告知43 国民生活センター ついうっかり!?薬の包装シートの誤飲事故!
事例1
処方された薬を包装ごと飲み込んだ。のどが痛く救急車で病院に行ったが、のど仏の裏側に薬が引っかかってレントゲンでは見つからず、数時間かけて内視鏡で取り出した。(80歳代 男性)
事例2
薬を包装ごと誤飲し、病院で検査したら、声帯の陰に見つかり内視鏡で取った。1錠ごとに分けても角が丸くなる、あるいは包装を誤飲しても大事にならないように柔らかいものにしてほしい。(80歳代 男性)
事例3
病院で貧血検査のため内視鏡を飲んだところ、十二指腸の入り口付近にPTP包装が刺さっていた。取り出したが十二指腸に穴が開いており、手術した。
(80歳代 男性)
=====
<ひとこと助言>
☆薬の包装は、プラスチックにアルミなどを張り付けたPTP包装シートと呼ば れるものが主流になっています。薬をPTP包装ごと飲み込んでしまい、のどや食道などを傷つけたという誤飲事故が後を絶ちません。
☆PTP包装の薬をハサミで1錠ずつに切り分ける人がいますが、飲み込みやすいサイズになってしまう上に、切った角が鋭くなり危険です。1錠ずつに切ることはやめましょう。
☆1回に複数の薬を服用する場合は、あらかじめ病院や薬局で1回分の薬をPTP包装から取り出して一袋に入れる「一包化」にしてもらうと、飲み忘れだけでなくPTP包装の誤飲も防ぐことができます。薬剤師に相談してみましょう。
独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報 第94号 平成22年9月28日より
◎
ゼーレの眼
すでに他界した両親は、几帳面に1回分の薬を分けて保管していた。それは両親の日常生活の一部の情景となっていた。私と同じ情景をリアルタイムで見ている人は今一度、確知してほしい。慢性病苦痛緩和のために薬を飲んで、外科手術するのは切ない。
「かあさんの歌」YouTube
乳幼児事故
乳幼児のうち1歳~4歳児の死亡原因として、溺水、誤飲等の不慮の事故が第一位となっているため、乳幼児の事故予防は重要な課題となっている。
これらについては、周囲の大人が目を光らせることで事故の6割が防げると言われている。
中毒一一〇番
「子供が水銀電池を飲み込んでしまった」とか「大人用の咳止めシロップを子供がたくさん飲んでしまった」など、いわゆる誤飲や誤食事故が発生したとき、その危険性の程度や、どのような対処をすればよいのかなどについて相談に応じる緊急電話相談サービスが「中毒一一〇番」である。この活動を行っているのは財団法人日本中毒情報センターで、一九八六(昭和六一)年から活動している日本で唯一の専門機関である。
財団法人 日本中毒情報センター(Japan Poison Information Center)
10/7/2010 9:10:29 PMグーグル検索保管
http://www.j-poison-ic.or.jp/homepage.nsf
以下、同財団法人のサイトによると、
―――――
中毒110番・電話サービスの利用方法 一般向け
◎大阪中毒110番(365日 24時間対応)072-727-2499 (情報提供料:無料)
◎つくば中毒110番(365日 9時~21時対応)029-852-9999 (情報提供料:無料)
*なお、一般市民専用電話に医師および医療機関の皆様からお問い合わせを受けた場合、情報提供料は有料(1件につき2,000円)となりますので、ご了承下さい。
◎タバコ専用電話(365日 24時間対応、テープによる情報提供:一般市民) 情報提供料:無料 072-726-9922
詳しくは、上記サイトまで。
◇
AEGIS シリーズ全編及び「ゼーレの眼」と画像(You Tubeコンテンツは除く)
転載、コピー等はご遠慮ください。
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事例1
処方された薬を包装ごと飲み込んだ。のどが痛く救急車で病院に行ったが、のど仏の裏側に薬が引っかかってレントゲンでは見つからず、数時間かけて内視鏡で取り出した。(80歳代 男性)
事例2
薬を包装ごと誤飲し、病院で検査したら、声帯の陰に見つかり内視鏡で取った。1錠ごとに分けても角が丸くなる、あるいは包装を誤飲しても大事にならないように柔らかいものにしてほしい。(80歳代 男性)
事例3
病院で貧血検査のため内視鏡を飲んだところ、十二指腸の入り口付近にPTP包装が刺さっていた。取り出したが十二指腸に穴が開いており、手術した。
(80歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆薬の包装は、プラスチックにアルミなどを張り付けたPTP包装シートと呼ば れるものが主流になっています。薬をPTP包装ごと飲み込んでしまい、のどや食道などを傷つけたという誤飲事故が後を絶ちません。
☆PTP包装の薬をハサミで1錠ずつに切り分ける人がいますが、飲み込みやすいサイズになってしまう上に、切った角が鋭くなり危険です。1錠ずつに切ることはやめましょう。
☆1回に複数の薬を服用する場合は、あらかじめ病院や薬局で1回分の薬をPTP包装から取り出して一袋に入れる「一包化」にしてもらうと、飲み忘れだけでなくPTP包装の誤飲も防ぐことができます。薬剤師に相談してみましょう。
独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報 第94号 平成22年9月28日より
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ゼーレの眼

すでに他界した両親は、几帳面に1回分の薬を分けて保管していた。それは両親の日常生活の一部の情景となっていた。私と同じ情景をリアルタイムで見ている人は今一度、確知してほしい。慢性病苦痛緩和のために薬を飲んで、外科手術するのは切ない。
「かあさんの歌」YouTube
乳幼児事故
乳幼児のうち1歳~4歳児の死亡原因として、溺水、誤飲等の不慮の事故が第一位となっているため、乳幼児の事故予防は重要な課題となっている。
これらについては、周囲の大人が目を光らせることで事故の6割が防げると言われている。
中毒一一〇番
「子供が水銀電池を飲み込んでしまった」とか「大人用の咳止めシロップを子供がたくさん飲んでしまった」など、いわゆる誤飲や誤食事故が発生したとき、その危険性の程度や、どのような対処をすればよいのかなどについて相談に応じる緊急電話相談サービスが「中毒一一〇番」である。この活動を行っているのは財団法人日本中毒情報センターで、一九八六(昭和六一)年から活動している日本で唯一の専門機関である。
財団法人 日本中毒情報センター(Japan Poison Information Center)
10/7/2010 9:10:29 PMグーグル検索保管
http://www.j-poison-ic.or.jp/homepage.nsf
以下、同財団法人のサイトによると、
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中毒110番・電話サービスの利用方法 一般向け
◎大阪中毒110番(365日 24時間対応)072-727-2499 (情報提供料:無料)
◎つくば中毒110番(365日 9時~21時対応)029-852-9999 (情報提供料:無料)
*なお、一般市民専用電話に医師および医療機関の皆様からお問い合わせを受けた場合、情報提供料は有料(1件につき2,000円)となりますので、ご了承下さい。
◎タバコ専用電話(365日 24時間対応、テープによる情報提供:一般市民) 情報提供料:無料 072-726-9922
詳しくは、上記サイトまで。
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