ミシガンでのお葬式… | Dr. Katy's Small Talk - 英語でおしゃべり

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アメリカ人の夫と神奈川県で暮らしています。

こんにちは、Katyです。

16日の月曜日、深夜1時頃に帰宅しました。

デトロイトからの飛行時間は12時間ぐらいで普通だったのですが、
私の便の出発が4時間半も遅れ、成田に到着したのは午後9時過ぎ。
予定では午後5時頃には着いていたはずでした。

Brianは別の便だったので、成田で待ち合わせて相模大野行きのバスに乗るはずでしたが、私のフライトが遅延したためバスは既に運行が終了。

で、仕方なく電車に乗りました。

長いフライトの後の3回乗り換え、トータル2時間半の電車の旅は結構きつかったです

まあ、それはさて置き…

Brianのお母さんのfuneral (お葬式)は滞り無く終了しました。

私にとって初めてのカトリック形式に則ったお葬式への参加でした。

ひとつ、驚いたのは、

参加者の服装です。

日本では基本、「真っ黒」ですよね。

アメリカでは、真っ黒でないにしても地味目な色、という認識でしたが
私が今回見た限りでは、ほとんど服装の制限はないようでした。

赤でも黄色でもピンクでも、なんでもあり。

要するに、色ではなく、気持ちなんですね。

でもね、
考えてみれば、黒を着ていようが赤を着ていようが、亡くなった方を惜しみ悲しむ気持ちは変わりないですからね。

日本では形式やしきたり、周りの目が優先されますけれど、アメリカではやはり、個人個人の気持ちが優先されるようでした。

教会での1時間程度のmass(ミサ)も素敵でした。
これがその直前の様子です。


神父さんのスピーチ、歌… そして絶妙なタイミングでかまされたジョーク

日本では考えられませんよね

お坊さんがお葬式の途中で笑いを取るなんてありませんからね。

でも、そのなごやかな雰囲気が参加者の心を一つにした気がしました。

Massの後は近くのレストランでお葬式に来てくれた方々全員を招いてランチ

そしてランチの後は家族だけでcemetery(墓地)へ。

coffin棺)を埋葬するためです。 Coffinは日本のものよりかなり大きいです。


さらにcoffinを木箱に入れ、ショベルカーで吊るし上げて、既に掘られてあった穴へ入れます。


そして土をかぶせて終了。

隣にあるのはBrianのお爺さんとお婆さんのお墓です。
こんな感じのgravestone(墓石)です。

日本のものとはかなり違いますね。

最後に記念写真を撮ってcemeteryを後にしました。左はBrianのお兄さんとお姉さんです。



ところで

Brianにはcousin(いとこ)がたくさんいるんです。
何と、63人
これはそのごく一部ですが、みんなcousinsです。