ご訪問ありがとうございます😊
遥か昔の出会いから45年。
どう生きて来たかなんて、
お互い何も知らなかった。
だだ、心の中に、遠い昔の淡い想い出だけが消えずに残っていたの
子供達を育て上げ、
独り身となっていた2人は
少しずつ近づいていった。
支え合う人生最後の恋愛に辿り着いた
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こんにちは
リアル杏子と申します
私は散髪屋で働いてる💈
アラフィフのバツ女
そして、巡り巡って
今を支え合っている私の彼は、
アラフィフになってから
「突然車椅子生活」になってしまった人。
これから
自分達の人生を歩こうと思った矢先に、
再び巡り会えたツインレイが
一晩で片足を無くしてしまった…
そんな彼との
運命的な出会いは小学生の時
アラフィフからの恋愛に辿りつく迄の
連載ストーリーはコチラになります👇
プロフィールと合わせて、読み進めて頂けたら嬉しいです
その結果!!
どうなったと思う?
落ちたわよ
なにが?
母がよ
殺虫剤をぶちまけられたゴキブリは、必死に逃げたわ🪳
それは当然よね!
しかも、運悪く母の方向に
それに驚いた母は、、のけ反って、そのまま横向きになりながら、なかば腕はバンザイ状態になったまま、椅子から
落ちた
バタンと!
殺虫剤は持ったまま
・椅子が倒れるガタンという音
・落ちる母の「あーー。、」という小さな叫び声
・目が点になって、動揺しまくりの慌てた私の「えっえーー」と焦った悲鳴
その瞬間は
スローモーションかのようだったわ
とっさに駆け寄った私は、母をさすったわ
「お母さん大丈夫ぅ💦?」
「大丈夫?💦」
半分涙が出てきていた
しばらくして腹も立ってきて
「なんで椅子なんかに登るのよ」
「アカンやん」
そんな事も口走っていた
まさか、足を骨折したか?💦
もうどうしたらいいか、焦るだけで、ただ母をさすっていた
母は、意識はあったの
「グーっ」て唸っていたから
マジどうしよう、
こんな時、、どうしたら、、
母をさすりながら、頭の中は
誰かぁ助けてぇって、、
そんな衝動が顔を出し、まさに動揺しまくってたわ
そして、張本人のゴキブリはどこに行ったか、不安な私は1人で部屋をウロウロもしていたの
その時よ、母が
「んー…大丈夫やで」と、
か細く言いなながら、なんとか起き上がって、床にペタンと座ってくれたのよ
次に、
歪んだ顔でもなく、真顔のままで、
私を見上げながら10秒間隔位に何度も
「わたし、頭打った?」と、
繰り返し聞いてくる様になってきたの
あちゃーなに…
これ…おかしい…よね?
* * * * *
事の次第はこんな感じで…
この、
暑い夏が始まろうとしていた一歩手前の夜に、私は母の為に、
ごっつい不安になりながら、
声は半泣き状態で、助けを求める為、救急車を呼ぶ決心をしたのです。
救急車が到着する前に
母は、ゴミ箱に吐き出した
救いは、ゴミ箱を母自信が歩いて取りに行けた事。
足の骨折は無い様だと判断できたから
この夜の母の行動は、完全に娘の私の為だった。
ゴキブリから私を守ろうと、殺ってくれたのよ
83歳だけど、いつまでも母は強く
そして、いつまでも母は母だった
ヨタっと起きてきたはずの母は、私の必死の顔つきを見て、任せろとばかりにヒョイと椅子に登ったの
でもね、若い自分を想像してたのか、歳を忘れてしまってたのか、登ったら降りるというより、落ちる事しか出来なかった母。
「こんなはずじゃなかったのに…」と、
結末の思いは、母も、私もたぶん同じ…
だって、たかが1匹の虫のせいで、こんな事になるなんてね⤵️
そして、こんな慌てた時☝️
50歳もとぉに、なかばを過ぎている私なんだけど、迷ってしまったのよ
それはね、
救急車を呼ぶか、呼ばないか、決断出来ずにいたって事なんだけど
今回、どないしたら良いかと、救いを求める為、相談した所があるのよ
少しの豆知識
それは、この時とっさに調べたネットの中で見つけたサイト
救急車を
呼ぶかどうか迷った時こちらをどうぞ
という所
見つけた時、これは迷わず電話したわ
今、こんな事があって💦
母はこうなって💦
今、座ってますが、同じ事を何度も繰り返し言い出してます
救急車読んだ方がいいですか?
って聞いたの
そこから、冷静なオペレーターの女の人が、救急車について教えてくれて、到着するまでにすべき事もアドバイスしてくれたわ
そして、そこから最寄りの救急車の手配をしてくれて、
私達母娘2人は、夜の22時半前に、無事に脳神経外科へと運ばれて行ったのでした🚑
ネットで調べたら出てくるのよ👌
結果、母は脳震盪と、ろっ骨骨折
入院には至りませんでした。
ろっ骨骨折は、自然治癒になるんだって
大事にならなくてホッとしたわ
ゴキブリ退治の結末が、こんな有様になってしまうなんて💦
私が、一撃で倒してたら起こらなかった出来事なもんだから、母には悪い事したなぁ…なんて思ったりしてるの
そして、教訓も出来たの
それは
ゴキブリを倒す時は
椅子には登ったら
アカン
母娘2人で実感した事よ
笑い事じゃないからね
それにしても、
足を骨折しなくて良かったわ
足を骨折して、入院なんかしたら、そのまま起き上がれなくなって、寝たきりになる高齢者の人が多いって聞くでしょう
そうなると私も人生変わってしまうし
車椅子の彼にも、会いに行けなくなってしまうからね
アラフィフ、アラ還近くなると、生活環境が知らぬ間に変わって行ってしまう事が、突然起こるかもしれないって、よく分かったわ
私も母も気を付けて行かなくっちゃ⚠️
でも、いつか必ず、
介護やお別れはやってくるやん
その時の為に、ちゃんと準備はしてるけど、意外に近いかもって考えさせられるキッカケにもなった真夏一歩前の夜の出来事でした。
ほんと、夜のゴキブリには気を付けてね
今日も聞いてくれてありがとう🌈
PS:
あっ、肝心な、あのデカいゴキブリ!
あの日、母が倒れてる時に、私が追い詰めてトドメを刺してやったわよ
可哀想だけど、殺らないといつまでもビクビクしてしまうからねオッケー
ブログは私にとって、
文字で書き綴った心のアルバムになってます。
プロフィールや、人生のストーリー
お読み頂きありがとうございました。
歳を重ねていくと色々ふってわいてくる様な災いがありますよね。
自分は大丈夫でも、親や旦那や子供が…はたまた、私の様に彼が…母が…
もし、なんで私だけ…みたいな悲しい気持ちになった時、ちょっと疲れた時、誰かと話したいなぁと思った時…
障害者になってしまった彼と、高齢の母も抱えながら、楽しく有意義に残りの大切な時間を過ごしてる
「アラ還、杏子」がココいる事を
思い出して下さい
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