いつもはちーちゃんが僕の足にくっついてきて、そのまま寝かしつけしているが、今日はみーちゃん。
いつもより遊べて疲れているのか、少し落ち着かない様子だった。
背中をトントンと叩き、こちらに呼んだ。
あぐらをかいた僕の足に嬉しそうに乗ってきた。
まるで赤ちゃんの時のように。
いいこいいこして、と言うので、いつもより優しく頭を撫でた。
その様子をちーちゃんがそっと見ていた。
小さな体を、小さくなった毛布で隠して丸くなっていた。
少し経つと、今度は窓に向かい、カーテンの隙間から夜空を眺めている。
そういえば、ちーちゃんは月が好きだったな。
いつもはちーちゃんが僕の足にくっついて寝ているけど、きっとみーちゃんが寝るのを待っていたのだろう。
そんな様子を見て、かわいいと思うと同時に目頭が熱くなった。
寂しいような、嬉しいような…
この感情はどんな言葉で表現出来るのだろう。
わからない。
言葉にすることは難しい。
みーちゃんがいつの間にか眠っていた。
そっと離れて、お気に入りの毛布を掛けてから、ちーちゃんの背中をトントンした。
嬉しそうに、でも照れてる顔を隠していた。
「待ってた?」
と聞いたら、ニコニコしながら頷いた。
とても愛らしかった。
ギュッとしてから、頭を撫でた。
さっきまでずっと寝付けずにいたのに、あっという間に寝てしまった。
疲れていたのに頑張って起きていたのかな。
幸せを感じる時間だった。