十数年振りにラノベを買ってしまった。


ラノベはライトノベルの略で、訳せば軽い読み物なんだろうか。
漫画を読んでるのと大差なく読めるから軽い読み物で当たっているのだろう。
ただ、漫画と違ってシリアス性の薄いものが多いと思われる。
それと、剣と魔法とか人類を超越した人物がよく登場するのが特徴。
要は中高生向けの小説。

そもそもなぜそんな中高生向けの小説を買ったかと言えば、
とある高校生のブログに「狼と香辛料」というアニメは楽しくて、
経済も学べるからとてもいいよと書いてあったからなんですが、
たまたまニコニコ動画で「狼と香辛料」の一挙放送がやっていたので
観てみたらハマるハマる。

しかし釈然としない描写があったり、
演出では心許ない心理描写があるような気がしたのでかったので、
原作の方も読んでみようと思った次第。

今4巻まで読んだけど、やっぱり活字のほうがよい。




―大まかなあらすじ―
農業用水路の発展で、活気付く村。
麦の豊作を司る異端の神である狼は、
村人から不要な扱いをされつつあった。
毎年夏に麦を買い付けにくる行商人はその狼から、
何百年も帰っていない故郷に連れて行ってほしいと頼まれる。


これが話として面白いのは、
1.中世っぽい舞台で、行商人が先物買いや地域の特性に応じた商売をすること。
2.唯一神を信仰している宗教のモデルがどうみてもキリスト教なこと。
3.狼との地味な心理戦が男女の駆け引き。



その狼がこちら。
$壱〇八 あえすも


ネコミミじゃくてオオカミミミです。
しっぽもあります。
ちゃんと狼にもなれます。



ライトノベルとは言うが、
$壱〇八 あえすも
こんなんじゃなくて、

$壱〇八 あえすも
こんなんだったら、
十分に普通の小説になるんじゃないかと。





とりあえず、ラノベというジャンルを再び読んでみて、思ったことのまとめ。


中高生の頃は本当に色々な本を読んでいたけれど、、
実体験の乏しい年頃には小難しい小説はあんまり意味のあるものではなかった。
ノルウェイの森やコインロッカーベイビーズなんてものを読もうものなら
やたら哲学に興味を持ったり、重い事を考えたりしてろくな事はなかった。
だから小説っていうのはある程度経験を重ねてから読むものであるんだろうなと思う。
そもそもおっさんおばはんが書くものを、
中高生の乏しい知性や経験で理解しようとするのが無理な話しだ。

だったら中高生は中高生向けの小説、ライトノベルが一番いいんじゃないかと思う。
マンガと変わりないけれど、活字慣れしておくことは成長するのに必要なことだから。

それと、おっさんがライトノベル読んだっていいじゃないかと思う。
非リアル系マンガ読んでるのと差はないんだし。