エーゲ海島めぐりの旅 LIMANI88

エーゲ海島めぐりの旅 LIMANI88

ギリシャ・エーゲ海の島を88島も旅した
物好きでミーハーでちゃっかりしてる
Greek island hopper yumyumの
マニアックすぎて誰もついて来れないけど
そんなこたぁ知ったこっちゃないブログ

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*このブログに登場するエーゲ海の島々
エギナ、ポロス、イドラ、スペツェス、アンドロス、ティノス、シロス、ミコノス、ディロス、パロス、ナクソス、イラクリア、スキヌサ、クフォニシア、ドヌサ、アモルゴス、イオス、サントリーニ、アナフィ、シキノス、フォレガンドロス、ミロス、シフノス、キモロス、セリフォス、キスノス、ケア、クレタ、ロドス、カルパトス、カソス、カステロリゾ、シミ、ティロス、ニシロス、コス、アスティパレア、カリムノス、レロス、パトモス、リプシ、アルキ、マラシ、イカリア、フルニ、サモス、ヒオス、プサラ、ティラシア、ネアカメニ、レスボス、リムノス、アギオスエフストラティオス、サモスラキ、タソス、エビア、スキアトス、スコペロス、アロニソス、キラパナギア、ペリステラ、スキロス、サラキノ、ハルキ、アリミア、アギストリ、イヌセス、アンティパロス、デスポティコ

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上野で開催中の古代ギリシャ展ミニミニツアー、好評につきリクエストをいただいて密かに第三弾です!

今回はシーズンの不忍池の蓮を観賞したり、上野公園内のパワースポットを散歩したりしながら博物館に行く予定。

招待チケットが有効期限付きのため、無料でご案内できるラストチャンスです。

今まで新幹線や高速バスで参加してくださる初対面の方もいらっしゃいましたが、少人数ののんびりツアーで和気あいあいです。

ご一緒できる方、気軽に連絡くださいね♪

7月7日(木)古代ギリシャ展に行きます。

お暇な方、ギリシャに興味がある方、ご一緒しませんか?

のんびり展示を鑑賞し、お買い物を楽しんで、博物館内のレストラン(ホテルオークラプレゼンツ)でランチの予定です。

行こうかな~と思ったら、気楽に連絡くださいね♪

7月7日(木)10:30にJR 上野駅 公園口集合です。

 



2012年にアルテミスを巡り、エーゲ海の島を旅をしていた時に体験した不思議な出来事。

その①(デロス島)、(アテネ)、ナクソス島
その② クフォニシア島、(ケロス島)
その③ アモルゴス島
その④ サントリーニ島、テラシア島、イオス島
その⑤ セリフォス島
その⑥ アテネ

 

2012年にアルテミスを巡り、エーゲ海の島を旅をしていた時に体験した不思議な出来事。

その①(デロス島)、(アテネ)、ナクソス島
その② クフォニシア島、(ケロス島)
その③ アモルゴス島
その④ サントリーニ島、テラシア島、イオス島
その⑤ セリフォス島
その⑥ アテネ

 

2012年にアルテミスを巡り、エーゲ海の島を旅をしていた時に体験した不思議な出来事。

その①(デロス島)、(アテネ)、ナクソス島
その② クフォニシア島、(ケロス島)
その③ アモルゴス島
その④ サントリーニ島、テラシア島、イオス島
その⑤ セリフォス島
その⑥ アテネ

昨日アメブロがメンテだったので、昨日のことを手身近に。

昨日はミコノスアコモデーションセンターのおじさんに勧められたボートツアーに行ってきました。

西のオルノスビーチから船に乗り、天気が良ければ東端のドラゴニシと言う小さな島と洞窟にも行きます。

集合場所のオルノスビーチに行ってみると、ん~?なんか年齢層高し…w

そして近づいてきたボートはなんかちゃちくて古し…w

結構な人数の客を乗せ、動き始めましたが音楽も無し…。

世話役のお兄さんが気さくで、あちこちで気を配ってくれるのはいいのですが、「今日は風が強くて波が荒いので、洞窟とドラゴニシには行きません」とのアナウンス…。あら~、ザンネン。

そしてミコノス島南岸ビーチを見学しながら黙々と1時間半以上波にゆられ、なんかみんなウンザリし始めた頃最初のビーチフラギアに到着。

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そして次のビーチカラファティスでランチ。

今まであちこちの島で数えきれないほどのボートツアーに参加してきた私、正直このツアー、本土のビーチ3つ回るだけで59ユーロなんて高過ぎ!って思ってたけど、ここで考えが変わりました!

