9/11は山形県に向かい、主に村山市を歩きました。
福島のネカフェは駅前にはないので、車でないと不便ですね。
快活CLUBと自遊空間が並んでるので、値段で決めようと思ったら、
入会金も利用料も完全に同じでしたね。
それなら仙台の近場にもある快活にしましょう。

8時間ほどいましたが、ネットの閲覧とかして、
寝たのは3時間くらいですね。今日も歩くというのに。
福島駅までは遠いし、近めの東福島からは接続が悪いね。
何かないかと思ったら阿武隈急行があるなと。

私鉄で1駅間でも250円とか高いけど、
一度も乗った事がないので乗ってみよう。
そんな訳で目的地は卸町駅だね。
地図だと2kmもないくらい。

4号線を北上したら、舟戸諏訪神社がありました。
https://blogs.yahoo.co.jp/ssyinb27/11312718.html
車通りは多くても人通りはないので、
ごあいさつして御神業を。セルフヒーリングとかも。

川を渡って西に進む。キリはないね。
石森神社が正面にありますね。
掃除をしてる人がいるので、普通に参拝します。
近所の方とかが管理してくれてるならいいね。

卸町というくらいだから、流通の中心かなと。
住宅地からがらりと風景が変わったね。
駅は無人化したようで、横の通路から入るらしい。
切符販売機とかもないのね。

単線なので反対方向の電車が来ました。
なにやら萌えラッピング電車ですよ。
http://www.abukyu.co.jp/datenatrain/
こんな感じで、いろんなキャラのイラストだらけです。
まんが好きとしてはちょっと回復したね。

福島行きは普通の車両でしたね。
通学時間帯なのでかなりの混雑。
ワンマンでもないので整理券も取れないと思ったら、
車掌さんが回ってたので無事切符を買えました。
無人駅多そうなので、切符販売業務が大変だろうね。

福島駅に着き、向かいは飯坂線なので、
私鉄2社で同じ駅舎をシェアしてるのね。
JRに乗り換えるには一度外に出てと遠回り。
さて、奥羽本線峠越えは2度目ですが楽しみ。

前夜に山形入りだと、夜で景色が楽しめないので、
朝に向かう流れになって正解ですね。
庭坂を過ぎるともうずっと山が続きますね。
寝不足だろうとこの区間は寝てられませんよ。

何もない山の中に突然現れる赤岩駅が好きなのですが、
残念ながら今年春の改正で全列車通過になってしまいました。
つまりはいずれ廃止されてしまうのでしょうね。
以前乗った時はひとり降りたんですけどね。
一応道なりに山を下りていくと住宅はあるようです。

単線なら列車交換用に必要なのでしょうが、
山形新幹線ができてからは複線化してるので、
長距離に渡って駅がなくなっても問題はないね。
駅として残るなら、全列車通過でもいいよ。

板谷駅は近くに住宅地があるけど、乗降客はなし。
まあ2時間半に1本くらいしかないと、
基本の移動手段としては考えづらいね。
スイッチバック時代の線路跡を見るのが楽しい。

峠駅では名物の峠の力餅を売ってる?
売ってたら買おうと思ったけど売り子はいないね。
http://www.togenochaya.com
前回はいたのにと思ったら、朝一列車は土日のみと。
でも予約をしておくとどの列車でも買えるようです。

大沢駅までの4駅が秘境駅と呼ばれてますね。
ここも乗降客は見たことがないけど、
地図だと駅前に神社とかあるので、
いつか降りてみたら楽しいかもと。

関根駅でキリの幼木発見。しばらくして成木もあったね。
米沢駅までの間にかなり見かけました。
福島にはキリは少ないけど山形には多そう。
米沢で乗り換えた後は素直に寝て寝不足解消です。

山形に着いて、ここで乗り換え待ちが1時間半近いね。
途中下車もできないのでなんとも。
新庄行きに乗って村山駅までです。
ここでぞろぞろとイーグルスの帽子の客が大量に。
園児も50人くらい乗ったね。

ワンマンの2両編成がいきなり混みまくりに。
天童南に着いたらぞろぞろと降ります。
ワンマンで一番前しか開かないのに100人くらい降りる。
こんな時くらい全部のドアを開けたらいいのにね。
ちょうど楽天二軍の試合がある日だったようです。

天童から北は今まで乗った事がない区間です。
じっくりと景色を見てたら、神町駅でキリの幼木発見。
次から次から生えてるし右にも左にも生えてるし、
なんだここは!キリに囲まれた駅だよ。キリの聖地?

