13 アシュラリスト 外付けアンテナ
外付けアンテナの感度を上げ、世界を造る。それは考え抜くということ。一生懸命生きて、空気がずれる違和感を修正するのが仕事だ。要約を拒否する魂、魂は一人一人の本編として存在する。ボレロ(ラベル)のように続く階段を昇る魂。みずみずしい甘さを求めて、ホタルのように。AKY(あえて空気を読まない)戦略にでる。うつドミノ(修羅ドミノ)に呑み込まれるな。使い捨てか自己改革のどちらにつくか、どちらを選択するか、それが問題だ。未来生産調整の男(ミスター・バッファ)。「私を泣かせてください」(ヘンデル)の旋律が心を打つ。
最近、心から泣いていないなぁ、心から泣いてみたい・・・。
プラグが入りかけているのか、外れかけているのか、さぁ、どっちだ。
自然なる生き物として、またの名を人間として感じることを書く。有り余る富を生まれながらにもっていながら、それに気付くことさえなく閉じる人生の哀しさ。利用しろ!心はいつも明け透け。行き当たりばったり、出会いがしら、それが魂の最初で最後の無限の出会いと連鎖とリセット。人々のゼーレ、気分・感情・雰囲気に作用しなければいけない。関係することを怖がるのは情けない。怖かった時、悲しかった時、辛かった時、何か不思議なことが起こらなかったかい?それを主観映像に取り込め。自分の力を発揮したがっている何か。その何かは何か?これも親譲りの所業か…。ところでバイタルは正常値かい?夢に耽って、生きるのを忘れるな。私はルーク、それが導かれた運命。勉強ができるなどより大事な、友情とか勇気とか…。カッコつけてばかりでは体がもたない、しかしあの娘の前ではカッコつけていたい、それが男のプライド。できるだけノイズは少なく生きたいが、秘密とはみんなが知っているから秘密という。誰も知らなければそれは秘密ではない。秘密自身、みんなに知られたがっている。秘密は知られる運命にある。隠せば苦しいだけ、多くの禍は隠せないものを隠す無理から、生まれる。素直に謝れ、素直に学ぶ、そして仲間と共に歩む。それが奇跡の生まれる方程式。
奇跡を呼ぶのではなく、自分が奇跡になれ、君には予め、その資格がゼーレに縫い付けてある。風を探せ!そこに奇跡が待っている。魂ルル(混ぜ合わせたもの)。すべての絵画は画家のダイイングメッセージ。感じることの寡黙と饒舌。富でもなく、地位でもなく、人間は悲しみの存在という事実のなかに価値を見いだす。それを宿命が育み導き、同ベクトルで歩き出し、同期しユニゾンする。メテオラ(空に浮かぶ岩)に心触れて。目に見えぬ壁、誰のための笑顔、くすんだ誠実。目に見えぬ壁は心をも阻むのか?微笑んだとしても目の奥まで笑わない。足りないところは足るために神様の試練ととりかえっこ。プラスになるのが試練。マイナスになるのが未練。熟練のいきに達すれば、すでに足りている。人生は不当。人のいい死神の独り言に興味を惹かれながら、「俺、後何回ぐるぐるすればいいんすか…。」
疲れてはいない、元気がないだけだ。なんでもかんでも独りでやるなよ。
どれだけ見たか、どれだけ違うか、どれだけ愛せるか、失くしても必ず戻ってくるのが、「愛」。できるわけないよをやろうよ、やってみようよ。偉くなるより、慕われるように生きたい。
どんよりした心が透き通っていくよ…。今の我慢が自己を迷わし、これからの忍耐が未来のステージに役に立つ。
争いを避ける猿「テングザル」(ボルネオ)に注視してみよう。不戦を選択した猿、争いを避けるように進化した猿。
息苦しさと生き苦しさの正体。切り替えの早さ、変化への対応、柔軟性。下手な恋愛だと見ないことにしておかないと潰されちゃうし、仕方なく相手の狡さにすがるか、凛として誠実を突き通すか、おおかたその場面で試される男女の魂たち。ノイズィーな恋愛はそこで削ぎ落とされ、ふるいに残った愛だけ見つめればいい。打てば響くような愛だけ残るのさ。それを「自由時間」と呼ぶ。
最近、「セルフィシネス(わがまま:selfishness)」が愛しいと思う。少なくとも自分に正直だ。わがままでいいんだよ。変なイメージを出された時、拒否しなければいけない。それは精神表現から身体表現への移行。スムーズではなくても自分はこう思うというのは必要だよ。声を殺して泣いた、「いい子過ぎる症候群」に襲われないためにね…。
時代はどんどん阿修羅、阿修羅はだんだんセルフマインドコントロール。コーラスラインの前には立てない、カーテンコールにも出られない一発勝負で一度きりの人生よ!
帰らなくちゃ、早く、自分自身に!
AEGIS シリーズ全編及び「ゼーレの眼」
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