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夢の中でもヒーリング☆

日々、感じたことを書いたブログです。

最初のガンの手術を終えてから、私は妊娠し、娘を出産した。

ガンの再発を告げられたときは、娘は1歳半を過ぎたくらいだった。


ガンの再発を知り、私は落ち込んだし、なんだか情けないと感じていた。

心と体は繋がっていると思っていたから、できるだけ頑張ったけど、だめだったのか・・・とか

心の持ち方と体なんて関係ないんじゃないかって思ったりもした。


再発してから、私はまた、たくさんの本を読んだ。

いろいろな考え方の本を読み、生活習慣や、生まれ持った体質等も、健康に大きく影響を与えるけれど、やっぱり心の持ち方も、体に影響を与えるのだというのが、私の中での結論だった。


このときの私は、子育てに追われて、自分の食事は適当になったり、子どもの夜泣きで、夜もなかなか熟睡できないという生活を送っていたので、生活習慣も決して良いとは言えなかったが、それでも、子育て中の親がみんな病気になるわけではない。

たくさんの要因があるだろうが、心もその要因の一つであるのだと、私には納得できた。


最初の手術を終えてから、考え方を変える努力はしたけれど、子どもの頃からはぐくまれ、自分の中に定着してしまった考え方や、心の持ち方を変えていくのは、そんなに簡単なことではなかったのだ。


私はとても我慢強かったし、優しい、性格がいいと言われることも多かった。


だけど心の中は、苦しんでいることがよくあった。

自分の意見を言っても通じない相手と感じると、自分の考えは押し殺して、嫌々相槌を打ったりしていた。

そんなときは、動けないほど頭が痛くなった。


正義感も強かったと思う。

だけど、それは同時に、あれはしちゃいけない、これもしちゃいけないと、自分の中でも、してはいけない事柄をたくさん作り出して、境界線をたくさん作り、自分自身が、その狭い枠の中で生きてきたことに気づかなかった。


そして小さい頃から、親の顔色、人の顔色を気にして生きてきた。

だから、人がどう感じているのかを察する能力は身についたけれど、敏感に感じすぎて、すごく疲れてしまうことも度々あった。


私は、自分の気持ちを押し殺して生きていた。


少しでもそんな自分を守ろうとしていたのだろう、私は人に甘えたくなかった。

人に甘えると、その人に負い目ができて、自分の気持ちは言えなくなる、自由がなくなる、と感じていたのだと今は思う。


私は無意識レベルで、強く強く、自由を求めていたのだ。




二度目の手術が終わった。

しかし、検査の段階で気づかなかったガンが残っていて、わずか半年後には、これまでより更に大掛かりな再手術を医者に迫られた。


私はどうしても嫌だった。

二度目の手術で、今度は声に異常が出た。

声がしゃがれて、音程が安定せず、人にびっくりされる程だった。

人は、私が何を話しているのか聞き取るのが難しいようだった。


手術をするたびに、明らかに私の体はダメージを受けていた。


私は、他の病院でセカンドオピニオンを受け、そちらに転院することにした。

新しい病院では、私の希望を聞いてもらい、定期健診をしっかり受けて、もっと大きくなるか、他の部位に転移するまでは様子を見ていいということになった。


それから一年半が経過した今、未だに体の中に存在しているけれど、ガンは大きくならずに、他に転移もしていない。

声は、一進一退を繰り返しながらも、少しずつ回復していって、現在は声にハリはないもののだいぶ良くなってきている。

しかし、左の声帯は手術以降、動いてくれない。きっと右の声帯が補ってくれているんだろうな、と思う。



二度のガンの手術を経験したことで、私は自分の生き方を見つめ、見直すことができた。

今は手術前よりも、ずっと楽に生きている。


自分の気持ちを大切にして、自分の気持ちに正直に生きるようになった。

そして、自分の周りに張り巡らせていた、「してはいけない境界線」を取り払うことができた。

すると、人が何をしようと、何を言おうと、気にならなくなった。 ただ自分とは価値観が違うだけ、そう納得できるようになった。

いろいろな人に対して、以前より深い愛情が沸いてきた。

自分のやりたいことや、以前は出せなかった本当の気持ちを、人に言えることの喜びを知った。


自分に正直に、もっと自由に生きていいのだということを、たくさんの本や、人との出会い、経験等から学ぶことができた。


この経験を少しでも、他の人の為に生かすことができたら、どんなに幸せだろうと思った。

ヒーリングやタロットをした後に、相手の表情が明るくなったり、一歩を踏み出そうとしたり、何かがふっきれた様子が見られると、心底嬉しい。

受けていただいて、心から感謝してしまう。


まだまだ学びたいことはたくさんあるけれど、私の人生をじっくりと味わっていきたい。



私は5年前に癌になった。


結婚したばかりで、まだ27歳だった私は、医者の宣告を受けて、多くのガン患者が体験するように、もれなくパニックに陥った。

「大丈夫、大丈夫。今の医学は発達してるんだから・・」

と、自分に言い聞かせていたから、普通に仕事もできたし、普段は意外と冷静でもいられた。

だけど、ふとした瞬間、ぐわぁーっと恐怖が押し寄せてきて、怖くて怖くて、涙と嗚咽が止まらなくなった。

一人でいるとき、不安で仕方なくて、不安はマイナス思考の波を呼び寄せて、

「もう私死んじゃうんだ!!!!」

と思ったりしていた。


5年前の私は、人に迷惑をかけたくない、心配かけちゃいけない、甘えちゃいけない・・というか、甘えたくなんてない!!って思っていたから、狂ってしまいそうになる恐怖にのまれながらも、親にも、仕事中の夫にも、友達にも連絡できずに、でも、本当は誰かに助けてもらいたくて、ただただ、携帯電話をにぎりしめながら、一人で泣いていた。


テレビや本等で、よく、不幸な出来事が起こったときに

「なんで私がこんなめにあうの!?」

と言っている場面をみるけど、まさにそんな心境だった。


・・・でも、本当は、心の奥で感じていた。


・・・心のどこかで、ガンになった自分に・・やっぱりな・・・、と、思っている自分がいた。



不思議なタイミングだけど、わたしはガンが発覚する少し前から、心理学やスピリチュアルなことに興味が沸いて、それらに関する本をいくつか読んでいた。

そのなかで、心と体はつながっているというのを、なんとなくだけど、感じていたのだ。

もちろん今でも、病気の原因が、全部心のせいだとは思っていないけど、少なからず関係していると、そのときも感じていた。



私は手術を受け、無事に成功した。


だけど手術の後遺症で、右目が半分くらいしか開かなくなってしまった。


鏡に映る、アンバランスな顔をした自分がすごくブサイクで、絶望的な気持ちになり、これはなかなか立ち直れなかった。

(現在は少し良くなり、以前に比べたら、化粧でごまかせばだいぶマシになったが、それでもかなりふっきれるようになったのは、つい最近だ。)


自分の顔には幻滅していたけど、手術直後よりは目の腫れぼったさがひき、少し落ち着いたころ、私は、

「もう二度とガンになんてなりたくない」

と、思った。


そして、自分の性格について考えて、気にしすぎる性格を改善しよう、あまりストレスを溜めないようにしよう等、その他もいろいろ考え方を変えようと努力した。

そして実際、結構変わったと思う。



それから2年半後・・・



ガンが再発した