注:PSO2ストーリーのネタバレがあります。

やぁ、ヒーローフィニッシュを誤射したせいでチムメンPTが全滅しかけた戦犯、レイジだ。

期間限定1~4XH最終ステージx周回目で【巨躯】と神を相手にしていた時、PTの方針で先に神を倒そうと戦っていたところ

神罰前にうっかりフィニッシュ誤射
神ではなく何故か進路上にいた黒塗りのベンツ【巨躯】に命中
あっ………
神罰と「応えよ深遠」が同時に発動
逃げ場を失ったPTが俺以外全滅




ムーン投げたので許してください…


さて、前回に引き続きこれでEP5を理解するために必要な過去の出来事を年表にして纏めてみた。
全部書くと長くなりすぎるので必要な部分だけピックアップしてある。


不明
惑星調査をしていた人類が「惑星シオン」を発見する。意思を持つ惑星シオンとのコンタクト成功により、シオンから「フォトンの扱い方」を伝授される。

光歴元年
フォトンをエネルギーに転換する技術を確立。無限に等しいエネルギー源を手に入れた人類は「フォトナー」と名乗るようになる。

光歴20年
惑星シオンの「自身を乗せられる船を作ってほしい」という要望を受け、惑星シオンを内包した超巨大船「マザーシップ」が建造される。

光歴50年
マザーシップ、及び初期型アークスシップ24番艦までが完成。以降、惑星調査団は『オラクル』と名前を変え、シオンと共に再び惑星調査の旅に出る。※1

不明
初のコピーシオンが完成。しかし、制御ができなかったため亜空間に遺棄する。※2
以降もコピーシオンを作成するがことごとく失敗。

光歴500年
ブラックホール調査中のアークスシップ1隻が行方不明になる。同時にブラックホールも消滅。
後日、行方不明だったシップが突如現れオラクルを攻撃後自爆。※3

光歴600年
様々な惑星で謎の生命体が確認され、ダーカーと呼称される。

光歴700年
ダーカーに対してフォトンが有効的と証明される。また、ダークファルスの存在も確認される。

光歴1000年
オラクルの方針を「惑星調査」から「ダーカー殲滅」に移行。※4過去に調査した惑星の原生民にフォトンを扱う力を与える実験を行い成功。ヒューマン、ニューマン、キャストを作り上げ、オラクル内に「ARKS※5」を設立する。

新光歴元年
元号を新光歴に改める。アークスの練度を上げつつ、ダーカーに侵食された惑星を救う旅を続ける。

新光歴198年
ダークファルス【巨躯】を惑星ナベリウスに封印する。この戦いで最も高い功績を残した6名を、アークスを纏め上げる「六芒均衡」に任命。中でも特に功績が高かったレギアス、カスラ、クラリスクレイスは三英雄と呼ばれるようになる。

新光歴207年
初代クラリスクレイス(アルマ)、没。


EP0
新光歴228年8月7日
(正史)二代目クラリスクレイスがダークファルス【若人】を撃退するも、体内のダーカー因子が暴走し新たな深遠なる闇となりかける。自身を消滅させて復活を阻止しようとするが、クラリッサとメルフォンシーナの尽力によりダーカー因子と記憶を失って10年後のナベリウスに転移させられる。

(歴史改変)7月13日、時間遡行で現れた主人公と二代目クラリスクレイスが知り合う。
8月7日、二代目クラリスクレイスがダークファルス【若人】を撃退した直後、ダークファルス【仮面】の襲撃を受け、致命傷を負う。同時刻に時間遡行で訪れていた主人公により【仮面】を退けるも、クラリスクレイスのダーカー因子が暴走し深遠なる闇になりかけていたためクラリッサによる自身の消滅を敢行。シャオの判断で強制帰還させられた主人公の時間遡行に巻き込まれ、消滅は免れたもののダーカー因子と記憶を失ったマトイは10年後のナベリウスに漂流する。※6

不明
自身の死を予測したシオンの手により、後継者シャオが秘密裏に作られる。
ルーサーの実験材料にされていたサラをマリアが救出するも、過酷な実験により廃人と化していたためシャオと精神を共有することにより一命をとりとめる。以降、シャオはルーサーの動向を調査しながら刻が来るまで身を隠す。


EP1
新光歴238年2月20日
主人公、アークス入隊最終試験でナベリウスに滞在中にコードD※7(ダーカー異常発生による厳戒令)が発令され、直後に【仮面】の襲撃を受ける。【仮面】を退けた後、倒れていたマトイを発見、救出する。


EP2
新光歴238年7月7日
ダークファルス【敗者】によりシオンが寝取られ乗っ取られ、全アークスシップを暴走させられる。主人公とマトイの手を借りてシオンが自らの命を絶つことでアークスシップを解放した。亡きシオンに代わり表舞台に現れたシャオが以降はアークスシップの制御を受け持つ。


EP3
新光歴239年3月21日
ダークファルス【双子】を撃退するが、最後の【双子】の攻撃からマトイを庇った主人公が深遠なる闇になりかける。しかし、マトイがクラリッサの力を借りて主人公のダーカー因子を吸収。マトイを依代に深遠なる闇が復活する。※8

新光歴239年3月31日
(正史)マトイから深遠なる闇を引き剥がす方法が見つけられず、マトイの意識が残されているうちにマトイごと深遠なる闇を倒すことに。
マトイを手にかけた絶望と後悔から主人公がダークファルス【仮面】に変化する。以降、マトイを救う方法を探すため【仮面】は時間遡行で過去へ旅立つ。

