告知44 国民生活センター 危険!電動3・4輪車で死亡事故
事例1
シニアカーに乗って下り坂を走行中に、急ハンドルを切ったらしく、車体ごと転倒し、死亡した。(事故発生:2009年5月、当事者:80歳代 男性)
事例2
電動カートで走行中、踏切内で電車にはねられて、死亡した。(事故発生:2010年1月、当事者:60歳代 男性)
事例3
ハンドル形電動車いすと一緒に用水路に転落した状態で発見された。救急隊が到着した時には死亡していた。(事故発生:2010年8月、当事者:80歳代 女性)
=====
<ひとこと助言>
☆電動3・4輪車は、高齢者などが戸外で移動する手段として自分で運転する乗り物で、シニアカー、電動カート、ハンドル形電動車いすなどと呼ばれています。利用者の増加に伴い、転落や転倒による死亡・重傷事故が多発しています。
☆道の端に寄り過ぎると、道路外へ転落する恐れがあります。コントロールしにくい下り坂では慎重に運転し、砂利道や滑りやすい場所などでは乗らないようにしましょう。
☆踏切内で立ち往生すると、非常に危険です。線路に対して直角に渡り、脱輪しないよう注意しましょう。バッテリー切れを防ぐため、外出前にバッテリーの残量を確認することも大切です。
☆安全な操作ができるよう、行政や製造・販売業者が行う運転講習を受けるなど、練習を繰り返すことが重要です。新しいものに乗り換える際にも、必ず指導を受けましょう。
独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報 第95号 平成22年10月8日より
◎
ゼーレの眼
謎を出すのが好きなスフィンクス、「朝は4本足で、昼は2本足で、夜は3本足で歩く動物は?」と聞く。英雄は答えた、それは「人」である、と。一日を一生にたとえ、人の老いる過程を端的に表している。
帰省
「帰省」の意味を調べてみると、「故郷に帰る」だけでなく「親の安否を問う」という意味もある。家に帰り、親を省みる(みまう)のが「帰省」だ。単に実家に行くだけでは「帰省」とは言わない。
帰家し、定省する意味もある。「定省」は、「昏定晨省(こんていしんせい)」の略で、昏(夕暮れ)には父母の寝具を整え、晨(朝)にはご機嫌をうかがう、要するに、両親に孝養をつくすことをいう。
「きせい」をパソコン変換すると、「寄生」があり、「規制」がある、いずれも良くない。「希世」、それもきせいと読む。誰にとっても、親は希世である。
いつも「帰」るのに精いっぱいで、「省」みるのを忘れてしまった息子のことを亡き両親は天国からどう見つめていてくれるだろうか・・・。
「ふるさと」YouTube
1. 兎(うさぎ)追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢はいまも めぐりて
忘れがたき ふるさと
2. いかにいます 父 母
つつがなしや 友がき
雨に風に つけても
思いいずる ふるさと
3. こころざしを はたして
いつの日にか 帰らん
山はあおき ふるさと
水は清き ふるさと
AEGIS シリーズ全編及び「ゼーレの眼」と画像(You Tubeコンテンツは除く)
転載、コピー等はご遠慮ください。
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事例1
シニアカーに乗って下り坂を走行中に、急ハンドルを切ったらしく、車体ごと転倒し、死亡した。(事故発生:2009年5月、当事者:80歳代 男性)
事例2
電動カートで走行中、踏切内で電車にはねられて、死亡した。(事故発生:2010年1月、当事者:60歳代 男性)
事例3
ハンドル形電動車いすと一緒に用水路に転落した状態で発見された。救急隊が到着した時には死亡していた。(事故発生:2010年8月、当事者:80歳代 女性)
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<ひとこと助言>
☆電動3・4輪車は、高齢者などが戸外で移動する手段として自分で運転する乗り物で、シニアカー、電動カート、ハンドル形電動車いすなどと呼ばれています。利用者の増加に伴い、転落や転倒による死亡・重傷事故が多発しています。
☆道の端に寄り過ぎると、道路外へ転落する恐れがあります。コントロールしにくい下り坂では慎重に運転し、砂利道や滑りやすい場所などでは乗らないようにしましょう。
☆踏切内で立ち往生すると、非常に危険です。線路に対して直角に渡り、脱輪しないよう注意しましょう。バッテリー切れを防ぐため、外出前にバッテリーの残量を確認することも大切です。
☆安全な操作ができるよう、行政や製造・販売業者が行う運転講習を受けるなど、練習を繰り返すことが重要です。新しいものに乗り換える際にも、必ず指導を受けましょう。
独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報 第95号 平成22年10月8日より
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ゼーレの眼

謎を出すのが好きなスフィンクス、「朝は4本足で、昼は2本足で、夜は3本足で歩く動物は?」と聞く。英雄は答えた、それは「人」である、と。一日を一生にたとえ、人の老いる過程を端的に表している。
帰省
「帰省」の意味を調べてみると、「故郷に帰る」だけでなく「親の安否を問う」という意味もある。家に帰り、親を省みる(みまう)のが「帰省」だ。単に実家に行くだけでは「帰省」とは言わない。
帰家し、定省する意味もある。「定省」は、「昏定晨省(こんていしんせい)」の略で、昏(夕暮れ)には父母の寝具を整え、晨(朝)にはご機嫌をうかがう、要するに、両親に孝養をつくすことをいう。
「きせい」をパソコン変換すると、「寄生」があり、「規制」がある、いずれも良くない。「希世」、それもきせいと読む。誰にとっても、親は希世である。
いつも「帰」るのに精いっぱいで、「省」みるのを忘れてしまった息子のことを亡き両親は天国からどう見つめていてくれるだろうか・・・。
「ふるさと」YouTube
1. 兎(うさぎ)追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢はいまも めぐりて
忘れがたき ふるさと
2. いかにいます 父 母
つつがなしや 友がき
雨に風に つけても
思いいずる ふるさと
3. こころざしを はたして
いつの日にか 帰らん
山はあおき ふるさと
水は清き ふるさと
AEGIS シリーズ全編及び「ゼーレの眼」と画像(You Tubeコンテンツは除く)
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