防災訓練:金ケ瀬中生徒主体で 住民も参加 応急処置、AED実演--大河原 /宮城
大河原町で4日、町の総合防災訓練が開かれ、同町立金ケ瀬中学校(鈴木英典校長、生徒数92人)では、生徒主体の訓練に地域住民ら約550人が参加した。 .
同校では10年度から学校行事の一環として、生徒自らが災害時に的確な判断で防災・減災行動が取れるように実践的な防災教育を推進。
防災訓練は、学校が地域全体の防災意識向上に貢献する目的で実施している。
この日は、第2次避難所となった同校体育館で、生徒たちが地域住民や保護者に日ごろ取り組んでいる防災教育体験を披露。防災グッズ、非常食の説明や負傷者の応急処置の仕方、AED(自動体外式除細動器)の実演、炊き出し訓練などを行った。
東日本大震災では、同校生徒たちは沿岸部の亘理町立吉田中でがれき撤去や泥すくいのボランティア活動に取り組むなど、積極的に支援活動を実施。
阪神大震災の教訓を生かそうと設けられた優れた防災教育を顕彰する「ぼうさい甲子園」(兵庫県、毎日新聞社など主催)では、11年度の「東日本大震災特別賞」を受賞した。