こんにちは、Katyです。
先日ある中学生の生徒さんから”some”と”any”の違いは何か、と質問がありました。
大雑把に言うと次の2つのことが言えます。
”some”は対象の一部をさす(いくらかの、何らかの)、”any”は対象の範囲を制限しない(いくらでも、何でも、何も〜ない)
I have some questions.(いくつか質問があります)
You can ask me any questions.(何でも質問していいですよ)
someは主に肯定文、anyは主に疑問文と否定文に使われる。
肯定文:I have some friends from America.(私はアメリカ人の友達が何人かいる)
否定文:I don't have any friends from America.(私はアメリカ人の友達は一人もいない)
疑問文:Do you have any friends from America?(あなたはアメリカ人の友達が一人でもいますか?)
ただし、あくまでも「主に」なので、someも否定文、疑問文に使えますし、anyも肯定文にも使えます(ややこしい!)
肯定文:I will take you to any place you want to go.(あなたの行きたい場所へどこでも連れて行ってあげる)
否定文:I don't like some Japanese food.(いくつかの和食は好きじゃない)
疑問文:Do you have some money?(お金いくらか持ってる?)
少しは参考になったでしょうか。
言語には「必ずそうだ」と言うルールを期待しないほうが良いです。
数学の公式とかとは違いますからね