写真編集のメインPCにグラフィックボードを入れてみた。

修理などで福井市内において

絶大な信頼と人気を誇る(個人的見解です)ビーグルさんへ行って、
「中古のグラボ、なんか出てきてないですか?」と聞いてみたところ、

NVIDIA GeForce GTX 550Tiがあるよ」とのことだったので買ってきた。

ただ後で色々勉強して後悔しました。


今PC→電源ユニット350w
推奨→電源ユニット400w

低出力の電源ユニットで電力不足が生じた場合、

最悪HDDがクラッシュするとのこと。
つまり、低出力の電源ユニットでこのグラフィックボードを使用すると最悪、、

Windowsやら写真のデータやら

ハードディスクに入っていたものが無くなるとのこと。

それで6,000円の500w電源ユニットを購入することに。

あゝ散財 orz



取り付けし、画面を見ると、
今までより鮮やかな色合い。


しかし、ここでさらに失敗発覚。


そもそも写真編集には

一般的なゲーム用途のグラフィックボード「GeForce(ジーフォース)」ではなく、
写真に強い「Quadro(クアドロ)」が必要。

なぜなら、色合いに深みがあることと、画像処理が速くなるから。

「GeForce」では8bitの色彩に対し、
「Quadro」では10bitの色彩

つまり、
「GeForce」では1677万色の表示に対し、
「Quadro」では10億6433万色の表示

でも一般的な価格帯の液晶パネルは1677万色の表示だそうで、

これはまぁ、どうなのかなとは思います。

 

それから、

「GeForce」ではDirectXの計算速度の向上に対し、
「Quadro」ではOpenGLの計算速度の向上

 

つまり、

「GeForce」では3Dゲームの描画速度の向上に対し、
「Quadro」では画像処理関連の計算速度の向上

 

要は、

ゲームはPS4でしてますって人には「GeForce」は不要で、

写真が趣味で一眼でRAW画像編集とかしますって人は

「Quadro」を買って入れておいたほうがいいよってことです。

 


「Quadro」は新品はものすごい高いですが、

ヤフオクなどで中古のそこそこのものが一万円程度で買えますし、
性能を落とせば五千円程度でもあります。

ちなみにグラフィックボードは無いより「GeForce」でもあった方が、

画像処理は速くなります。RAW画像の表示も含めて。

電源ユニットの交換やグラフィックボードの交換は簡単ですから、

機会があったらPCの性能アップを目指してみると良いかと思います。

もちろん適合性ってのがあるから、買う前に誰かに相談してね。

 

結局、このグラボ、買って良かったのか悪かったのか不明。

しょうがないので、3Dのゲームでもやってみようかなと思う。