あまりのキリの多さに氣持ちがフィーバーしたね。
そんなやつは日本で私くらいかも知れませんが。
切られてまた生えたのか、種から生えたのか氣になるね。
この先切られないなら将来は両側キリ並木の中電車が走るよ。

前夜に山形入りしてたらこの駅で降りてたので、
それはそれで大歓迎されたと思っただろうし、
予定がどう転んでも素敵な展開にしかなってないね。
神町駅前のまねきねこが朝までやってます。
仙台ではそれが普通でも地方のまねきは1時や3時で閉まるよ。

さくらんぼ東根駅は新幹線開業でできた感じですね。
駅の構造が新幹線駅には見えない狭さかも。
次の東根駅が昔は市の中心駅だったと思うけど、
今は交換用線路も取り払われて無人駅に。なんかさびしい。

村山駅に着いて外に出ると、
八大龍王神社の事を教えてくれたレイキの友人がお出迎え。
昼過ぎまでは時間があるので車で案内してくれます。
娘さんも振替休日だそうで一緒に。ありがたいね。

ぜひとも案内したいところがあるらしいので、
それならと行ったのが湯野沢熊野神社。
http://okumansama.sakura.ne.jp
山の中にこれだけの神社があるのね。
ここへの道は冬季は雪で閉鎖状態らしい。

鳥居も3つあるし、灯籠もたくさんあるね。
そして摂社末社がずらりと並ぶので、
ひとつひとつに3人で参拝していきました。
もちろんアマテル式ですよ。

本殿まで登ってごあいさつ。
さて、御神業でもしましょうかと。
誰かとするのは初めてだね。レイキ仲間でこそです。
御神木もたくさんあるし、360度に光をだね。

祭神の数もたくさんですが、
御神木が8本あり、それぞれに神様の名前が付いてるらしい。
どれがどれかは分かりませんが、
数えたら確かにしめ縄が巻いてあるのが8本あったね。

ここだけでもかなり充実しましたが、ここからが本命。
河島山の西側にある八大龍王神社へ。
この山には龍の伝説があり、東西南北に神社もあるし、
ぜひとも登ってみたくなりましたよ。

友人が足元にトカゲを見つけましたね。
もしやこれはお出迎えかなと。
龍から連想できる姿で出てくるんだね。

賽銭箱がないと思ったら、友人が扉を開けました。中にある。
開くなんてびっくりだね。都市部では考えられません。
中には奉納された龍の絵がたくさんありますよ。
一通り拝見して、しっかりとごあいさつを。

八大龍王レイキを学んで、これから使わせて頂きますと。
手を合わせてると、さっきのトカゲが石の下から顔だけ出して、
こっちをじっと見てるね。心の中を見透かされてる感じ。
八大龍王様のおつかいに間違いなさそう。

もちろんここでも御神業をしていきます。
ここから山に登る道がありますが、
山の南の白山神社にもぜひというのでそちらへ。
友人はもう時間なのでここまで。送迎ありがとうございました。

白山神社の前には白山池がありますね。
この山にはいくつも池があるようですが、
いずれも龍が住んでても不思議がない感じです。

石段を登っていき、参拝と思うけど賽銭箱は?
開けてみたらここも開くね。中にあります。
この辺は開くのが普通なのね。性善説が当たり前のこと。
中には奉納された絵がいろいろありました。

