『魂の法則』あとがき、作者のことば:
見返りを求めない無条件の愛の趣旨通り、本書が、全ての人に無私の志で届いてくれることを切に願う。 そのため、内容を変更せず営利を目的にしないという条件で、本書を自由に頒布し、 現在利用可能な全てのメディアによって、全体あるいは一部を随意に複製することをこの場で許可し、 その活動を後押しするものとする。
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著者メールアドレス: lasleyes.espirituales@gmail.com
日本語対応 : tamashiinohousoku@gmail.com
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*しつこくて申し訳ないですが、魂の進化を成し遂げるには、連続的な転生のシステムがどう機能するのかを、皆が自覚していた方がよくありませんか。
魂の進化は、その魂自身が本当にそれを決断した時にのみ、本物となる。
魂が、成長を指導してくれる高次の霊魂の存在を常に意識してしまえば、指導霊がいるかどうかに左右されて、自由に行動できなくなってしまうだろう。大人に対する恐れや尊敬から、親や先生の前で特定の行動を取ってしまう子どもと同じだ。大人がいなければ、いたずらをしてもしかる人がいないので、子どもはもっと自由な気分で、本来の姿に近い全く別の振る舞いを見せる。
後見役の高次の霊魂の存在がより明らかなのは、魂が肉体から解放されて霊界にいる期間だ。
記憶を失くして、監督されている確証もないまま物質界に転生するのは、魂が何の制約も受けずに完全に自由に行動できるためで、自己の経験を通して自分自身でしたいことを決めるためだ。
*それでは、肉体に宿っている間は、霊的な真相を自覚できないのですか。
そうとも言えない。もしそうだとしたら、肉体に宿った状態の君と私とが、今そのことで話をしているということもあるまい。
霊的な真相を掘り下げたいと心から願う者は、必要な答えや霊的な援助を得るであろう。君自身の例を見てごらん。君は、本質的な疑問を自問し始め、心から探し求めたので、その答えを受け取りつつある。だが、大抵の人は違う方向を見ていたいのだ。
宇宙が物理的にどう機能しているのかを知りたい、という偉大な好奇心が、君たちを毎回、さらに重要な科学的な発見をするように駆り立てている。霊性においても魂が充足感を得るためは、自己の疑問に答えを見出す必要があり、因果関係を探求することで、表面的には隠れている事実を発見できるのだ。
*それはどのようにするのですか。どのようにして答えを得るのですか。
「魂の法則」は魂に刻まれているので、自分自身を掘り下げようと奮闘すれば、表面的には隠れている霊的な真相が分かるのだ。
魂には、目の前の偽物から本物を見極められる何らかの力がある。それは良心や感情のささやきであり、魂の進化が進むにつれて、益々明瞭なものとなる。時々立ち止まってそれらに耳を傾ければ、多くの答えを得られるだろう。
しかし自分の真実でもある霊的な真相を知っていくには、自分で努力してそう決意しなければならない。だから、古いことわざでは「汝自身を知れ、しかるに宇宙を知るであろう」と言うのだ。
*でもその方法では、両親に捨てられる小さな子どものように、魂を運命に委ねて見捨ててしまうことになりませんか。
魂は見捨てられてはおらず、ガイド役の霊たちが常に助けてくれている。自分で本当に解決できない問題がある時には、さり気なく答えを暗示してくれている。
ただ、君たちには多くの怖れやタブーがあり、自分の先入観や思い込みと折り合いがつかない回答を認めようとしないので、霊界にいる同胞は、なかなか支援できずにいるのだ。
*どういうことですか。
例を挙げようか?死に対する君たちの態度を見てごらん。今日では、死は西洋社会ではタブーであり、魂が肉体を離れる度に、家族や愛する者の間で、真の悲劇が繰り広げられる。どうしてだろうか?
自分のパラダイムを変えなければ説明がつかない、という理由だけで、君たちが死後に魂が存命する証拠を見ようとしないからだ。別の次元に渡った魂が、別れの挨拶をするためや愛する者を安心させるために何らかの形で現れる時、それが君たちの思考回路と相容れるものではないので、単にあり得ないと思い込んで、見たり感じることを信じようとしないのが常だ。そして頭では、ショック状態による幻覚に違いないと思い込むのだ。
他方、宗教の影響もある。宗教は、実際の証拠や証言にはよらず、信じ難い馬鹿げた教義に基づいて、死や死後の説明をするのだ。
また、彼らが承認していない霊界とのコンタクトは全て、単なる想像、あるいは過去の時代のように「悪魔のしわざ」だと断定し、あの世とのいかなる交信も恐れさせるのだ。また、機器で計測できるものしか信じず、この件を真剣に調査することを拒否した物質至上主義の科学の影響もある。物質至上主義の科学は、 末期患者や臨死体験をした病人を診て、思い切って死のベールを剥がして真相に近づこうとする、少数だか勇気ある研究者の仕事を、あらん限り邪魔するのだ。
結果として、死の過渡期にいる人やその愛する者たちは、信じるに足る説明も慰めになる希望も見出せずに、情緒的には完全に見捨てられてしまうのだ。