86 アシュラリスト ゼーレロッカー
ハートロッカーに44㎏の耐爆スーツ。
耐怒スーツを着こみ、心のスクランブルに魂のジェイウォーカー(JAYWALKER)。正確なデッサンで描く過去の自我自画像、その燃え盛るほどの悔しさの勢力、ほかの何か善き事にぶつけられないか。化学反応を待て!他にもっとやる事がある。しなければならない事がある。ここからゼーレのビッグバンが始まる。
心に余裕なくゆとりもないなか勝手に、ルールを変更し、ミスを誘発させる。その後のセリフ、「こんなにミスがあるとくびになっちゃうよ」、そばに来て仕事を教えるのではなく、ミスを指摘するだけ。いつのまにかの生殺与奪メンタリティー。それは受け取る必要のないご馳走、そのペースに乗せられるな!操り人形、操るか操られか?自分の怒りを操れ!自分の魂は自分で操れ。もはや、期待可能性はない、見事なほどに見えないカミソリ糸には見事な魂で対抗するしかない。見事な魂とは慈悲である(人情に刃向かう刃なし)。すべてを「言い訳」で片付けられる傾向に、ゼーレを警戒態勢にする、もはや気を許すことが気休めにもならないとき。しかし、今の苦悩、悲しみに耐えよう、それはゼーレロッカーへの貯金。未来のいつかの時点に必要なパーツ。今は重荷だけど、つぎの展開に必要なエネルギーになる。魂のペプチド(運び屋)。好きだった服は体が憶えている、好きだった場所は心が憶えている。ゼーレの指定する選択肢、悲惨と不快、それらが安楽になるまで、苦渋の選択をし続ける魂群。魂のささくれは精神力でならす。アスファルトに覆われても、這い出る雑草魂であれ!
魂の輝き、ときめき、閃き。
全力をかけて成功するより、全力をかけて負けた方がカッコよく見える。
だけど全力って何?
「なんで一段一段なんだろう…」(上村愛子:フリースタイルスキー女子モーグル)。
私は落ちこぼれてはいない、まだ幸福になっていないだけだ。
「軽減は癒しの技師である。その技術はめっぽう難しい。」
魂の列車よ、どこへ行く…。プラットホームの見えない心。
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ゼーレの眼
「経験は最良の教師である、ただし授業料がめっぽう高い」(英国の思想家・カーライルの金言)。
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東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県東松島市野蒜(のびる)のJR仙石線野蒜駅で4月21日、在日米陸軍と自衛隊によるがれきの撤去作業が始まった。
米軍はこの作戦を「ソウルトレイン」と命名した。
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テーマにシンクロする曲:
ソウル・トレインのテーマ SOUL TRAIN / ソウル・サウンド・シンフォニー