さて、ここからも山に登れるので行きますよ。
標高は194m、今の体力だとこれくらいでちょうどいいね。
地図で道は調べてきたけど、途中で道が切れてて、
どこがちゃんとした道なのかはよく分からない。

入り口に大雑把な案内板がありましたね。
とにかく道なりに登ってみましょう。
くねってる分傾斜はきつくないので問題なく登れる感じ。
途中で経塚という案内があります。

文書が出てきた遺跡らしいですが、
案内方向にはとても行けないよ?
びっしりと草木が茂っていてどこが遺跡か分からないね。
しばらく登ると分岐点。案内があって親切。

旧西郷児童センターまで291m。
こっちが地図で見たもうひとつの登り口へだね。
展望広場へとある登る道を進むよ。
そして展望広場に出ました。休憩スペースもある。

でも木が生い茂っていて、あまり展望できないよ。
登ってくる道の途中の方がよほど見晴らしがよかったね。
さらに登りますが、蜘蛛の巣に引っかかる。
よく見て進まないとだね。そしてまた引っかかる。

これは3歩進むと蜘蛛の巣に当たるみたいな。
落ちてる枝を持って、前で振りながら進むしか。
それでも振り具合によってたまに引っかかるけどね。
あまり歩く人がいないのか、
まあいても翌日には巣は張り直されてる感じだろうね。

途中でまた分岐があるけど表示はない。
下りてみたいけどまあまずは頂上へ。
こっちが二の丸という案内があるけど、
やはり行ける氣がしないね。昔、城があったとは思えない。

西溜池へ548mという道があるよ。地図にはなかった。
明らかに下るのでやめておいて、頂上へとある方へ。
一番高そうなあたりにこっちが一の丸という案内。
そしてやはり草木が生い茂ってて全く行ける氣がしない。

あきらめて進むと、林間広場へ330mと、
夫婦沼広場へ875mという分岐。頂上は?
ここまでは頂上へという道を来たけど、それが消えたね。
夫婦沼は多分八大龍王神社への道だから、林間広場へ。

途中でまた西溜池へという分岐が。
思った以上に道がたくさんありそう。
全部歩いてみたいけど、正確な地図がほしいね。
林間広場に着いたね。すでにここは地図にはなかったし。

そしてさらにまた分岐。西溜池へと、龍神の吊橋へ。
龍神の吊橋というのがあると聞いてましたが、
ここから行けるなら行くで確定だね。
ここからの道は急な階段がずっと続きました。
登るでなくて下りるでよかったよ。

山の中にはいろんな植物がありましたが、
それ以上にいろんな昆虫がいましたね。
蝶もいろいろで、止まると完全に枯葉になるのとか初めて見た。
変なトンボが飛んでると思ったらカマキリだし。
羽の黒いトンボは蝶みたいな飛び方をするのね。

地図にあった沼が3つ続くところを通って外に出た。
伝承館というのがあるようなので行ってみよう。
その前に、すごい長い滑り台があるのでこれは滑るしか。
ローラー滑り台とか初体験。50mくらいある?

階段登るの大変ですが、レッツゴー。
こんなに滑りがいいのね。ローラー滑り台最高だね。楽しすぎ。
さて、伝承館へ。入り口で記名。3日にひとりくらい来る感じ。
スタッフさんといろいろお話しました。

ここは農村文化の伝承館のようで、
龍の伝説とか語れる人はいないようです。
でもまあ昔の道具がたくさん保存されてて、
稲作、養蚕、機織りなど、昔の暮らしが分かるね。

すぐ近くに龍神の吊橋があるので渡る。
歩行者専用の橋です。最上川の絶景を堪能だね。
往復しますが、降りた先に鳥居があるのでそこまで行こう。
小さな稲荷神社がありました。鳥居にカエルのお出迎え。