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このビーチのレストラン、ホテル・アフロディーテ・ビーチレストランでのランチがめっちゃ洗練された味で、最高だったのです。

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お誕生席に座らされちゃってる一人旅な私w

内容はジャジキのグリーンオリーブのせと、ギリシャサラダ、チキンのもものローストポテト添え。

オリーブもおいしいし、サラダもそのへんのタベルナで食べるのとは全然違ってすごく繊細。チキンの皮はパリパリで、肉はとってもジューシー。プロの仕事です。

ワインも入ってみんな打ち解け始めました。
私はインド系イギリス人の医者夫婦と、ドイツ人の初老の夫婦と、カナダ人の一人旅のおばさんと仲良くなりましたよ。

ランチが終わるといよいよスーパーパラダイスビーチ。

私は始めてミコノスに来た時、友達と行ったことがありますが、もうずいぶん昔。
当時よりもっと観光化されてる感じですね。

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バーの方に行ってみると、ダンサーが踊り始め、みんな近くに寄って来て写真を撮り始めました。みんな観光客ですからね。

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どんどん盛り上がって名残惜しかったのですが船の時間に。

なかなか満足なツアーでした。

部屋に帰るとアフロディーテさんがリゾガロを持って来てくれました。

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朝、焼きたてのパプリカに塩とビネガーとオリーブオイルをたっぷりかけたものももらっていたので夜ご飯にいただきました。
両方とても美味しかったです。










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昨日はとりあえず、太陽神アポロンが産まれた光輝く聖なる島、デロス島に行って来ました。(ちなみにアポロンと双子の月神アルテミスはこの島で産まれていません。アルテミスが産まれたのはケロス島です。母親のレトは、まずケロスでアルテミスを産み、その後デロスでアポロンを産みました。ケロスもかつてはデロスと並ぶ重要な場所でした。ガイドブックやテレビで安易にウソ情報流さないで欲しいです。アルテミスに代わって抗議しますよ)

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宿のおばさんに言われた通り、下に水着を着て、バスタオルを持って行ったのですが、いきなり入口のチケット売り場に『遊泳禁止。この島デロスで泳ぐことは許されていません』の張り紙がw

まあ、そんな予感はしてました。こういうウソ情報はご愛嬌。

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3回目なのでちゃちゃっと見て回り、ビーチに足を浸してました。
監視員が飛んで来ない程度に。

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港に戻り、昨日の旅行会社のおじさんのところへ。
おじさんの話によると、私が今回行きたいリニア島は、理由はわからないけどミコノスの住人だけが行くことを許されていて、観光客は行くことができない。ただ、きれいなビーチがあって、そこで泳いだり、BBQをする船があるので、明日行けるか、いくらなのか聞いてみてあげる、とのことでした。

しかし行ってみると、その船の持ち主を探したけど見つけられなかったので、また夜に来て、と言われ、期待に胸を膨らませて出直しました。

するとおじさんが当たってくれた船は貸切なので、グループじゃないと出航しないとのこと。1人だと500ユーロって言われ、そんなのいくらなんでも高いから諦めろと言われました。

★旅行会社のおじさんの情報
⑴リニア島に上陸できるのはミコノスの住人だけ。観光客は行くことができない。理由は不明。
⑵ビーチでBBQをするヨットがあるが、明日はない。1人だと500ユーロ。
⑶リニア島で動物を飼っている人が毎日動物の世話に行く船があるが、観光客は乗せない。その船は毎朝8時くらいに港を出る。

★道で声をかけて来た地元のお爺さんの情報
⑷毎朝8時にリニア島に行くヨットがオールドポートから出る。

★閉店間際に飛び込んだ旅行会社のお姉さんの情報
⑸リニア島に行くエクスカーションボートはもうない。
⑹プライベートのヨットがオールドポートから毎朝出るが時間は知らない。明日は日曜だから多分そのヨットは出航すると思う。
⑺ミコノスアコモデーションセンターに行けば情報あるかも。

ということでオールドポートに行ってみると、確かにエクスカーションボートと立て看板がありましたが、そこに書いてあるHPにアクセスしてみると、完全プライベートの貸切で、旅行会社のおじさんが当たってくれた船みたいでした。

2に続く

とりあえずこの船は無理そうなので、翌朝(今朝)早起きして、だめもとで地元民の船を探しに港に行きました。

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とは言ってもなんの情報もないので見つけられるような気もしなかったのですが、まずはデロス行の船が出る港の左端に行くと、クルーズ中の豪華客船が立ち寄る準備が始まり、そこにあった船が何艘か散り散りに移動したので、私も貸切ヨットの様子を見に行こうと港の右端に移動しました。

貸切ヨットに人が来る気配はありません。
どうしたもんかと思っていると、地元民を乗せてるっぽい船がやって来て停まりました。あやしい!

