「怖かったけど、みんなで救命にあたりました」。相模原市緑区の介護職員(39)らは2月、駅ホームで心肺停止した男性(52)の救命処置にあたり、男性は命を取り留めた。26日に市消防局から感謝状を贈られ、共助の大切さをあらためてかみしめていた。

 2月15日午前7時10分ごろ、JR相模湖駅ホームで男性が倒れ心肺停止に。駅員が自動体外式除細動器(AED)を操作し、別の乗客が心臓マッサージを始めたため、通勤途中だった佐藤さんは人工呼吸を買って出た。「私もできることをしたい」。職場で救命救急講習を受けていた。周囲にいた乗客たちが息を吹き込む秒数や回数を数えて助けてくれた。

 男性は間もなくいびきをかき始め、息を吹き返した。男性は1カ月間入院し、3月中旬に退院。社会復帰を果たしたという。