23棟が全焼し、1人死亡、92人が焼け出された10年1月の別府市光町と末広町の大火を教訓にしようと、同市光町1区自治会(会長)は14日、心臓マッサージやAED(自動体外式除細動器)使用などの防災訓練を行った。約40人の住民が参加し、同市消防署浜町出張所の消防・救急隊員の指導を受けた。
 同出張所救急救命士は、突然倒れた人がいた場合(1)意識がなければ息をしているか分からない状態でも119番を(2)倒れた時間や、ろれつが回らなくなったり手足にしびれが出たりした時間を記録すると治療に大変役立つ--と説明。
 さらに、「心臓マッサージは『強く、早く、切れ間なく』を合言葉に救急隊が到着するまで続けてほしい」「人工呼吸は慣れていないと難しいので、迷いながら人工呼吸するならマッサージ優先」と助言した。