photo©yumyum@Greece-Tilos-Livadia
ギリシャの島というと、猫が多いとみなさん思うかもしれません。
確かにその通り。(°∀°)b
しかし、国民性や県民性などがあるように、島民性があり、猫も島によって傾向が違います。
目が合うと警戒し、すぐにコソコソと逃げていってしまうような猫が多い島や、やせて汚れて、病気を患っているような猫が多い島、そうかと思えば、首輪をつけてきれいに手入れをされている猫があっちでもこっちでも優雅に歩き回っている島もあるし、やたらとニャーニャー言いながらついてくる猫が多い島もあります。
そんな中でも、猫がなれなれしい島ナンバーワンは、間違いなくティロス島です。
きれいな猫、とは言いがたい、見るからに野良猫たちなのに、ちょっと声でも掛けようものなら、「ニャァ!」といいお返事をしてやって来て、足元にスリスリ体をなすり付けてきます。するとそれを見た他の猫たちもやって来て、あっというまに猫まみれ。γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
photo©yumyum@Greece-Tilos-Eristos
写真は一声掛けて猫を集めたアンドレアース。
別に餌を持っているわけではありません。
写真を撮っている私の背後はこんな感じ。↓
photo©yumyum@Greece-Tilos-Eristos
さらに集まって来ていますヽ(゚◇゚ )ノ
もちろんこれは島民たちが、普段から島の猫たちを大切にしている証拠。
photo©yumyum@Greece-Tilos-Livadia
実はこの島では、人口が激減するのと比例して、餌も激減する冬をこの島で生きていかなければならない猫たちのために、島の写真で作ったポストカードや、寄付された古本を売って、それを冬の餌代にしているのです。
photo©yumyum@Greece-Tilos-Agios Panteleimonas
大切にされている猫は、性格も穏やか。
逆に猫たちの性格が穏やかな島は、島民もおっとりフレンドリー。
猫を見ればその島がどんな島なのか、私もわかるようになってきましたよ。
「ミコノス島を拠点にパワースポットを巡る10日間」
「医学の島コスと太陽と薔薇の島ロドスで癒される10日間」