1970年7月3日大阪市東淀川区で生まれた。

大阪府立茨木西高校に進学し、ディエゴ・マラドーナに憧れて、サッカー部に入部した。

そのサッカー部で出会ったのが1年後輩にあたる、相方である矢部浩之であり、先輩後輩としての付き合いが始まる。

大阪芸術大学を志望していたが、父の勧めで立命館大学へ入学するも1年途中で中退。矢部に誘われて吉本興業の養成所に入所。

東京に拠点をおいた今でも、住民票は大阪においてあると公言しており、当時の友人たちとも卒業後も付き合いがあり、ラジオ番組の中でもコンビの共通した話題として、たびたびネタにしている。

 

 

■ コアNo

 

誕生数(資質) … 9

 

』は潜在的に母親の影響があるという。

それを物語るエピソードがある。

岡村は、「いじめられている」という感覚はなかったようだが、小学校と中学校の時にいじめに遭っていたそうだ。

身長が小柄(156㎝)ということから、「チビ・チビ」とからかわれていたとのこと。

そんな時に大きな存在であったのが「母」の存在だ。〝隆史は、運動神経が良くて、頭もそこそこ良い。それでもし、背が高かったら神様が「もうすごいものを造ってしまった」となるから、背だけ小さく「キュッ」ってしたんや!あんたが背が高かったら、パーフェクトやないの!″と励ましたそう。それを聞いた岡村は「あぁ、そうなんだ」と納得したそうだ。岡村曰く「うちの母ちゃんアホなふりするし、いつも明るい!」岡村さんの明るさはお母さんの良い影響なのでしょう。

 

 

運命数(さだめ) … 5

 

機転がきいて、多才な人。ただし、神経質であったり精神的にもアンバランスになりやすい。いわゆる「メンタル」になりやすい傾向がある。また「変化」もキーワードで、後述するが国家公務員を目指していながらも、相方である矢部の誘いで「俺は親父の敷いたレールの上を歩いていただけやった」と思い直し、お笑いへの方向転換を決意したという。

 

 

ソウル数(内的要因) … 22-4

 

コツコツ真面目で安定を求める。大学生当時は、国家公務員を目指していた。安定した職に就いてほしいという父親の勧めからだった。

基盤や土台を作ることも得意である。『めちゃ×2いけてるッ』で、ナインティナインのバラエティーにおいての基盤を作ったともいえるのではないか。『22』はリーダーシップをとりながら、第五感・六感が優れているので、インスピレーション(直感力)を使いながらダイナミックな実行力を活かせる。ただし、ネガティブであると地に足がつかない、波乱な人生を送ることになる。現実社会と高次の次元を併せ持つ才があるので、自分自身の内なる声を聴き、目の前のことから着実に仕上げていくことが必要である。

 

 

人格数(子供のころの影響) … 10-1

 

10』は苦労の少ない幸福な人生を与えられるも、人生のある時点で全く違う方向に変化しやすい傾向がある。これも前述した「国家公務員を目指していたところから、お笑いの世界へ」というところにも通じている。また、しっかりもので、リーダー的気質も持ち合わせている。お笑いの世界に入っても行動力を持ち、自信を持って『めちゃイケ』メンバーを引っ張り、番組を構成していたのも『』の特徴である。

 

 

実現数(最終的な目標) … 14-5

 

14』はタロットで『節制』。『めちゃイケ』のコーナーで、お笑いとは違う、アーテイストとの特技である「ダンス」でのコラボレーションが有名であるが、これも『14』の異文化交流やマルチな才能ということだろう。(『』にも通じる)

 

 

■ TypeⅡ・Ⅲ

 

Balanceが『』と非常に高い。先天的に資質をもっている。

また、Make MoodBodyを筆頭にほとんどの項目が高い数字である。コミュニケーション能力にたけており、自己の感情と感受性を淘汰し人を喚起していう力が高いところからも、マルチな才能を活かせる「お笑い芸人」がピッタリである。

 

 

 

■ History

 

Cycle:全体の流れ  Pinnacle:その年齢に現れやすい要素  Challenge:課題

 

0-27歳

Cycle:7      Pinnacle:1       Challenge:4

  • Cycle:7 キーワード 「開放」

    高校卒業後、国家公務員を目指して、一浪の末、立命館大学・関西外国語大学・大阪芸術大学に合格した。父の勧めもあり、立命館大学に入学するが、矢部の誘いをきっかけに「俺は親父の敷いたレールの上を歩いていただけやった」と思い直し、お笑いへの方向転換を決意したという。

  • Pinnacle:1 キーワード 「新生」

    高校の後輩であった矢部浩之とナインティナインを結成。岡村だけ吉本新喜劇に合格入団するが、程なくして吉本印天然素地に参加し、東京進出をした。26歳の時に現在も続いている番組である、めちゃ×2いけてるッを立ち上げた。

  • Challange:4 キーワード 「安定」

    吉本興業の養成所(NSC)に入所後、コンビ結成から東京進出まで目まぐるしく展開していくことにより、プレッシャーや精神的な疲れもあったと思われる。そのため、この時期からの「精神的不安定」をどう逃していけるかが、次のステージへの課題であった。

 