近づいてみると『リニア』って書いてある!ギリシャ語読めて良かったです。

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地元民の中の、一番若い男の子に(乗客じゃなくてクルーっぽい)「これ、リニアに行く?」と聞くと「行くよ」と。
「私も乗せて」って言ったら「これはダメなんだ。この人たちみんなファーマーで、リニアで仕事あるから行くんだけど、観光客は乗せらせないんだ。禁じられてるんだよ」と言って、近くに停まってる車を指差し、「あれがプレジデント」というので「彼がいいって言ったら乗せてくれる?」と聞いたらシブい顔で「このコペラが一緒にリニアに行きたいって言ってるんだけど!」とプレジデントに叫んでくれました。

船に乗ってる地元民たちも「あはは」と和やかな雰囲気で「乗せてやりゃあいいじゃないか」と言ってる感じ。(想像w)

しかし車から降りて来たプレジデントは、「これはダメなんだ。リニアに観光客は行けないんだよ。」と言います。

「でもそこにあるヨットは行くんでしょ?だけど昨日も今日も明日も行かないんだって。この船しかないんだよね?島を歩き回るのが禁じられてるなら、船ん中に残ってるからさ。船から写真撮るだけでもいいから!」と言ってみたけどダメでした。

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船は無情にも岸を離れ

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行ってしまったのでした…。
未練たらしく見送る私にプレジデントは「ああ、本当は君を乗せてあげたかったさ。私は女性が大好きだし。君のことも大好きさ。でも無理なんだ。法律で禁じられてるんだよ。君を乗せてるのをポートポリスに見つかったら捕まって、罰金払わなきゃなんないんだ」
と言うので「あたしが罰金払うから!」って言おうかと思ったけど500ユーロより高い気がしたのでやめときました。

これでリニアに行けないことが判明したか…と、がっかりしながら港で朝食を食べているとき、ふと⑺の可能性を思い出し、ミコノスアコモデーションセンターに行ってみました。

するとリニアには毎日行くクルーズがあるとのこと!えーっ!最初からココ来れば良かった。ところが早速予約したいとお願いし、電話をかけてもらったら、火曜まで団体客で予約がいっぱい、水曜なら、といわれたものの、その日はギリシャを経つ日でした。

そんなわけで行けなかったリニア島。
デロス島との兄妹島なのですが、完全なる陰と陽の関係にあります。
聖なるデロスでは、人間は生まれることも死ぬことも許されていなかったため、デロスの住人の墓は隣のリニアに作られました。つまり死の島、墓場の島です。
この島には亡霊伝説もあり、オカルト好きにはたまりませんw

がっかりしている私に、ミコノスアコモデーションセンターのおじさんが陽気なビーチ巡りのクルーズを進めてくれました。
天気が良ければミコノスの東端にあるドラゴニシと言う島にも行きます。
ミコノスの滞在を延ばしてこれに行くことにしました。

ところでミコノスといえばナイトライフ。
昨日は0時まで粘ったのですが、そんな時間はまだ宵の口、どのクラブもバーも人は入っていないので(通りには人が溢れています)宿に帰りました。

ここに行きたいんだけど場所がわからないし…

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昨日、イオス島の夕日スポットに知子さんが案内してくれるはずだったのが、ブドウ踏みで間に合わなかったので、スカルコという5000年前の居住地跡か見えるところに連れて行ってもらいました。

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真ん中右寄り当たりの渦巻き状に見えるところがそれです。

聞くと昼間は2ユーロで中に入れるというので、宿をチェックアウトしたあと宿のオーナーに行き方を聞くと、自分も見たいと言って、一緒に行くことになりました。

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見学できるのは手前のほんのちょっとの場所だけですが、そのメインロードや広場、そして各家の跡がミニチュアみたいに小さくて、当時そこで暮らしていた人々は、今の我々よりずっと小柄な人だったと想像できるそう。

多分身長30センチとか、せいぜい50センチとかですよ!それって人間じゃありませんよね?!

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そのあと知子さんと恭子ちゃんが見送りに来てくれました。

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この見送りの写真は3年連続で撮っているんですけど、これを見ると年々恭子ちゃんが大きくなっているのがわかります。

いつもはハイスピードで帰っていたので、甲板に出られなかったのですが、今回はブルースターフェリーなので、一目散で甲板に出て二人の姿を探しましたが、港はもうもぬけの殻w

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釈然としないままミコノス島に到着しました。

ミコノスでは船を降りるなり押しの強いおばさんに捕まり、その人の宿に泊まることになりました。

ミコノスは多分3回目くらいだと思うのですが、何だか全く見覚えがないと思っていたら、6年前に新しくできた港に船がついていたのでした。

前回来た時から6年もたっていないとおもうのですが、前回は春だったので、まだもう一つの港をオープンしていなかったのかも。

おばさんに「明日はデロスに行って泳ぎなさいよ。小さいビーチがあるから」と言われました。
初めてデロスに行った時は泳ぐ人なんていなかったけど、今は泳ぐ人いるらしいです。

でも、私、実は別に行きたい島があるので、その情報を求めて町にでました。

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最初の旅行会社では、その島に行く方法はないと断られ、次の旅行会社でも同じ答えだったのですが、話をダラダラ長引かせ、もう、デロスには二回行ったことがあり、70以上の島を回ってるけど、その島にはまだ行ったことがない、などと話していたら、おじさんが知り合いに聞いてみてくれることになり、明日の午後結果を聞きに行くことになりました。
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その島に、なんとか行けるといいのですが。