「3.11」
こう聞けば日本人ならほとんどの人があの時の記憶を辿るだろう。私もそうだ。東北地方を襲った未曾有の大地震・大津波。沿岸部を中心に各地で甚大な被害を受けた。
あの日から今日ではや10年。当時中学2年生だった私も、今では社会人2年目になった。少しは成長できているだろうか?
震災直後を振り返ると、生きることに一生懸命な自分がいたことを思い出す。沿岸部に住む親族と連絡が取れない、食べるものがない、電気が点かない、今まで当たり前だと思っていたことが覆された。テレビを見れば津波が街を飲み込む映像と「ぽぽぽポーン」のCMの連続。近所のスーパーには人が押し寄せ、まさに「3密」状態。今般のコロナ禍に当時の災害が起きていたらと考えるだけでゾッとする。街は電気という人口の光を失い、夜になると暗闇に包まれていた。こんなにも暗い仙台の街を見たことはなく、夜空がより尊く綺麗に見えた感じもした気がする。
さて、10年という月日が流れた今、震災当時に抱いた恐怖や悲しみ、経験、助け合う心、協力し合う心を当時と同じ熱量で持ち続けている人はどれだけいるだろうか。自問自答すると、かなり薄くなっていることに気づく。これが風化なのかもしれない。
だからこそ、その時感じた思いを何かしらの形で将来に残したい。思いをつなげたい。その思いが今回ブログを始めるきっかけとなりました。今後もその時感じた思いを言葉にして残していきたいと思っています。それでは次回❕