Yearサイクルの観点から~

1990年のナインティナイン結成時のサイクルは『

新しいものの芽吹きや始まりのために、人間関係と協調性を広げていったり、新しいものを造りだし、それを発展させていく急速な変化を受け入れていった。

また、1994年の天然素材の脱退の年は『』、理由は「ミーハーな女性ファンに危機を感じた」ということだそうだ。お笑いに対して、ストイックで完璧主義な面がみられる。悪く言えば、お笑いに対しての「依存」ともいえる。

 

 

 矢部浩之     

    誕生数:6      運命数:5        ソウル数:6      人格数:8

    Cycle:1      Pinnacle:6     Challenge:4

 

このレポートを機に、矢部について調べてみたが岡村ほど、お笑いの世界へのきっかけについて触れられていない。

ただし、Pinnacleナンバーに『』がきていることをみると、岡村と一緒にコンビを結成したことで、新しい人間関係を拡げ、めちゃイケで多くのメンバーとのチームワークを学んだということがわかる。

 

 

 

 

☆30-45

Cycle:3    Pinnacle:28-36歳 … 2   37歳ー45歳 … 3

         Challenge:28-36歳 … 5   37歳ー45歳 … 1

 

  • Cycle:3 キーワード 「創造」

    1999年をナインティナインの年として、映画出演や多くのライブも勢力的にこなしていった。よりお笑いに対してストイックになっていった。

  • Pinnacle:2 「調整」→3 「創造」

    超多忙な売れっ子芸人になればなるほど、先輩や放送局の関係者、芸人仲間からの意見や批評の声も増えてきて、その意見が自分を苦しめることにもなっていた。バランスが崩れだしたのだ。『』の思考過多な部分やヒステリックな面が積み重なっていき、40歳の『』の落ち込みと殻に閉じこもりがちなネガティブが表に現れ、体調不良という事にはなっているが、メンタルバランスを崩し、長期休暇に至る。

    こんなエピソードがある。休養時、矢部は岡村に休養を勧めたが、岡村は「休養だけは勘弁してくれ」と泣きついた。これは『』のワーカーホリックな面である。また、休養当時は常にパニック状態で全く寝れずに辛かったようだ。さらには、自分がどうにかしないといけない!という真面目さがあだになり、休養前はイライラしたり、不安になったり情緒不安定だったところも『』の真面目な枠にはめたがるネガティブな部分が出ていた。

  • Challenge:5 「変化」→1 「新生」

    変化を楽しむ柔軟性があったのなら、長期休暇になるまで追い込まれることもなかったのかもしれない。

    この時期はバランスを崩すことも多く、メンタルになりやすい時期。現状にしがみつくのではなく、環境の変化や目の前のことだけでなく、全体像を智慧に変えることができていれば、状況はかわったと思われる。

 

<矢部浩之(31-48歳)   Cycle 5      Pinnacle 5     Challenge 4 → 9

このサイクルの全体の流れは「変化」の時。また、Pinnacleナンバーも『』と、運命数の『』も重なる。変化を楽しむという意味では、42歳の時に青木裕子アナウンサーと結婚、子供にも恵まれるが、プライベートの環境が変わったことで、仕事への向き合い方が変わった。

また岡村の長期休養の期間を見ると『』、一人での活動の中で相方にどれだけ助けられていたのか、存在を感じたこともあったであろうし、休養の間は腹を据えて、レギュラー番組を守ってきた。矢部自身の精神的成長につながった。

 

 

■ 二人の相性の観点から

 

コアナンバーにおいて、岡村も矢部も共通して『運命数:』である。お互いの好奇心旺盛でマルチな才能を刺激し合える仲である。

名前からの相性をみると、重なり合うナンバーはないが、コンビとしてお互いにないものを補い合う仲ということであろう。

岡村の休養中もコンビの強い絆が岡村の復帰を早めることが出来たともいえる。

リーダー気質もあり()、基盤や土台を作ることを得意とする()岡村。漫才のネタを考えるのは岡村の担当というのも納得がいく。一方で矢部は同じリーダー気質はあるが、より行動力や仕切り屋()という面が強い。こちらも、仕切りや司会などは矢部が担当している。まさにお互いの特質を発揮できる役割分担といえるのではないか。

仕事の比率で言えば岡村の方の仕事量の負担が多く、ネタを考える岡村の横で(の真面目な部分)矢部が、新聞や週刊誌を読んで休んでいることで(のネガティブ)ケンカになることが多かった。

矢部は岡村が苦手としている仕切りや司会の仕事を矢部が練習もせずに見事にこなすこと、岡村のまじめにネタを考え、笑いに真剣に取り組んでいる部分、お互いに長所、短所をカバーしてコンビのバランスをとっている。

 

 

 

■ 今後の岡村隆史

 

☆46歳-

Cycle:8      Pinnacle:6       Challenge:1

 

  • Cycle:8 キーワード 「繁栄」

    現実世界の中で、今まで築き上げた地位と名誉、環境をさらに確固たるものにする時期。統率力をもって世の中に打ってでるとよい。恋愛はよくないが、結婚や婚約という契約ごとに向いている時期でもある。

  • Pinnacle:6 キーワード 「調和」

    人を理解し、歓びを受け取るようにすると、本質の理解がえられるだろう。

  • Challange:1 キーワード 「新生」

    築いてきた地盤を固めつつ、新しい世界を造りだすことが課題である。今後の岡村隆史の更なる活躍に期待する。

     

     

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