*どうしてですか。

色々な理由がある。

一つには、隠れた私欲を満たすために低級霊を引き付けて霊界との交信を利用しようとした者や、金儲けのためにいかさまをした者などが、悪い手本となったからだ。

また、地上の権力者にとっては媒力が発達してしまうと不都合だったので、あらゆる手段で弾圧し、蔑んだのだ。霊界から直接与えられる知識によって人類が覚醒してしまい、霊的な真相や人生の真の目的を自覚して進化を阻む鎖から解放されようとしたら、権力者は、私益のために人類を騙し操り搾取し続けてきた全ての影響力を失う羽目になるからだ。

 

*でも誰もが霊界との独自の繋がりを持っているのだとしたら、他者との媒体となる特別な繋がりを持つ人がいるのはなぜでしょう。

全ての人間の霊界とのチャンネルが開いていたとしたら、他者のための媒体になろうとして、魂が転生する意味も余りないだろう。

だがこの世の多くの者は、意志力が足りないためか、疑念や怖れのせいか、自分の繋がりを作動させるのが非常に難しく、必要とする援助を受けられないでいるのだ。そこで霊界は、肉体に宿った魂に進化上必要なメッセージを伝えるという明確な使命を担って生まれて来た特定の魂を、代弁者として利用する。

はっきりさせておきたいのは、霊界と人間世界との交信は、常に存在し続けるということだ。どのようにどんな形でそれが行われるのかには関わらず、転生した魂は、霊的な援助を受けて進歩する必要があるのだ。

 

*でも霊界には、助けてくれようとする善意ある霊魂だけでなく、進歩させまいと画策する低級霊もいて、彼らも僕らと交信できるのですよね。相手がどちら側の者で、どういう意図があるのかは、どうやって見分けるのですか。

メッセージの質を吟味することが、相手の能力を把握する一番いい方法だ。

心に届き愛を育むために役立つ善いメッセージなら、善良な霊からのものに疑いはない。

メッセージによって我欲の感情が引き起こされるのなら、相手がイエスや聖母や聖テレサなど、どんなに偉大な名を語ったとしても、それは善い意図など持たない詐欺師だと考えて間違いない。

イエスが言ったように「実を見て木を知るのだ。健全な木に腐った実はならないし、腐った木もいい実をならせることはできない」のだ。

 

*どの霊と交信するかは何で決まるのですか。

霊との交信は、インターネット上の人と通信することに良く似ているが、それはどちらの場合も、話し相手を見ることができないからだ。両 方とも遠くの場所人たちと連絡を取れるが、その人たちを知らないので、善意の人もいるだろうし、我々を騙そうとする悪意ある人もいるだろう。

我々の興味の対象により、連絡する人のタイプが変わる。特定のテーマに関心があれば、その話題のチャットや掲示板を求めて、同じ趣味の人たちと交信するだろう。

たとえば、他者を支援する非営利団体に加入したいと思っている人は、そのテーマのサイトや掲示板を探すだろう。これは、善意のない者が興味を持つ話題ではないので、このような掲示板で悪意のある者に出くわすことは余りない

だが、た易く金持ちになれると触れ込んだり、写真で恋人選びをするようなところであれば、何もいいものは得られないと確信すべきだ。

 

それと同じように、霊媒であろうとなかろうと、各人の思考や行為の近似性によって、どういうレベルの霊魂の影響を招くのかが決まるのだ。

つまり、賭け事やくじにはまっている人は、死後も依存性が抜けない賭博狂の霊の影響を引き付け、これらの霊が自分たちの期待を満たすために当事者の悪癖を増長するのだ。

その反対に他者を助けたいと思う人は、善意ある霊魂の影響を受けて、目的を果たすように支援してもらえるのだ。

したがって、高次で善意ある霊魂と通信するには、自他の魂の改善にその交信を役立てたい、という誠実な思いを持つこと一番確実なのだ。気高い気持ちや思考になると、チャネラーとその周りには高い波動が生じるので、善意を持たない低波長の霊は近寄れなくなるのだ。