防災の日(9月1日)を前に、東南海・南海地震の発生を想定した訓練が26日、和歌山市の小中学校などであった。自治会や自主防災組織が主体となって訓練内容を決める初の地域住民参加型で、1万4668人の市民が参加した。

 訓練は、午前8時に紀伊半島沖でマグニチュード9の地震が発生、和歌山市で最大震度7を観測し、家屋・建造物が倒壊して火災も発生したと想定した。

 同市宮地区では、宮小の他に太田小の体育館に145人が集まった。救命救急訓練では人形を使った人工呼吸やAED(自動体外式除細動器)の方法などを学んだ。両腕を伸ばし、手の付け根でリズム良く胸を深く押す、胸骨圧迫の心肺蘇生法を体験した同市「胸の押す場所がポイント。今後も訓練を続けたい」と話していた。