12月8日  日曜日








午前中は時間があったけど、まだ足が痛かったこともあって散歩は控え、部屋でのんびり過ごした。


でも、日本からのメールに返事を返したり一通りのことをこなしたら、ちょっとヒマを持て余した気分になったので、まぁ、まだ早いけど会場へ出かけることにした。











今日は多分、あのプログラムをやってくれるかなぁと思ってたから(←TVのインタビューは見てないので、本人が既に発表してたなんて知らない笑)、ちょっとヤマを張って、私にとってswan仕様の例のドレスでお出かけ。



冬の北イタリアは寒いんだろうなと思ってたけど、今回は普通の対策で十分防寒できる程度で済んだから、着たいものを楽しめてよかった。





日差しの温もりを感じながら会場へ歩いて行くと、駐車場入り口のところになんだかシゼロンぽい顔立ちの男性が立ってる。


あれ?でも、今まだエキシの練習の時間だよね、他人の空似かなぁ?って思ってそのまま通り過ぎたけど、会場前で出会った友人から、「さっきシゼロンと一緒に写真撮った〜」なんて自慢をされて、やっぱり本人だったのか!と気がついた。


まさか、この時間に外にいないでしょって思い込んじゃってたけど、そっか、全体練習がもう終わってたから、そんなこともあるんだ。


あー、せっかくならワタシもご挨拶すればよかった。


ちょっと悔しい😆





そのまま列に並んでいると、テレ朝のインタビューを受けに行くのかな、佐藤君と鍵山君がスタッフと一緒に出てきて公園の方へ行くのが見えた。


おー、ジュニアチャンピオン、おめでとう〜!


入れ替わりに梨花ちゃんが戻ってきた。


「梨花ちゃーん♪」とみんなで手を振ると、可愛い会釈を返してくれた梨花ちゃん。


めっちゃキュート♡


演技中はすごく自信がある感じだけど、普段はまた違うイメージだね。









1時間ちょっと待って、ようやく中に入れた。


待ってる間にすっかり冷えちゃったけど、暖かいラウンジで軽食とコーヒーをいただいたら落ち着いた。






エキシビションは14時開演。



オープニングはhuman beingの象徴かな?という光る球と群舞で。




なんだか不思議なプログラム。









ギレス・ポワリエのVincent (stary stary nights〜♪)はとても好き!


エレガントな2人にぴったり。


スケカナ以来、もう一度見られてとても嬉しい。








今回はジュニアカテゴリーの試合を見るのは諦めたけど、エキシビションを見てるとジュニアにもすごく面白い綺羅星のような選手たちが揃ってるのがわかる。


アメリカのアイスダンサー、ニューエン&コレスニクのローテーショナルリフトの美しさ、ロシア・ペアのパンフィロワ&ルイロワの迫力のスロウジャンプ、ワリエワちゃんの柔軟性やポージングの美しさなど、印象的なシーンがたくさんあって、また楽しみになった。



 


はみ出し自慢話、曲が始まった時にブキンさんとバッチリ目が合っちゃったら、フッと微笑んで投げkissしてくれました(笑)









そして、やっぱり、これをやってくれるのね。


嬉しい!






Notte Stellataを私が直接見るのは平昌以来。


あの時よりさらに優しく美しい演技だった。


君の心がスケートに乗って直に伝わってくる感じ、あふれる感情を受け取ってとてもとても幸せな気持ちになれた。


この場に一緒にいられて良かった^^














エンディングはミラノ・ワールドを思い出す、空中パフォーマンスと花火と紙テープ!


曲もあの時と同じFIRE ON ICE !


でも、今回は君もいる!










            

















素晴らしい大会とエキシビション、

ホントにありがとう!
























…今思えば

ミラノやバンクーバーに私が残してきた想いも、なんだかまとめて回収してもらえたのかも。


あの時は君がいなくてホントに悲しかったけど、今回はそっくりそのまま全部取り戻してくれたみたいで、嬉しくてなんだか泣けちゃうよ。