(歴史改変)3月24日、マトイを生かして救う主人公の意見とマトイを殺して救う【仮面】の意見がぶつかるが、主人公の説得によりもう一度方法を探すことになる。
3月31日、全アークス協力のもと、深遠なる闇が完全復活するまでの時間を稼ぎ、主人公の呼び掛けにより消えかけていたマトイの意識を取り戻すが、意識があるうちにマトイが自身を消滅させようとする。
しかし、クラリッサを回収した【仮面】がクラリッサ内に残されたシオンの力と自身のダークファルスとしての適正を利用してマトイのダーカー因子を吸収。【仮面】が新たな深遠なる闇になるも、マトイを生かしたまま救出することに成功する。

新光歴239年4月1日
深遠なる闇が完全復活するも、主人公とアークスの力で撃退。深遠なる闇の力が弱まったことで【仮面】が主導権を取り戻し、時間遡行の応用で自身の時間を深遠なる闇になった直後まで巻き戻し続けることで一時的に封印する。

新光歴239年5月15日以降
度重なる激戦により消耗した肉体の治療と体内に蓄積していたダーカー因子除去のため、主人公、マトイ両名がコールドスリープに入る。

主人公達がコールドスリープに入った直後にシエラタイプが完成。以後、アークスシップの管制はシエラタイプが受け持つ。


EP4
新光歴241年3月22日
主人公がコールドスリープから目覚める。謎のアークス「ヒツギ」を調査する課程で地球に辿り着く。

新光歴241年4月22日
アルのダーカー因子により暴走したマザーを主人公、マトイの力で押さえつける。直後、覚醒したヒツギの具現武装「天叢雲」の力でマザーとアルからダーカー因子を切り離すことに成功。※9この能力を知ったシャオが【仮面】救出に使えると考え、事件解決後にヒツギの協力を得て「天叢雲」の研究を始める。


EP5
新光歴241年9月23日
「天叢雲」の能力再現に成功したことにより、主人公、マトイ両名による【仮面】救出作戦が決行される。




※1
この時まで惑星シオンがあった場所が宇宙の中心、後にEP5で異常ブラックホールが発生した地点になる。 

※2
この時遺棄されたコピーシオンは時空を超えて46億年以上前の地球に衝突。砕け散った破片は長い年月をかけて集まって月になり、後のマザーが生まれた。

※3
光歴500年より少し前辺りに最期のコピーシオン(=深遠なる闇)が作られたと思われる。

※4
恐らくこの辺りで深遠なる闇を封印したと思われる。

※5
「(フォトナー)種を守るために人工的に作られた種で構成された部隊」という意味らしい。深遠なる闇を封印する課程でフォトナーはフォトンを扱う力を失ったため、自身を守る手段としてアークスを作成した。
しかし、皮肉にもアークスはフォトンのお陰でダーカー因子から身を守ることは出来たが、フォトナーはフォトンを失っていたためダーカー因子を防ぐことができず衰退、ダークファルス化していたルーサー以外は絶滅した。
(追記)もしかしたらマザーシップ内のフォトンの海に還ったフォトナーを守る、ということかもしれないが、シオンの死後旧マザーシップは丸ごと破棄されたので結局絶滅している。

※6
この頃のマトイ(=二代目クラリスクレイス)は『圧倒的な力で敵味方問わず無差別に殲滅する恐怖の存在』と周囲に認識されていたため、10年後に転移することを予測していたシオンの力で、再び現れたマトイが恐怖の対象にならないよう人々の記憶やアークスの記録を『二代目クラリスクレイスは【若人】と相討ちになり死亡した』という形に改変し、それ以外の二代目クラリスクレイスに関する全ての情報を消去していた。10年前の記録がほぼ残されていないことを不審に思ったシャオからの依頼で主人公が時間遡行することになる。
まあ、マトイゾーンで結局恐れられたが
メルフォンシーナの死は「確定された事象」になってしまったため、改変後は同じ場所にいたダークファルス【双子】に殺されている。

※7
ナベリウスとは繋がりがないはずの【若人】の蟲型ダーカー「ダガン」が突如大量発生したのは、この時に漂流してきたマトイ(二代目クラリスクレイス)の体内に蓄積していた大量の【若人】のダーカー因子が飛散したからと思われる。

※8
もし主人公が攻撃を受けなくても、「確定された事象」によりマトイが深遠なる闇になることは避けられなかった。

※9
正体が実はダークファルスだったアルから「助けたいという想いの力」でアルを殺すことなくダーカー因子だけを完全に切り離すことが出来た天叢雲の能力を評価し、条件さえ揃えば深遠なる闇から【仮面】だけを切り離すことが出来ると確信。後に再現された能力は【仮面】との繋がりが強い主人公の武器『コートダブリス』にインストールされた。




ようやくまとまった…長い…長いよ…

ストーリーの内容や過去に発刊されたビジュアルブックの年表も参考にしたが、深遠なる闇がいつ生まれていつ封印されたかの部分が全く書かれてないのでここは大体の推測だ。

EP5始める前にこれだけの情報を理解しろとか……





まあ、その、なんだ。


もう、気にせずオメガだけ楽しんじゃってもいいんじゃないかな?(なげやり)

それでは、また会おう。



PSO2公式サイト:http://pso2.jp/