『魂の法則』あとがき、作者のことば:

見返りを求めない無条件の愛の趣旨通り、本書が、全ての人に無私の志で届いてくれることを切に願う。       そのため、内容を変更せず営利を目的にしないという条件で、本書を自由に頒布し、現在利用可能な全てのメディアによって、全体あるいは一部を随意に複製することをこの場で許可し、その活動を後押しするものとする。

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*肉体的な病は、特定の感情やそれを抑圧することと関係がある、と何度も言われましたが、それを掘り下げてみたいのですが。

そう、感情を黙殺してしまったがために魂が病気になった人は多く、魂が病気になると、肉体も魂と緊密に結びついているので、病気になってしまうのだ。

 

*肉体的な病気が、感情面に起因しているのですか。

その通りだ。君たちの世界では感情を抑圧することが、精神的にも体的にも病気の最大の原因となっている。

 

*精神病に関してならそれに同意できるのですが、癌はどうでしょうか。癌は遺伝子の異常で起こる、と科学的に証明されませんでしたか。

遺伝子の異常は癌の全てのケースに認められるが、多くの場合、それが最初の要因ではない。

 

*では、最初の要因は何ですか。

話した通り、原因は精神的なもので、霊的内面を抑圧したことと関連がある。

人は感情に従って生きて行動しなければ、内部に深い不快感が生じて苦しむのだ。それが、怖れ・憤り・憎しみ・悲しみといった精神的に有害な「エゴ的感情」を生み出し、それらが病気の原因となるのだ。

 

直面できないような困難な状況に出会うと、それが外因となって、不快感が増長される場合がある。そうなった状態を感情的トラウマと呼ぶとしょう。

 

*感情的な不快感はどのように肉体に影響し、最後に病気となってしまうのですか。

精神的に調子が悪い時には、霊体とメンタル体との間でショートが起きていて、それがエネルギー体もしくはアストラル体に伝達されて、その構造を乱してしまい、波動を下げてしまう。

 

この「エネルギー低下」は、送電系の一部が停電したように、アストラル体の特定の箇所に影響してしまい、そこと繋がっている身体の部分にきちんと活力を与えられなくなってしまう。

こうして生命エネルギー が不足して活力をなくした領域が、身体の他の部分と連動しなくなり、その結果、活力を失った細胞組織は、他と調和して機能できなくなってしまう。

エネルギーの供給が途絶えると、通常の細胞機能はその影響を被り、遺伝子異常が起こり始め、細胞が破壊されて進行性の病となったり、細胞が制御不能なほど増殖し始めて癌を発生させる。

 

*この話は、アストラル体について話していた時に推薦下さった、物理学者バーバラ・アン・ブレナンの著書、「光の手」と「癒しの光」の中で、病気ついて書いてあったことを思い出させます。彼女によると、精神的・感情的な問題は、暗いまたはくすんだ色合いの部位としてアストラル体に現われ出て、その原因は、当事者が抱いていた否定的な考えに根づいているとのことです。これが消えずにアストラル体に留まってしまうと、当人の肉体にも遅かれ早かれそれが顕現して、病気を引き起こすのだそうです。それでは、これは正しいのですか。

まさにその通りだ。

 

*新ドイツ医学を宣言したドイツの医師、ライク・ゲールト・ハマーRyke Geerd Hamer)の推論も思い出されます。ハマー医師によれば、癌やそれと同等な病気は全て、独りで経験しなければならなかった極度の感情的トラウマから発症するそうです。そして、トラウマの種類によって、癌が発生する器官が異なるそうです。それに、感情の葛藤があると先ず脳に影響して、そこで一種のショートを起こし、それからその脳の部位に対応していた肉体領域が病気になるとのことです。また、原因となった感情的トラウマを解消すれば病気が治癒する、と主張しているのですが、この医師の言っていることは正しいのでしょうか。

100%ではないが、彼が言っていることはかなり正しい。全ての病気が感情的葛藤から生まれる訳ではないのだが、大半はそうなのだ。

 

*では、感情の葛藤を解消すれば病気を治せる、ということについてはどうですか。

それは正論だが、葛藤を解決できるためには、本人にかなり深い変化が起こらねばならない。「エゴ的感情」にしがみついたままで、感情を抑圧し続ければ、一つの病気が治っても、また別の病気になる。それは、特定の葛藤を解消できたとしても、同じような「エゴ的感情」を引き起こす別の葛藤が再び現れてしまうからなのだ。こうして病気の根本的な原因に行き当たる訳だ。

 

本当に病気を発病させる原因とは、我欲とその顕現形態なのだ。そして、治癒効果があり健康にするのは、愛とそれを表現することなのだ。これは、確実に断言できることだ。