そんな場所にどうやって登った?
手を出したら飛び降りたね。
2mも落ちて石の上に着地できるんだからすごいね。
人間のスケールなら死んでます。

吊橋を戻って、また山を登りますよ。
さっきの伝承館で山の案内地図という最強兵器をゲットなのです。
これには道が全部書いてあり、歩いて来た道も判明。
そして、一の丸が頂上だったらしい。
多分そうとは思ったけど、あれは絶対踏み込めないよ。

ローラー滑り台の乗り口の先をさらに登ると展望台があるらしい。
ひたすら階段登りはつらいね。
展望台に着きました。西側が見渡せますね。
その先に古墳があります。なんとなく形は分かる。

河島山は旧石器時代、奈良飛鳥時代、平安時代、室町時代など、
それぞれの時代の遺跡が残ってるというのがすごいね。
歴史の流れの中で常に重要だった場所という事。
途中の分岐から夫婦沼の方へ。

夫婦沼は真っ黒だね。今までの沼と色が違いすぎる。
茶色に濁るとかでなくほんとに黒い。
何がこうしてるのか分かりませんが、
全く視界も利かず何か住んでそうね。

沼の下がすぐ八大龍王神社でしたよ。
急な下り坂だったのでけっこう大変でした。
登りが坂で下りが階段がベストだね。
登りが階段で下りが坂は一番きついよ。

地図があるので、さっきの表示なし分岐の道も書いてある。
そこを登ってみたいね。
山の周りは耕作放棄地でススキだらけで踏み込めないよ。
登山口がどこかなんて見えません。

近くの畑に出て、作業してる人がいるので、
どう見ても私は不審者に見られるなと。
弁明のために登山口を探してるんですと。
そしたら、そこだと教えてくれました。

そうか、全ては必然で上手くいくね。
私が登山口を見つけられるように、
この方がちょうど畑仕事をしていたのね。
とはいえ、言われた道は道なの?

明らかに雑草だらけですよ。
確かに左右のススキよりは背が低いけど、
まあ雑草かきわけ進んだらほんとに登山口があったね。
これは地元の人しかここが道とは分かりませんよ。

さて、三回目の山登り、けっこう疲れてきた。
この道は下がああなので一番歩く人がいないね。
倒れてる木がいくつもあって何とか進む。
真っ白い毒毒しいキノコとか生えてるし。

そして再び二の丸前へ。
改めて見ると一の丸に比べて木の密度は低い。
決死の突入をしましょう。さらに蜘蛛の巣だらけで注意。
なんとかここの一番高いところまできた。これで登頂にしよう。

西溜池への長い道を下りました。
西溜池は大きくて釣り人もいるね。
さて、北の湯殿神社へです。
地図で行って見ると何もないよ。なくなった?

あきらめて降りたら下に鳥居はあったね。謎だ。
さすがに時間も遅くなってきて雨も降りそう。
ここにはいつかまた来ることもあるはず。
山を回って東の諏訪神社にだけ寄ろう。

ここも開いて中に賽銭箱があるのね。
これが普通という土地っていいね。こうありたい。
ごあいさつして、今日の日の感謝を。
あとは帰るだけです。そして帰り道にまさかの。

ハツユキソウがありましたよ。
こんなところで見かけるとは、
やはり私はここに来る定めになってたとしか思えないね。
人のお宅でしたが、咲き終わって種があるね。
落ちたのを拾ってもいいよね?

よし、これを育てたら庭が素敵になるよ。
さらに歩いてたらもうこれは奇跡かなと。
道端にハツユキソウですよ。
まあさっきのお宅から種が飛んで生えたのね。

これなら抜いてもらっていいよね。
飲み終わったペットボトルに土を詰めて、
ハツユキソウそのものを持っての帰り道とは、
今日山形に来る予定にして最高の結果になったね。

村山駅から乗り、羽前千歳で乗り換えて、
無事に帰りました。トンネル内の面白山信号所は見逃さない。
そんな感じで終わった3日間のお出かけでした。
山をこんなに歩く体力も意外にありましたね。
お会いしたみなさま、本当にありがとうございました。