注:PSO2ストーリーネタバレがあります


やぁ、ここ数日間レベル上げのためにずっと期間限定の1~4に入り浸っていた男、レイジだ。


いやぁ、サクサクレベルが上がる。無事メインのヒーローもレベル80を迎え、ファレグ撃破、エフォートシンボルHrも入手できたので現在はサブのレベル80化を目指しているところだ。


ヒーローの追加やシステムの追加・改善点などの影響でチームメンバー達の動きも活発になっている。


・メインだけじゃ飽きたらず持ちキャラ全てをヒーローレベル80にした者

・無理矢理3職75まで上げてヒーローに転職したところ、ヒーローの魅力にとり憑かれてしまってもう旧クラスには戻れなくなってしまった初心者組

・「ウェラボ出ない…ウェラボ出ない…」と呪詛のように呟きながら1~4に籠る者

・今日も「くまぁぁぁぁぁぁ!!」叫び出す奈々さん

・「そんなことよりナックルだ!」と、ナックル収拾に余念がないバラライカさん

・「んほぉぉぉぉ!!エステ楽しいンゴ!」と、エステルームの住人と化したチームマスター




…………大丈夫かな?うちのチーム………





まあ、それは置いといて。

今回はエピソードについて語ろう。

EP5に突入し、異世界オメガや新たな登場人物が増えた。

増えたのはいいんだが…

オメガの住人はともかく、EP4新規からすれば

「誰だお前!?」

と言いたくなるキャラが当たり前のように主人公に話しかけてきたり、

「なんの話だ!?」

と聞きたくなる話をされたりする。

そこで今回はまず主要登場人物についておさらいしよう。



〇シャオ


アークスの大元「オラクル船団」を統率する2代目マザーシップ(見た目男なのにマザーシップとはいかに)
人の姿をしているが見た目はあくまでイメージ映像みたいなもので、本体はマザーシップに内包された惑星(だと思う)。オラクル船団全ての制御を出来るくらい高い演算能力を持つが、アークスシップ制御はハイキャストのシエラタイプに任せてサボり深遠の闇討伐方法を探していたためEP4では出てこなかった。
本体の惑星に自我が芽生えてからシオンほどの経験を積んでいないこととアカシックレコードに接続できないためか力はシオンより格段に劣る。
過去に廃人と化したサラ※1を救うため彼女と精神を共有化したことにより人間に近い自我を形成したため、シオンより人間らしい思考や性格になっている。
初登場はEP2。EP3までは子供の姿をしていたが姿は自在に変える事が可能なので、EP5では年相応に成長した姿になっている。
特異な自身に対して対等に接してくれる主人公とウルク※2を信頼しているが、自分のコネでウルクをアークス総司令に任命したり主人公に無理難題を叩きつけたりとやりたい放題である。

※1
サラ…シャオの縁者で総務部次席。過去の事件で廃人になっていたところをシャオに救われる。その事件でテクニックが使えない体になってしまったのでシャオのパシりにされているが信頼はしている。

※2
ウルク…アークス総司令。前向きな性格で、アークスに憧れていたがニューマンなのにフォトン適正0という特異体質のため入隊出来ずにいた。かなりの巨乳(重要)





〇シエラ


アークスシップ管制を担当するハイキャスト「シエラタイプ」の1体。
初登場はEP4。
キャストとは違いシャオが1から作り上げたハイキャスト※3であり、管制能力に性能を全振りしているので戦闘は出来ない。同じ見た目の姉妹が各シップにいる。
制作時間を短縮するため性格はウルクの人格をモデルにしているが、胸のサイズが参考にされていないことを嘆いている。
頭脳は成人だが稼働から2年しか経っていないことと基本は艦橋から出られないため、ファッションや外の世界に興味津々。男子入浴シーンの映像記録を厳重なプロテクトをかけた上でコレクションにする残念な性癖もある。

※3
ハイキャスト…キャストも素体になった人間の精神を電子頭脳に移植した存在なのでサイボーグかロボットかの違いには当てはまらない。恐らく精神を1から構築した存在と区別するための名前と思われる。
シエラの場合はシャオが作り上げた簡易コピーシャオにウルクの人格を上書きすることで人格形成の時間を大幅に短縮。EP2でシャオがサポートパートナーに憑依したようにシエラの精神がキャストボディに憑依して動かしていると推測される。そのため、キャストボディ無しでオメガに向かった際はオメガの影響も受けて妖精の姿になったのかもしれない。




