居るべき場所、輝ける場所。 | 音楽美学

居るべき場所、輝ける場所。

こんばんは、天沢です。

最近ツイッターでとあることについて思うことがあり、長文を書きたくなって久しぶりに…(そうでもないか)こっち来ました。

思う事とは、前の記事の件です、ええ。

 

彼は志の高い、真面目で正義感があり、何より心優しい子だと思ってました。

実際そうでしたけど、わたしはデビュー当時からこの子は危ういところがあるな、とも思ってました。

のめり込むと周りが見えない、そして一度思い込んだら周りからの制止が効かない。

あと、自分の才能を過小評価している。

これはボイパ、音楽についてです。

彼自身、やりたいことから逸れて歌手デビューしてしまい、職業にまでなったけど、それは自分が目指したものではない、っていうのがあからさまに見えていました。

そもそもあの6人は大学のサークルの延長で、卒業前に記念にCD作ろう、位の軽い気持ちで歌った、デビュー曲。

ネプチューンの三人にいろいろ諭されて(勧められたのもあるだろうし、いろいろ我々の知らない損得勘定や柵もあったんだろうけど)プロになることを選んだ、のに。

結局本来やりたかった事をやりたくて、活動休止になったんだと、原因は彼にあると思っています。

そしてそもそも、ラグの活動は最初から10年って決まってたんじゃないか、とも。

そう思ったのはラグの9周年記念ライブ。ファンクラブイベントでの事。

レオさんが来年は10周年、いろいろやりたいって言ってた割には具体的に何も情報が出なかった。

休止一年前から急に情報が激減した。

トイズからも切られてどうするんだ?それと同時にファンクラブの更新を受け付けてくれなくなって。

わたしいつも半年以上も前から更新するんですけど、断られたんです。

そこで悟ったんですけどね。

そして本当は解散にしたかった、もう二度と音楽には携わらないとおっくんと加納さんは思ったんじゃないでしょうか。

加納さんはデビュー前に既に普通の社会人としての道があった。

家庭も安定させたい、現実的に堅実な道を歩みたい、そう思って10年って決めて活動していたのでは。

ただ、その反対に他の4人は音楽から離れられない。

レオさんは中学生の時から歌手になると決めていて、コーラス隊の3人は3人で仕事とともに音楽の勉強もしてて。

リーダーは特に音楽理論や倍音とか色々勉強してましたよね。

ピアノを弾ける(弾けるようになった含む)4人が音楽から離れることはないとは思いましたが…。

 

話がそれてしまいましたが、彼は自分の才能、音楽の才能を過小評価していて、それだけで生きてくことが出来ない(色んな意味で、将来性や可能性、生活など)と思ったのか、どうかわかりませんが、ただ言えるのはボイパが自分の中の一番ではなかったんだろうな、と言う事です。

これは今までの活動で見て取れました。

とあるツアーでコーラス隊はいろんな表現の仕方とかあの手この手つくして伸びしろ作って向上しようとしてる。

でも自分はボイパはもう伸びどまりと思ったのか、何故か自分の居場所がない(周りがそうやって試行錯誤してる中に入れない?)衣装デザインやグッズのデザインで自分の居場所を作ろうとしたこと、ありましたよね。

あの動画見るたびに切なくなります。どのDVDだか…雑誌の特典でしたかね。

 

彼の音は世界でたったひとつ、唯一無二なのになんでそれを一筋に出来なかったのか。

彼の性格と言ってしまったらそれまでですが…。

気象予報士との二足の草鞋、方向性の一致しないとっちらかった感じ、彼らしいっちゃそうかもしれません。

たくさん道を歩んでも帰る道は音楽だと信じたかった。

ずっと、頭が真っ白になるまで、腰が曲がるまで、6人で歌い続けてくれると、信じたかった。

還暦になっても歌って祝って、みんなで仲良くわちゃわちゃしてる姿をずっと見ていたかった。

彼らは一生音楽人だと思ったのはわたしだけじゃなかったはず。

 

