

知識を活かし行動すること、体験を活かして行動すること、その行動の結果に効果があれば、その行動を知恵と呼びます。知識は知恵とすることで、はじめて意味を持ちます。逆にいえば知識だけあっても、それは宝の持ち腐れということになります。

 

第壱幕から何を知恵とするか、平家物語、源平盛衰記、古代から中世の過渡期の歴史から教訓を得ることがたくさんあります。「治天の君」は二重権力構造による弊害を描き出すことができ、これは現代の組織論において当てはまることです。

 

第弐幕からは、すでに書いたとおり限界損耗率から得ること、応用することは現代の経済活動において数多くあります。正規雇用、非正規雇用の問題について考え、行動することができます。

 

第参幕からは、人間関係論の視点から数多くの教訓を得ることができます。これは単なる昔話ではありません。現代の人間関係論にも置換できる貴重なブランド情報であり、現代に通用するものです。

 

 

今回は歴史にフォーカスして、好奇心がいかに記憶の定着に効果があるかをお話ししてきました。

 

 

勉強と括った段階で、その対象となるモノは苦行となります。だから、効率的勉強法、必勝勉強法、絶対受かる勉強法などなどという話になります。

 

今、まさに勉強しているモノがあれば、そのモノは必ず忘れます。

 

記憶の定着には、好奇心に勝るものなしです。それゆえ、史上最強の記憶術は好奇心なりです。速読術を加えれば、無敵です!

 

 

 

あとがき

(ブログコーナー、"ス"のわたスが登場!)

 

まだ続ける気かぁ~!いい加減に素人ですので…

 

今回も、あるネタ?の結果になぜ?

(何のネタかはラストにとっておきます)

 

質問とわたスの答え:

 

質問2:相手が何を考えているか分からないとき➡思いきって相手に聞いてみる

 

質問3:相手にプレゼントするとき➡相手の好きなもの

 

質問1:忘れた…1ビットらしい頭だ!あっ!思い出した!結構?相手を選ぶとき重視するもの➡価値観

 

ごくごく当たり前に答えたら、結果は「超レア」?

 

わたスの考え方って当たり前じゃない?

 

う~ん、当たり前だのクラッカーではないらしい…

クラッシュしてるいらしい…(^▽^)/

 

愛情って熱いものだったの??…知らんかったΣ(゚Д゚)

 

?よくよく考えると、このネタって、レディ向けか?

バレンタインデーのネタだよね。一体何のネタでしょう?

 

ジェントルマンのネタではないカモ?

 

 

わたスは、その結果に目が点…

 

 

相手を溶かしたら、もともこもないじゃん?

 

(自分が溶けちゃうというジェントルマンもいたっけ?)

 

と妙に冷めた乾燥なんですけれど…

 

熱すぎるのも、烏賊がなものかと…

 

ほどほどがいいんじゃないかと…?

 

熱すぎると…うっとうしいこともあるような…

 

どこまでもクールなわたスでした(^▽^)/

冬の成果、いや、いつもの「越後製菓」だ!

 

自分で言うのもアレですが、リアルのわたスに出会ったみなさんのほうが超レア!意味通じるかな…?

 

ところで何のネタかって、👇これ、これ!

【恋愛成分チェッカー】診断結果!

ゆるキャラなわたスには、似合わなそうな…

「誰よりも幸せに見られたい」

「誰よりもゆるく見られたい」に訂正したほうがいいカモ!

 

好きな人と幸せになる方法…?

 

好きな人といるから幸せなんじゃないかと…?

 

そんなモンジャ焼きじゃないの?

 

いきなりマリッジ、だって!

 

「いきなりマジっすか?」のほうがいいような…

 

わたスには当たり前だのクラッカーにはならんなぁ~、いきなりマリッジは。

 

ここは、いきなりブリッジにしておこう!


MOVE! MOVE! で Busy! な✕〇でした!

 

 

ところで、前回、「乗り換えたはいいけれど」で

ガラ携からスマホに乗り換えたネタ覚えてる?

 

習うより慣れろで、ビギナーレベルに到達!

 

メールとウェブ閲覧程度はOKマキバオー!

 

メールで液晶をなぞっていると、アッという間に時間が経ち、バッテリーもコケッコー消耗Σ(゚Д゚)

 

どこへ行っても、文章を書くのが好き!受ける側は「迷惑メール」にしてるカモ?

 

 

ラストはようやく、わたスのスがでて、スべって転んで、さぁ異動!移動!異同!井戸?お約束、いい加減にせい!

 

 

 

今日も長文をお読みくださり、ありがとうございます!

 

ハッシュタグがわたしらしからぬ構成!これはアメブロの企画に乗ってシマッタから…

 

"Free Rider" とは遺憾かったということだ…

 

「マ」が抜けてなく、入ってるところが〇ということで…

 

 

ソーダ!

今回からコメント一般にオープンにしました

アメブロガー以外からも受け付けます!

 

もちろん、内容非公開ですので、ご安心を

 

わたしだけが、楽しませてもらいます(^▽^)/

 

公開希望のみなさんはラストに39といれてください!

 

新たな試みにちょっと、枠、ワク?

なんも反応なかったりして…(//ω//)

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