〇シオン


全ての元凶
初代マザーシップでシャオの義理の姉(?)
かつてフォトナー※4にフォトンの扱い方を教え、導いた存在。シャオと同じく人間ではなく、本体はマザーシップ内の惑星。
初登場はEP1。
2年前にダークファルス【敗者】※5に自身の知識を悪用されないよう主人公とマトイの手を借りて消滅している。
宇宙の記憶「アカシックレコード」に接続できる全能の存在だったため、更なる力を求めたフォトナーたちはシオンのコピーを作ろうとしては失敗を繰り返していた。

最初に作られたコピーシオン→後のマザー
最期に作られたコピーシオン→後の深遠なる闇※6

全能故に対等にいられる相手がいなかった寂しさから失敗すると知りつつもコピーシオンの作成に協力し、結果深遠の闇を産み出してしまったこと、深遠なる闇を倒すためにマトイを作り上げ、彼女の半生と主人公を巻き込んでしまったことを後悔していた。

※4
フォトナー…惑星シオンを最初に発見した人々。深遠なる闇の封印でフォトンを使う力を失ったため、ダーカーを駆逐するための部隊「アークス」とフォトンを扱える人間を作り上げた。ルーサーを最後に絶滅したため現在は存在しない。

※5
ダークファルス【敗者】…最後のフォトナー、ルーサーのダークファルスとしての姿。全知を求めてシオンを狙っていた。何に対して敗北したのかは謎。
最近までファッションセンターしまむらでバイトしていたらしい。

※6
深遠なる闇…本作のラスボス。負の感情を吸収したコピーシオンが変質した存在。倒しても無限に増殖するダーカー因子が有る限り復活するため消し去る手段が無い。





〇マトイ


本作のメインヒロイン。
記憶喪失で倒れていたところを主人公に保護され、なつくようになった。
初登場はEP1。

桁違いのフォトンを持ち、本来制限されていて使用できないシップ内でも補助具なしでテクニックが使えてしまう。

その正体はダーカー殲滅のためにシオンが作り出し、10年前に死亡したはずの「二代目クラリスクレイス」

10年前にダークファルス【若人】※7との戦いの後、自身に内包されたダーカー因子の許容量がオーバーしたため深遠なる闇の新たな依代になりかけた自分を消し去ろうとしたが、メルフォンシーナ※8の尽力や様々な要因が重なってダーカー因子と記憶を失った状態で10年後のナベリウスに漂流していた。(EP0)
その後主人公と出逢い、協力しているうちにまたも深遠なる闇化が起こってしまうが主人公とダークファルス【仮面】の尽力により救出される。
以降はアークス内での全ての行動を自主判断で行える「守護輝士」となり、自身を救うために犠牲になった【仮面】を救う方法を主人公たちと共に模索している。

ちなみに。マターボード時代、任意のキャラに近付くと会話イベントが発生するようになっていたが、彼女の場合、
会話イベント→終わった後のプレイヤーの立ち位置がイベント発生圏内→次の会話イベント→終わった後のプレイヤーの立ち位置が(以下略)
という、会話イベントが延々と続くためプレイヤーが数分にわたって動けなくなる事態が発生。
マトイトラップ、マトイゾーンと呼ばれ、ラスボスよりも手強い相手として全アークスたちに恐れられた。
現在は会話が終わると範囲外に弾かれるので連続はなくなったが、1歩前に近付くとやはりマトイゾーンが発生する。

※7
ダークファルス【若人】…永遠の若さを求めてダークファルスになった存在。ここでの若人(アプレンティス)は先代。力を失うと急激に老ける。通常ババレンティス。

※8
メルフォンシーナ…ショップエリアにいるメルフォンシーナは別人で、実はメルフォンシーナの妹。本物のメルフォンシーナはクラリッサの能力でマトイを助けるために力を使い果たし死亡した。





ダークファルス【仮面】(ペルソナ)


