はいチムマスのゆかりですを
今回は法撃武器の中でも異色のウォンドという武器、まずはその特異な性質についての紹介。
まず何よりも初めに、ウォンドには専用のPAが無いのである。だから殴るかテクを撃つかしか選択肢がないのだ。
そしてテクを撃つだけならフォースの方が優れている。ウォンドを持てるテクターをメインに据えてテクを撃ち続けてもフォースの下位互換でしかない。
テク撃つだけだとFoの下位互換なので、多少はテク撃ちつつも、基本はとんでもない倍率をかけた通常攻撃で殴り倒そうというコンセプトを持つのがこのウォンドである。
ウォンド自体は非常に高い打撃力と法撃力を合わせ持つ。同レアリティ帯の別種武器と比較しても非常に威力が高い。
しかしこのままでは他の武器と変わりがない。他の武器の通常攻撃と大差が無いのでは何の意味も無い。
これから如何にして通常攻撃の威力を高めていくのか。
あっそうだ(唐突)
先ほど通常攻撃だけで敵を撲殺すると言ったな。あれは嘘だ(完全に嘘とは言ってない)。
通常攻撃で倒す事に間違いはないのだが、実はウォンドの通常攻撃には他にはない要素があるのだ。
ウォンドで殴ると追加で法撃の爆発が起こるのだ。その名も法撃爆発。
そのまんまの名前だなと言うのなら自分で面白い名前をつけよう。
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･･･それはさておき解説しよう
法撃爆発
ウォンドで敵を殴った時に発生する、法撃力依存の打撃攻撃。無論JAも乗る。
この法撃力依存の打撃と言うので「？」となる、もといそんなのどうでもいいだろうと思うかもしれないが、このウォンドで攻撃するにあたってかなり重要な要素となるので覚えておこう。
簡単に解説すると、
自分の法撃力が0、打撃力が50億あった場合法撃爆発で敵に与えるダメージは0。
また法撃攻撃を10億倍に強化するスキルを使用した場合、使ってない時とのダメージの変化はなし。
つまり素の法撃力を高め、打撃攻撃を上昇させるスキルを使う事で初めて法撃爆発のダメージを上昇させることが出来るのだ。
そしてこの爆発の効果は他の武器、PAにはない効果を秘めている
①法撃爆発には範囲が設定されている
②この爆発の範囲は可視出来る範囲より意外と大きい(目の前の敵を殴った時自分の背後にいる敵にも爆発が当たる)
③複数の敵に打撃を当てた場合、当てた全てのエネミーから爆発が生じる。
④また、その爆発は重複する
簡単に言うと、
殴りが10000ダメージ、法撃爆発が7000ダメージとした時敵10体を一気に殴った場合、10000+7000×10=80000ダメージと言うとんでもないダメージを与えられる。
これが100体だったら言わずもがな。
そう、ウォンドは敵が多ければ多いほど強くなるのだ。HPの非常に高い相手でも纏めて殴れば瞬時に蒸発する。
マザーだろうがマガツだろうが1億体くらい同じ座標に重なって存在していればイチコロなのだ。他の武器ではまずイチコロなんて出来ない。よってウォンドは最強の武器。
とまぁそこまで都合のいいことはそうそうと言うかまず起きない。この仕様を有効に活用出来るのはボスではなく雑魚相手だ。
ゾンディールで雑魚を一点に集めそこで必殺の一撃。多重爆発による音、そしてダメージ表記が一気に湧き出る様は見ていて非常に気持ちがいい。
この事からウォンド使いは最低条件としてゾンディールを習得していなければならない。なければウォンド最大の特徴と言うべきこの爆発の特性を活かせない。
ここまで読んでわかると思うが、逆に単体相手だと効果が無い。要するにウォンドは性質上ボスに非常に弱い。先ほどと威力が同じ条件で数が1体ならば1発で17000ダメージしか与えられない。
だが安心して欲しい。単体相手に弱いとはいえ、と言うより最弱レベルなのだがこのゲームは"全員がアタッカー"なのであまり気にする必要はない。どの職どの武器を選んでも必ず一人で敵は倒せる。淡々と敵を殴り続けよう。
