近年、学校や商業施設などで心臓の働きを正常な状態に戻す、AED(自動体外式除細動器)の設置が増えている。

しかし、設置されているのは見たことがあるが、果たしてどれだけの人がこの機械の使い方を知っているだろうか。使うときというのは緊急時で、かなり切迫した状況の場合だろう。ある意識調査でも、7割の人が使い方を知らないと答えている。

先日のニュースでもプールで溺れた女児が一時心配停止に陥り、AEDや人工呼吸の蘇生により尊い一命を取りとめたというのを見たが、水の事故が一年中で最も多く発生する時期に、尊い一命を守る術としてAEDの使い方を覚えておく必要があるのではないだろうか。

使い方は日本赤十字のホームページに分かりやすい図をまじえて掲載されている。

(以下 日本赤十字のHPよりの抜粋)
国内で非常に多い心臓突然死、その中で特に多いのが心室細動(心臓の痙攣)によるもので、発生した場合は早期の除細動(痙攣を止めること)が救命の鍵となります。
AEDは、電源を入れ、音声メッセージに従って操作し、コンピュータ作動によって自動的に心電図を判読して、必要な場合のみ、電気ショックによる除細動を指示する簡単で確実に操作できる機器です。

1.電源を入れる
2.電極パッドを傷病者の胸部に貼る(ケーブルを本体に接続する)
3.AEDが自動的に傷病者の心電図を解析する
4.AEDから除細動の指示が出たら、除細動ボタンを押す