告知64-1 「東北地方太平洋沖地震」プロジェクト設立総会&支援フォーラム(補足)
前記告知64の補足説明記事です。
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平成23年3月11日14:46頃発生した東日本大震災災害は、
1)地震規模が巨大である
2)大津波を伴った地震である
3)原発事故を誘発した
という、未曾有の大災害である。
しかしながら、阪神・淡路大震災と今回の震災との決定的な相違は、被災地にNPOがない時代とある時代の差である。私たちはNPOはボランティアの発展形、リーダーと位置づけて活動してきました。
まさに市民キャビネット災害支援部会は任務を遂行しています。
私たちは被災地のNPOが自らの活動を前進させ、その上に地域の被災者支援の輪を広げていくことを目指します。また、被災した人たちが自主的なボランティアグループを形成し、それらが、支援活動や起業をしていくことをサポートすることを目指します。
東日本大震災復興NPO支援全国プロジェクト準備会も設立され、4月24日に設立総会が開催されます。
人命第1を基本に被災地との協働体制を築いてきた災害支援部会は今後長期にわたるであろう、復興支援を被災地のNPO・市民団体とともに進めていくことを表明します。
市民キャビネット災害支援部会は被災地とともにあります。
24日には岩手、宮城、福島の5NPOネットワークの被災地代表も、報告を行います。周りの方に声かけして、ぜひご参加ください。
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【東日本大震災復興NPO支援全国プロジェクト設立総会&支援フォーラム開催】
この「プロジェクト」は市民が自主的に様々な主体(国、地方公共団体、企業、労働組合等)と協働して復興支援を行うプロジェクトであり、東日本大震災発災後に、NPO・市民団体等の特性を生かした献身的な初動活動を行った被災地のNPOネットワークと連携し、復興支援に真剣に取り組むNPO・市民団体のプロジェクトです。
さらに、既成の枠にとらわれない自発的な市民の発意、工夫及び意思を尊重し、誰でもが希望すれば参加できる「プロジェクト」です。
「プロジェクト」は、被災地のNPO・市民団体等の意見を尊重した建設的な政策提言を政府に対し行い、復興に貢献します。
まず、市民が主体となって仮称「復興支援ファンド」の創設等を進める歴史的な「プロジェクト」でなければなりません。
設立総会&支援フォーラムにぜひご参加ください。(1,000名規模で開催予定)
以上。