更にこの爆発には属性が存在する。
武器自体の属性に依存して7種類(6種類の属性と無属性で7)
ん?無属性ってなんだよと草を生やすアークスもいるかもしれないがショップエリアの武器ショップを見てみよう。無属性の武器がたまーにある。
普段お目にかかれない(目にしてはならない)無属性法撃爆発の画像はこちら
この法撃爆発の属性そのものにはあまり注目すべき点は存在しないので説明は省くが、スキルの問題上全属性分、つまり6つウォンドを作らなければならないという事を頭に入れておいて欲しい。
(無属性のウォンドは要らないしそもそも無属性の☆13なんて)ないです
法撃爆発については大体このくらい分かっていれば問題なす
そして次はお待ちかね通常攻撃の仕組みについての話である。
集団雑魚相手ならばテキトーに法撃爆発で纏めて粉砕できるので問題ないのだが単体相手、ボス相手だと厳しい。ウォンド持ちは通常攻撃自体の特性を十分に理解していなければ非常に戦闘が辛くなってしまう。しかも単発ダメージならば通常攻撃のほうが法撃爆発より高威力なので尚更注意を払う必要がある。
まず他の武器と同じようにウォンドの通常攻撃は3段で構成されている
尚通常攻撃の倍率は
1段目224 2段目200 3段目264 ステアタ100 (法撃爆発はどの段でも全て同じ倍率)
となっている。
PAやテクを使う職なら威力なぞどうでもいいのだがウォンドに限って言えばこれがPAそのものと言っても過言ではないので非常に重要である。
見れば分かると思うが3段目の倍率が非常に高い。如何に3段目を当てていくか、というより3段目を如何にテクニックやその他要素で潰さないかが重要なのである
攻撃の段数は武器にセットされているテクニックを挟んだ場合該当段数を上書きして同じサイクルでループし続ける
簡単に言うと
通常攻撃のみだと
1段目→2段目→3段目→1段目→2段目→3段目→1段目→2段目→3段目→1段目→2段目→3段目･･･の繰り返し
途中でテクを挟んだ場合
1段目→テク →3段目→テク →2段目→3段目→テク →テク →3段目→1段目→テク →3段目･･･
だがサブパレットからテクを放った場合、段数は保存されたまま段数の上書きは行われず、挿入と言う形をとる。
1段目→サブ →サブ →2段目→サブ →3段目→サブ →サブ →サブ →1段目→2段目→3段目･･･
この2つの特性を生かして3段目をどうやって当てていくかが重要になる。
この特性からサブパレットと武器パレット双方に同じテクを入れると言う手段もある。
そんな訳で(ｲﾐﾌ)今日から使える簡単便利なコンボ集(サブパレからの使用は攻撃段数を進められないのでこちらのコンボのテクは全て武器にセットしているものとする)
1段目 2段目 3段目
イルゾンデ ゾンディール 殴る イルゾンで接近して集めて殴る
ザンバース ゾンディール 殴る アルチとかで使える。順番逆でもおｋ
ゾンディール ラグランツ 殴る TeFi等サブクラスで法撃の倍率も上がる構成で使える。
ザンバース ラグランツ 殴る ボス戦用、サブクラスの武器やガンスラを使っても良いのだがウォンドも度重なる上方修正でそれなりに戦える。
3段目から後は殴り続けたりゾンディやザンバ貼りなおしたりイルゾンで次の敵を追いかけるなりその場の状況を読んで適宜テクを挟んでいこう。
という訳でここでウォンドの基本中の基本、法撃爆発と殴り方についての説明を終わりやす
次回の講釈でまた会いませう
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ｻﾙｩ!!でもわかるPSO2ウォンド講座(リング、武器その他編)
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