ファンの想いを受け止めて応えることをしなかった、しなくなった彼が、何故他の…。

そんな人たちの想いに応えることが出来るのか。

応援したい、支持したいと思っていたファンの気持ち。

彼は一体何を見ていたんでしょうね。

ざっつらの、あの舞台の上で、ファンの涙をどう受け止めていたんでしょうね。

やり切った感しかわたしは感じ取れませんでしたが…。

やっと自由になれる、そんな風に感じましたよ、毒のつもりはなくもないですけど…w

 

ある意味政治と一緒ですよね。

支持されるってことは。

ファンの心を手放した人がほかの土俵で支持者の心をつかめるんでしょうか。

そしてそれは本当に彼の意志なのか。

結果的には彼が決めて進んだ道には違いないけど、少なからずとも担ぎ上げられた部分があるはずだと思っています。

でも最初に言ったように彼は危うい。

誰かが手綱を引いて一番合ってる道を導いてあげないと脱線しそうな、そんな感じ。

いい方に転ぶと際限なく上がっていくけど、その逆もしかり。

今は下ってる、そんな感じです。

 

利用されてなきゃいいんですけどね…。

そして彼の事を知らない人たちにいいように言われる。

それは最初から予測できた事。

可哀そうと思う前にそれは仕方ない事だし、それを覆してこそ、だとも思うし。

もしわたしがそっち側だったら、同じように思うと思いますもん。

だって政治家になりたくて、大学からずっと勉強したり目指してきた人たちにしたらなんで?と思いますよ。

てか、わたしもなんで?って思いっきり思いましたもんw

 

悪いところばかり見てそれしか見えなくなって、思いつめて自分がやるしかないとか…。

悪いから良くしたい、ってことは悪いところばかり見てたってことですよね?

心根がやさしいからじっとしていられなくなったんでしょうけどね…。

 

 

ここからはぶっちゃけます、自分のブログですもんねー。

 

目ぇ覚ませ!

お前を必要としているところはそこじゃない。

なんでRAG FAIR捨てた?

今までどんだけRAGに育てられてきた?助けられてきた?

そしてそれを支えてきた、ファンに対してどう詫びるつもりだ?

信じて待っているファンを裏切ってどんな気分だ?

そしてしめくくりもせず、ファンと面と向かって別れも告げず、別れさせてもくれず、突然脱退だと?

わがまま勝手にもほどがある。

あんたひとりの身体じゃない。みんなの中に『おっくん』がいる。

そのみんなの『おっくん』を自分自身で貶めた。

大人ならけじめある行動せにゃ。

我々を納得させられりゃ大したもんだ。

でもな、それは出来んの分かってる、だから諦めさせてくれ。

もう何言っても届かないし、受け止める気もないだろうが、あんたの過去を思い出をみんなそれぞれに胸に抱いてる。

思い出はキレイなままで、とは言ったもんだ。

だから言いたい。

ボイパの冠捨ててくれ。

それはもう二度と使う事のない、使えない宝刀やん。

ラグで歌わないならいらないだろう。

わたしにはRAG FAIRのボイパ、おっくんしかおらんし。

てかよそでボイパとかラグ捨てておいてあり得んし。

やるならその身ひとつで政治家になれ。

保育士の目がどうとか。

それ、政治家には必要ない。

政治家には政治家の目しかいらん。

頼むから筋通してくれ。

あれもこれも都合よすぎると思う。

 

かなりキツイこと言ったが、全て本音だ。

 

 

まぁ、こんな辺境地のブログなんざ、読むはずないけどね。

 

一部でも代弁になればと思う。

 

信じて待ってたファンを裏切った。

この事実は変えようがないからな。

 

ひたすら残念でならんのね。

アナタの居るべき場所、そして必要とされている場所、輝ける場所はそこじゃない。

こっちだよ、と言いたい。

 

ただそれだけだ。