いつもはガンバライジングの記事ばかり書いているのですが、今回は本の紹介です。

今回紹介する本はこちらです。



高殿円先生の『主君 井伊の赤鬼・直政伝』です。

本のジャンルとしては時代小説です。

この小説は、『木俣守勝』という武将の視点から『井伊直政』という武将の生涯を追っていくという形で物語が進んでいきます。

主な登場人物は、上で挙げた2人に、その主である『徳川家康』、直政と同じく徳川四天王の『本多忠勝』や『榊原康政』といった感じです。


さて、何故この本をオススメするかですが、理由は2つあります。

まず挙げるのは、情景描写が非常に秀逸な点です。
語り手である木俣守勝の心情はもちろんのこと、他の登場人物の心情も読者に良く伝わるように綴られているので、ドラマを見ているようにニヤニヤと楽しみながら読めます。


そして2つ目の理由が、小説の世界に浸かりやすい点です。小説は、読む際にその世界に浸かり、あたかも自分がその世界にいるかのように楽しむという読み方があるのですが、これはそう簡単にできることではありません。しかし、今回は語り部が木俣守勝という小説に登場する登場人物が行なっていますし、上で挙げたように心情描写がとても良いので、簡単に小説の世界へ入ることができるのです。


以上がオススメした理由です。自分は普段あまり小説を読まないのですが、この本を書店で手に取った時、運命じみたものを感じ、購入に至りました。結果的に普段から小説を読まない自分でも楽しめたので、とても良かったです。
これを読んでる読者の皆さんも、一度近くの書店へ足を運び自分にとってお気に入りの一冊を探しに行ってみてはいかがでしょうか?