『魂の法則』あとがき、作者のことば:
見返りを求めない無条件の愛の趣旨通り、本書が、全ての人に無私の志で届いてくれることを切に願う。 そのため、内容を変更せず営利を目的にしないという条件で、本書を自由に頒布し、 現在利用可能な全てのメディアによって、全体あるいは一部を随意に複製することをこの場で許可し、 その活動を後押しするものとする。
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著者メールアドレス: lasleyes.espirituales@gmail.com
日本語対応 : tamashiinohousoku@gmail.com
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*最初に、魂の命は生まれた時に始まるのではないと言われましたよね。
その通り。
*生まれる以前には何があるのですか。
死んだ後と同じ、「生」だ。物質界に縛られない生の期間と、赤ん坊に転生して物質界に戻ってくる期間とを、交互にくりかえしている。
*それでは、誕生をもって「生」が始まるのではないのですね。
それはちがう。
*僕たちは皆、今生の前にも別の「生」を生きたのでしょうか。
そういうことだ。
*それでは、生まれる前はどこにいることになるのですか。
霊界だよ。
*そして、死んだ後はどうなるのですか。
魂は肉体を離れて、元いた霊的世界へ帰る。つまり、物質に縛られることなく生き続けるのだ。
別の表現で要約すれば、霊界から来た魂は、生まれたばかりの赤ん坊として転生して物質界と繋がり、肉体の死を迎えるまで物理的に生きる期間を過ごす。死の瞬間に肉体との絆は切れて、霊界に戻る。
人がどこから来てどこに行くのかについての秘義は、「天に昇った者はいないが、天から降りてきた者はいる」という簡単だが非常に奥深いくだりによってイエスが公言していた。これは、ヨハネの福音書三章十三節(3, 13)に記載されているが、今までその意味が完全には理解されることはなかった。
*でも、どういう状態でその霊界に戻るのでしょうか。つまり、目覚めた状態なのですか?自分たちに起きた事を自覚しているのでしょうか、それとも複数の宗教で信じられているように「最後の時」のような事態になるまで昏睡状態でいるのでしょうか。
昏睡状態どころか、転生している時より霊界にいる時の方が、現実をずっと良く自覚しているのだ。肉体を離脱することで、魂が意識を失ったり、寝ぼけたままの状態になるのだと考えてはいけない。各魂の進化 程度と死の状況によって期間が異なる、一種の混乱期を経るとは言え、魂は霊界で真の生を見出し、色々な事を自覚するのだ。その中には、何が転生の目的であったのか、ということも含まれる。
霊界は君たちの世界以上に実体のあるところなので、もちろん、他の存在と一緒に関わる業務もある。実際のところ、君たちの世界というものは、霊界の実像が歪められて投影されたものに過ぎないのだ。
*でも、正確にはどこに行くのですか。
普通はどの魂も肉体を捨てると、各自の進歩状況に応じた次元の霊界に行くことになる。そしてそれは、生存中にどれだけ「愛の法則」に見合う行為をしたかで決まる。魂の最終目的地は、いつも霊界の故郷に戻ることだ。
しかし、他の生き物を酷く苦しめる行為をした犯罪者の魂などは、その行いが足かせとなって、下層アストラル界の低い波動レベルに囚われてしまうのだ。
それとは全く逆に、我欲の大部分に打ち克つことができ、愛情に満ちた行動をした魂は、上層アストラル界の一番高い波動領域まで昇っていけるのだ。
この二つの極端な例の間には、無数の中間層が存在しているのだが、どこに行くのかは、それぞれの魂の霊性レベルと、どれだけ「愛の法則」に沿った行いをしたかによる。
*話が分からなくなってきたので、少し待って下さい。「波動レベル」が何を意味するのか説明していただけますか。それが、進化の状態とどう関係があるのですか。
波動レベルは、魂の進化状態がエネルギー次元に反映されることだ。
愛がアストラル次元、つまりエネルギー次元で顕れると、波長が高いと言える。したがって高振動の波動は、愛の能力が高く、エゴを脱却できた進化した魂のエネルギー体のものだ。
低周波の波動は、まだ我欲で行動している進歩のみられない魂につきものだ。
この両者の間に、中間的な進化段階にいる魂たちが存在していて、波動レベルも中ほどなのだ。
どの魂も肉体を離れた後は、それぞれの進化レベルに応じて、自己の波動レベルに相当する次元に移行するのだ。