先日ヨメが「雪で作ったトトロが酒屋の前にある」と言うので
森酒舗と言う酒屋へ行ってきました。

いちまるはち
トトロに釣られやってきたわけですが・・・

先に店内に入っていたヨメは何やら見慣れぬ梅酒をチョイスしてウキウキしてました。
オレは焼酎派なので(3ヶ月前からw)・・・と思ったら焼酎は殆ど置いてありません。
酒屋なのになんでだという気持ちを抑え、飲んでみたかった白いiichikoをチョイス。

という訳でレジへ行くとヨメと店主との話が始まっておりました。



店主の話の一部を掻い摘んで書くと、

森酒舗では「黒龍」 「花垣」 「米百俵」 「池月」 「東長」、
五つの酒蔵を正規取扱店として販売している。

ちょっいちょいと蔵元をハシゴするのではなく、
気に入った蔵元の酒を何本か飲んで、蔵元の味筋(個性の味)を楽しんで欲しい。

黒龍は昔、個性がきつすぎて地元では受けなかった。
一本義の抱合せとして売られるなど、散々な扱いだった。
ところが髙島屋が販売代理店をしてくれたお陰で、黒龍が関東でウケて大きな蔵元になった。
そうなると地元でチヤホヤされはじめ、品不足に陥った。
髙島屋への恩。地元の人に飲んで欲しい気持ち、天秤にかけられるようなものではないので、
黒龍さんは大変悩んでた。

福井で一番の蔵元、一本義は上品な味だけど、昔は個性がきつかった。
販路が増えるに従って上品な味へと変わっていった。

ある日、とある中規模の酒屋からここを紹介されたというお客さんがいた。
何人かのお客さんがその酒屋の紹介だと知って、ビールの取り扱いを減らした。
ビールのお客さんにはその酒屋へ行ったほうが安いからそこで買ってねと言うようになった。
住み分けをしていくのが一番いいんです。

醸造アルコールは輸入品で、96%ものアルコール濃度だけれど、
水で薄めて30%程度にまで落とす。水が大事。

ちゃんぽんは、弱い酒→強い酒の順で飲むから悪酔いする。
そうならないために、強い酒→弱い酒から飲むと良い。

日本酒は肝臓での分解が遅い。
焼酎は肝臓での分解が早い。
焼酎が後に残らないのはそのため。
その代わり肝臓を酷使する。

店の前のトトロは口もあったけど、溶けた。


とまぁ・・
なんかちょいちょい掻い摘んで書くと浅くなりがちだけれど、
もっと深く、歴史を感じるお話です。ヽ(゚◇゚ )ノ
しかしどんだけ森酒舗にいたんだろ?
思い出すと結構長い時間拘束されてます。(笑


いちまるはち いちまるはち いちまるはち
これ読んでくださってる福井の方がいらっしゃいましたら、
どしどしお話聞きに行ってください(笑
すごくお話が上手い店主です。
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ヨメの買った梅酒
いちまるはち
米百俵 日本酒で漬けた梅酒です。
もうね、酒って感じがしない。
上品かつ芳醇な梅の味が口の中で広がり、
他では感じられなかった満足感で満たされました。
がぶ飲み注意(笑