『牛骨らぁ麺マタドール』

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北千住の牛骨らぁ麺マタドールに行ってきました。

北千住駅東口を出て50mほど直進。一つ目の交差点で右に。300mほど直進すると、左手に巨大な踏み切りのある六差路に出ます。

ここを10時ぐらいの方向に左斜めに入って20ｍほどの左手です。

店舗外観

こんな感じの赤いテントが目印。

実はここまで行ったのは2度目。が、前回は、辿り着いた時にはスープ切れ閉店直後で未食なのでした。

券売機

店内に一歩入ると、コンソメのようなビーフシチューのような、食欲を誘う香りが満ちています。

メニューは醤油、塩、つけ麺の三軸に、各種トッピング違い。

ごはん系サイドメニューが豊富なのがデブ泣かせです。(;´༎ຶД༎ຶ`)

焼牛（ちゃーぎゅう）と呼ばれるローストビーフが美味いと聞いていたので、迷わず贅沢焼牛らぁ麺をチョイス。

更に券売機のトッピングコーナーにも焼牛が有ったので迷わずプッシュ。

とろとろ牛すじのボタンを発見。3秒迷った末にこれもプッシュ。

サイドメニューはサラダごはんエビ風味をチョイス

良いんですよ、この日は柏院が忙しくて、朝昼全く食べてなかったんです。

サラダごはんエビ風味

あっさりドレッシングのかかったサラダが乗ったごはんに、干し蝦。

サラダにかかったドレッシングというか香味油がごはんに良く合う味つけです。干し蝦も肉厚で噛み締めると旨味がじゅわっ！

贅沢焼牛らぁ麺+焼牛+とろとろ牛すじ

「牛骨らぁ麺」と聞き、以前川崎や青山に有った牛骨ラーメン醍醐のような白濁スープ想像していましたが、良い意味で期待を裏切られました。

コンソメのような見た目も味もすっきりした清湯です。

すっきりとは言え旨味は濃厚。香り、味とも、やはりコンソメやフォン・ド・ブフやブイヨン・ド・ブフに近い物を感じます。まぁ、そりゃ牛骨ですから当然か。

麺は全粒粉ブレンドの細麺で、加水率はやや高め。

全粒粉っていうと、太麺低加水で、小麦の風味を前面に押し出して、ってイメージがありますが、細麺は珍しいですよねぇ。

この麺がスープに良く合います。スープの強い香気と味に負けないしっかりした香りながらも、つるっとした細麺の食感なので、主張し過ぎる事も有りません。

またやってしまいました、肉系トッピングを特盛り、しかも初対戦で。

焼牛（ちゃーぎゅう＝ローストビーフ）は評判通り美味いです。牛骨のスープに牛肉、合わないわけはないですよね。

一般的な煮豚に比べ、当然固さは有りますが、薄切りなのでちゃんと麺に馴染みます。

焼牛増量は良かったのだが、牛すじはやや後悔。すこしずつスープに混ざることで、味の変化が楽しめるのですが、倍量だと最後の方ではスープに甘みが付き過ぎました。牛すじはデフォルトの量が丁度良さそうです。

それ自体は非常に美味しいので、別皿対応してくれると嬉しいですね。次回はお願いしてみようかと。

ご馳走さまでした

ごちそうさまでした。

俺一押しの饗くろ㐂もそうですが、ソラノイロやここマタドールなど、ここ最近の新店は、スープだけでなく、麺のオリジナリティも追求する傾向が有るようで良いですねぇ。

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