地域の絆で地域防災を、中学生らが救出法やAED学ぶ/戸塚


 中学生と青少年指導員の結びつきを強め、災害時の地域での速やかな連携を目指した防災研修会が21日、横浜市戸塚区深谷町の市消防訓練センターで開かれた。戸塚区と同区青少年指導員協議会が共催し、区内の中学生や青少年指導員ら約230人が参加した。

 建物の下敷きになった人を救出する訓練では、戸塚消防署員がジャッキを使って障害物を取り除く方法を教えた。中学生はジャッキのほか、てこの原理を活用して速やかな救出に努めた。

 同消防署員は「救助技術はもちろん必要だが、何よりも苦しんでいる人に声を掛けて励ますなど、何とかしようという気持ちを伝えることが大切」と強調した。

 市資源循環局の職員は、断水などで水洗トイレが使えない際に便利な簡易トイレの使用法を説明。「1日5回はトイレに行くと考え、3日分は各家庭で用意してほしい」と呼び掛けた。

 災害時に役立つロープの使い方や心肺蘇生法、自動体外式除細動器(AED)の研修なども行われた。