再びの緊急搬送。余命宣告と苦渋の決断2023.8.5 ① | 悪性脳腫瘍 膠芽腫と戦った父 闘病の記録

悪性脳腫瘍 膠芽腫と戦った父 闘病の記録

2023年の春、父(67歳)が脳腫瘍で最も悪性とされる膠芽腫に。父の病気発覚から永眠までを娘目線で綴りました。

2023年4月21日 治療開始
2024年5月9日 永眠

2023.8.5

父がまた救急車で搬送。

入院。3回目です。

今まで自宅で一緒に過ごして来ましたが、

母が救急の先生から、

もう自宅で見るのは限界だね。

と言われたそうです。


4日~5日へ日付が変わったあたりから

しゃっくりが止まらなくなり、

嘔吐があったので心配になり病院へ電話。

電話をすると経過を見てて下さいとの事。


深夜1時あたりから2時間おきくらいに嘔吐。

3回目の嘔吐は赤黒く、

吐血なのか何か分からないようなものでした。

再び病院に電話。

また経過を見てくださいの一点張り。


深夜からしゃっくりが

ずっと止まらず一夜が明け、

朝6時頃、3回目の病院へ電話。

この時点でやっと

診察しますので来てくださいとの事。

父は左半身の麻痺があり、

自力での歩行は困難。

自家用車に乗せるのが厳しい

という旨を病院に伝えると

救急車でも構いませんとのことで、

救急車を呼ぶ。

母に救急車に乗ってもらい、

私は兄と自家用車で病院へ。

救急車の中でも

しゃっくりは止まらなかったそう。

一晩中しゃっくりが止まらなかった父。

体力の消耗も心配でした。


続きます。