深遠なる闇の眷属のひとり。
主人公とマトイを殺すことを目的に動き、他のダークファルスとはほぼ関わることなく独自に動く。【仮面】の呼び名はダークファルス【若人】※9が便宜上つけた名前なので本来の名前ではないのだが、いつの間にかアークス内でも【仮面】と呼んでいる。
初登場はEP1。

その正体は未来からやってきた主人公本人。

深遠なる闇になってしまったマトイを救う方法を見出だせず、万策尽きた主人公がマトイを殺すことを選んだ結果、悲しみと絶望のあまりダークファルス化した姿。時間遡行能力を自在に使えるようになったので過去に戻り何度もマトイを救う方法を探していた。
だが、深遠なる闇の復活を阻止できないばかりか
・主人公がダーカー因子を引き受ける→マトイがそれを創世器クラリッサで強引に吸収して深遠なる闇になる
・マトイに出会う前に過去の自分を殺そうとする→妨害する力が働いて殺せない
という、自身が体験した「確定した未来」は自分ひとりの力ではどうあがいても変える事が出来ず、絶望の果てに「マトイを共に死ぬ」道を選ぶ。
しかしそれも結局、過去の自分が新たなダークファルス【仮面】になり、同じ過ち、同じ結末を辿る負の連鎖を引き起こすことになった。

永い旅の果て、過去の自分である主人公の「自分一人では不可能なら、二人で力を合わせればいい」という言葉に、誰かを頼ることも出来ず孤独に戦っていた自分の「協力する事」を思いだし、もう一度マトイを救うため方法を探し始める。

深遠なる闇と化したマトイを救うために主人公がアークス全員の協力を受けて時間を稼いでいる間、時間遡行で行方不明になっていた創世器クラリッサを回収(アークスが回収する前に持ち去ったため行方不明になっていた可能性も)。クラリッサ内に残されていたシオンの力を借り、
・主人公が深遠なる闇になる
・マトイが深遠なる闇になる
のどちらでもない第3の選択肢「【仮面】が深遠なる闇になる」ことでマトイから深遠なる闇の力を引き剥がして救出、永遠に続いていたループを終息させた。この時点で未来が変わったため【仮面】は「未来から来た同一人物」から「別の世界から来たもうひとりの主人公」という、主人公とは別の人物になっている。

その後は時間遡行の応用で「自身の時間を深遠なる闇になった直後まで後退させる」ことで完全復活を防いでいるが、あまり長くは持たないらしい。

※9
ダークファルス【若人】…ここでのアプレンティスは10年前とは別人。10年前に瀕死のババレンティスが残った力の一部を憑依させただけの不完全なダークファルスなので10年前の因縁の記憶までは引き継がれていない。





〇アルマ


三英雄の一人「初代クラリスクレイス」
病弱な体質だったが、時を止める力を持っていたためルーサーの実験材料とされ、40年前に死亡した。
しかし精神はアカシックレコードの一部となり、異常ブラックホールの出現と同時期にフォトンで構成された姿で主人公たちの前に姿を現した。

正しくはアルマのフォトンが自我を持つことで生まれた人格が「クラリスクレイス」なので、アルマとクラリスクレイスは別人らしい。40年前は「体はアルマ、心はクラリスクレイス」で戦っていたが、現在のフォトン体はクラリスクレイスから譲られたものなので「体はクラリスクレイス、心はアルマ」とのこと。

ギーくん※10、リーちゃん※11、スーくん※12と友人に独特な呼び名をつける癖がある。

初登場はEP5だが、初代クラリスクレイスの名前だけはEP1、アルマの名前はEP2に出ている。


※10、11、12
ギーくん、リーちゃん、スーくん…それぞれ六芒均衡の「レギアス」「マリア」「カスラ(初代)」。特にレギアスとマリアからは「その呼び名は止めてほしい」と懇願されていたらしい。また、レギアスとマリアはアルマとクラリスクレイスが別人格と知っていたので別々の人間として接していた。








あー、長い。人物紹介だけでこんなに長くなるのだから、すっ飛ばしてEP5を始めた人は「誰?」と思うのもしかたないかもしれないな。

次回は年表を紹介しよう。

それでは、また会おう。



PSO2公式サイト:http://pso2.jp/