第81回リテールマーケティング(販売士)検定試験1級│解答速報│午前の部の解答例です。
午前の試験は①小売業の類型、②マーチャンダイジング、③ストアオペレーションの3科目です。制限時間は120分。
【改訂版】3月14日現在。
ストアオペレーションで、2箇所
販売・経営管理で、2箇所
以上、4箇所の解答(客観式)に訂正があります。
訂正箇所は赤字で表記しています。
①小売業の類型
(客観式)
問題1.正解(「」内が解答番号)と解説
ア 「2」 理由:「再商品化」ではなく、「循環資源」です。
イ 「2」 理由:「リデュース」は廃棄物の抑制のことです。
ウ 「1」 正解です。
エ 「1」 正解です。環境省のHPに「家電4品目について、⼩売業者による引取り及び製造業者等(製造業者、輸⼊業者)による再商品化等(リサイクル)が義務付けられ、消費者(排出者)には、家電4品目を廃棄する際、収集運搬料⾦とリサイクル料⾦を⽀払うことなどをそれぞれの役割分担として定めています」とあります。
オ 「2」 理由:環境省のHPによると、食品リサイクル法では「年間の廃棄物などの発生量が100t以上」とあり、加えて「勧告・命令等」であり、義務づけられていません。
問題2.正解(「」内が解答番号)と解説
ア 「2」 理由:「範囲」ではなく、「規模」の経済性です。
イ 「1」 正解。
ウ 「1」 正解。
エ 「1」 正解。
オ 「1」 正解。
問題3.正解(「」内が解答番号)
ア 「4」、イ 「1」、ウ 「2」、エ 「3」、オ 「3」
問題4.正解(「」内が解答番号)
ア 「2」、イ 「1」、ウ 「3」、エ 「4」、オ 「1」
(記述式)
問題5.解答例
百貨店側:
商品を完売できる力量がある販売員が少ない。買取制にすると、商品の返品ができない、売れ残りをだすことができないが、それができなため委託・販売制を維持するしかない。
納入業者側:
買取制すると百貨店側が価格を決め、売り切る力量のない百貨店は最終的に安売り走り、ブランドイメージの低下を引き起こす可能性がある。価格維持には委託・販売制が都合がいい。
問題6.解答例
ディベロッパーの役割:
ショッピングセンター(SC)の総合力を発揮させるために最適なテナントミックスを実現し、その相乗効果を最大限に発揮できるオペレーションに努めること。
テナントの役割:
ディベロッパーの理念・戦略目標を十分理解し、SCに入店にする他の店舗と協調し、SCセンター全体の繁栄を実現するように努めること。
②マーチャンダイジング
(客観式)
問題1.正解(「」内が解答番号)
ア「4」、イ「2」、ウ「1」、エ「2」、オ「1」
問題2.正解(「」内が解答番号)と解説
イ 「1」 正解。
ウ 「1」 正解。
エ 「2」 理由:スケマティックプラノグラムは「鮮魚部門」に限定されたものではありません。
オ 「2」 理由:「すべてのサプライ-」ではなく「大規模サプライ-」との協働が中心とります。
問題3.正解(「」内が解答番号)
ア「2」、イ「4」、ウ「1」、エ「1」、オ「4」
問題4.正解(「」内が解答番号)と解説
ア 「2」 理由:「(前略)商品の取扱単位または実数量」ではなく、「貨幣金額」をもって商品の仕入、在庫、販売を管理、統制する方式です。
イ 「2」 理由:「継続的帳簿棚卸法」の説明です。
ウ 「1」 正解。
エ 「1」 正解。
オ 「2」 理由:ダラーコントロールの短所として、価格変動が激しい場合、販売の実態を十分につかむことがことが「難しい」ことが挙げられます。
(記述式)
問題5.解答例
特定年基準法:
実績値の中から最も標準的とみられる年度、あるいは来期に当てはまると想定される年度を選んで季節指数を求める方法である。
月別平均法:
過去数年間の月別売上高を各月ごとに合計して平均を出し、その平均を合計12か月合計し、それを平均したものを100として各月の季節指数を算出する方法である。
問題6.解答例
(2)
1.販売費や一般管理費などの費用が粗利益額で補てんできること。
2.欠品ができるだけないこと。欠品があると商品回転率が低下し、GMROIが悪化する。
③ストアオペレーション
(客観式)
問題1.正解(「」内が解答番号)
ア「2」、イ「3」、ウ「4」、エ「4」、オ「1」
問題2.正解(「」内が解答番号)と解説
ア 「1」 正解。
イ 「1」 正解。
ウ 「2」 理由:「予測した発注量」ではなく、「当該品目の販売数量」です。
エ 「1」 正解。
オ 「2」 理由:
金額PI値 = 数量PI値(1人当たり) × 平均単価
金額PI値 = 客単価ですから、金額PI値を低下させると、1人当たりの売上は減ります。
問題3.正解(「」内が解答番号)
ア「4」、イ「4」、ウ「1」、エ「2」、オ「3」
問題4.正解(「」内が解答番号)と解説
ア 「2」 理由:作業の「専門化」ではなく、「標準化」です。
イ 「1」 正解。
ウ 「1」 正解。
エ 「1」 正解。
オ 「2」 理由:
粗利益
人時生産性 =------------
総人時
「粗利益率」ではなく、「粗利益」です。
(記述式)
問題5.解答例
売上高 × 粗利益率 = 粗利益
160,000,000 × 0.25 = 40,000,000(粗利益)
粗利益 × 労働分配率 = 人件費
40,000,000 × 0.3 = 12,000,000(人件費)
(パートタイマーの1人時単価×パートタイマー比率)
+(社員の1人時単価×社員比率)
=1人時単価
(1,200 × 0.8)+(3,000 × 0.2)= 960 + 600
=1,560(1人時単価)
人件費 ÷ 1人時単価 = 総人時
12,000,000 ÷ 1,560
= 7,692.3 ≒ 7,692(総人時)
粗利益 ÷ 総人時 = 人時生産性
40,000,000 ÷ 7,692
= 5,200.2
≒ 5,200(人時生産性)
【答】5,200円
問題6.解答例
販売促進費 + 特売作業コスト = 特売コスト
50,000+10,000
=60,000(特売コスト)
(特売商品の構成比率×特売商品の粗利益率)
+(定番商品の構成比率×定番商品の粗利益率)
=計画された粗利益率
(0.4 × 0.2)+(0.6 × 0.3)= 0.08 + 0.18
=0.26(計画された粗利益率)
特売コスト ÷ 計画された粗利益率 = 増加売上高
60,000 ÷ 0.26
= 230,769.2
≒ 230,769(増加売上高)
【答】230,769円
以 上
問題は日経MJ新聞から引用しました。
第81回リテールマーケティング(販売士)検定試験1級
解答速報│午後の部│(非公式=私見)│
(①マーケティング、②販売・経営管理)
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